Vol.2『察してほしいワタシ』ーPMSなんだからしょうがない？ー | エニピルのピル情報コラム（最短当日オンライン診療のanpill）

2023-07-282024-07-31ブログ

第2回目の今回は…

PMSが原因で彼氏にイライラ！
『なんで生理が原因って察してくれないの！？』

そんな悩みを抱えている方からの相談です。

低用量ピルが彼氏とのコミュニケーションを助ける！

節操のない食欲を見て『太るよ？』

ニキビが出来てしまった私を見て『お菓子ばかり食べるからだよ？』

生理痛で辛そうな私を見て『薬を飲めば？』

これらは全てアドバイスですよね、しかも的確な正論の類と言えるでしょう。

それなのになぜ腹が立つのでしょうか？
一体彼に何を求めていたのでしょうか？
彼は一体どういった言動を取るのが正解だったのでしょうか？

もし、『もっとPMSを理解してほしい』だとか、『この気持ちを共有してほしい』だとか、『アドバイスよりも心配をしてほしい』だとか、そういった共感や同調を求めている気持ちなら、『察してほしい』という苛立ちはちょっと図々しいお願いなんじゃないですかね。

彼氏と言えども、感受性も違えば人格も違う、そもそも性別から違うわけですから、『わかるわけがない』という身も蓋もない真理がそこにはあって、その真理をひっくり返して共感同調も求めるのなら、コミュニケーションしか手段はないのですよ。

観てもいない映画に感動できますか？

読んでもいない本に泣けますか？

聴いてもいない音楽にノレますか？

それと同じようなもの、共感や同調を求めるのなら『察してほしい』という甘えは捨てて言葉を尽くすように心掛けてください。

ただ、彼の言動に苛立つ理由が『放っておいてほしい』という理由ならなんとなく同情はできます。

食生活や間食をいちいち監視されていちいちいらないアドバイスをしてくる。

隠しているニキビを目ざとく発見して『それ見たことか』と言わんばかりに意気揚々とネチネチ説教をしてくる。

そんな過干渉な彼氏なら『うるせえな、こっち見んなよ』と言いたくなる気持ちはわからなくもありません。

とくにホルモンバランスの乱れが原因でガルガルしてしまうタイプの女性は、自己管理で自己完結したいタイプに多く、どちらかと言えば落ち着くまで放っておいてほしいんですよね。

下手に触られると理性を失い噛み付いてしまうかもしれないという、共感や同調を求めるタイプとは異なる苦悩がありますよね。

まぁタイプは異なれど、結局は話し合いで言葉を尽くし相互理解を深めていくというタスクは同じなんですけどね。

そんな苦悩の一助となるのが低用量ピル。

食欲は適正に抑えられ、ホルモンバランスを取ることで肌荒れやニキビにも効果が期待できます。

鬱屈とした気分もガルガルとした攻撃性も抑えることができるので、より良いコミュニケーションを取るための一助になってくれるはずですよ。

ピルで悩みを解決