ピルの選び方とおすすめの種類を目的別に徹底解説
一般的に「ピル=避妊薬」というイメージを持っている方も多いですが、実はピルには生理痛の軽減やPMS(月経前症候群)症状の緩和、ニキビ改善、生理周期の安定などさまざまな効果があります。
しかしピルの種類が多いために、どのように自分に合うピルを見つけたら良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
自分の悩みにあっていないピルを選択してしまうと、思っているような効果が得られなかったり、副作用に悩まされたりする可能性もあります。
この記事ではピルの種類や特徴をわかりやすく解説し、自分にあったピルの選び方や目的別におすすめのピルを紹介しています。自分に合ったピルを選び、毎日を快適に過ごしましょう。
【おすすめクリニック比較】
| 商品名 | エニピル | DMMオンラインクリニック | デジタルクリニック |
|---|---|---|---|
| ピルの種類 | 低用量ピル、中容量ピル、アフターピル | 低用量ピル、中容量ピル、アフターピル | 低用量ピル、中容量ピル、アフターピルアフターピル |
| 診察時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
| お急ぎ便対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県(戸田市、和光市、川口市、草加市)・千葉県(千葉市、浦安市、市川市、船橋市、習志野市) | 東京都(23区のみ) | 東京都(23区のみ) |
初心者でも安心のピルの選び方や種類と特徴を解説
代表的なピルの種類は3種類です。3つの異なる特徴があることをまずは頭に入れましょう。
それぞれ含まれるホルモンの量や種類によって特徴や効果が異なります。目的に合わせたピルを選ぶことで、女性特有の避妊や生理時の悩みを軽減できるでしょう。
ピルにはどんな種類があるのか? まずは、基本的な分類についてみていきましょう。
ピルの種類は大きくわけて3種類
ピルは大きく分けて低用量ピル・アフターピル・ミニピルの3種類があります。それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
【ピルの種類と特徴】
| 種類 | 主な目的 | 特徴 | 主な商品 |
|---|---|---|---|
| 低用量ピル(LEP/OC) | 避妊・生理痛の緩和・PMSの改善など | 女性ホルモン(エストロゲン+プロゲステロン)を低用量で配合 | ルナベル配合錠LD/ULD、ドロエチ配合錠、ヤーズ/ヤーズフレックス、フリウェル配合錠LD/ULD、トリキュラー、ファボワール、ラベルフィーユ、アンジュ、マーベロン |
| アフターピル | 緊急避妊 | 性交後に服用し、排卵を抑制または遅延することで妊娠を防ぐ | エラ、レボノルゲストレル、ノルレボ |
| ミニピル | 避妊(低用量ピルが使えない人向け) | プロゲステロンのみを含み、血栓症のリスクが低い | セラゼッタ、ジエノゲスト |
低用量ピルは低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)と低用量経口避妊薬(OC)の2種類に分類されますが、基本的な作用は同じです。
一般的に「ピル」と呼ばれるのは上記の2つを指している場合が多いでしょう。
アフターピル(緊急避妊薬)は、性行為後に服用することで排卵を抑制または遅延させ、受精卵の着床を防いで妊娠しないようにする薬です。
避妊に失敗した場合の緊急措置として使用され、常用するものではありません。性交後、少しでも早めに服用することが重要です。アフターピルは避妊の最終手段であるため、普段から避妊対策を行うことが推奨されています。
ミニピルは、プロゲステロン(黄体ホルモン)のみを含むピルで、エストロゲン(卵胞ホルモン)が含まれていません。
そのため血栓症のリスクが低く、45歳以上の方や喫煙者、血栓症リスクがある方でも服用しやすいことが特徴です。またミニピルを服用している間は生理はきません。
用量による特徴の違い
ピルはエストロゲンの含有量によって分類され、用量によって効果や副作用のリスクが異なります。
一般的に、避妊目的の場合は低用量ピルを、PMSや月経困難症の治療には超低用量ピルを選択することが一般的です。
【用量による分類】
| 種類 | 特徴 | 主な商品 |
|---|---|---|
| 超低用量ピル | エストロゲン30μg未満、副作用が少なくPMS・月経困難症の治療に使用、避妊目的では使用しない | ヤーズ/ヤーズフレックス、ドロエチ配合錠、ルナベルULD、フリウェルULD |
| 低用量ピル | エストロゲン30〜50μg、避妊効果が高く、生理痛や肌荒れ改善にも使用される | ルナベルLD、フリウェルLD、トリキュラー、ファボワール、ラベルフィーユ、アンジュ、マーベロン |
| 中用量ピル | エストロゲン50μg以上、生理日移動やホルモンバランスの調整に使用 | プラノバール |
1相性・2相性・3相性による違い
ピルはホルモンの配合バランスによって1相性・2相性・3相性の3つに分類されます。
1相性のピルは、すべての錠剤で同じ量のホルモンが含まれているため、飲み忘れ時の影響が少ないと言われています。ただし3相性タイプと比べると、不正出血のリスクが高いことがデメリットでしょう。
3相性のピルは自然に近いホルモンの分泌量に合わせて作られ、不正出血が少ないと言われています。
ピルの世代による違い
低用量ピルに含まれる黄体ホルモンの種類によって、第1世代から第4世代に分類されます。どの世代のピルも目的にあわせて使い分けされています。
【世代による分類】
| 世代 | 黄体ホルモン | 特徴 | 主な商品 |
|---|---|---|---|
| 第1世代 | ノルエチステロン | 出血量を抑える、不正出血の頻度がやや高い | ルナベルLD/ULD、フリウェルLD/ULD |
| 第2世代 | レボノルゲストレル | 血栓症リスクが第3、4世代と比較して低い | アンジュ、トリキュラー、ラベフィーユ |
| 第3世代 | デソゲストレル | 生理痛改善は第2世代の方が期待できる傾向にある、生理周期のコントロールがしやすい | マーベロン、ファボワール |
| 第4世代 | ドロスピレン | PMSやむくみにも効果的、ニキビ改善効果が高い、血栓症リスクはやや高め | ヤーズ/ヤーズフレックス |
自分に合うピルの選び方
ピルを選ぶ際には、自分の目的や体質に合ったものを選ぶことが大切です。主な目的別におすすめのピルを紹介します。
ピルの選び方は、服用する目的によって異なります。どれでも良いわけではなく、自分の悩みに合ったものを選ぶべきです。
特に低用量ピルはホルモンの種類や含有量によって効果は変わってきます。自分に合うピルを選ぶためには、まず自分が何のためにピルが欲しいかを明確にしましょう。
【目的別】おすすめのピルの種類一覧
低用量ピルの種類は複数ありますが、それぞれ成分や含有量が違っており、特徴が異なります。
避妊の確率をあげたいのか、肌荒れに悩んでいるのか、旅行や大事な試験の前で生理をずらしたいのか……。目的によって、おすすめのピルは変わってくるため、自分のピルを飲む理由、悩みにあったピルを選びましょう。
避妊目的におすすめのピル
避妊を目的とする場合、低用量ピルまたはミニピルを選ぶのが一般的です。ただし超低用量ピルは避妊には使用できないため、間違えないよう注意しましょう。
低用量ピルは避妊効果が高く、ホルモンバランスを整える作用も期待できます。下記は避妊におすすめの低用量ピル一覧です。
またプロゲステロン単剤の「ミニピル」も避妊に使用できます。エストロゲンを含まないため血栓症のリスクが少ないと言われています。ミニピルを飲んでいる間は生理がきません。下記は避妊目的で使用する際におすすめのミニピルです。
PMSにおすすめのピル
生理前のイライラや気分の落ち込み、むくみや頭痛などの症状がみられるPMS(月経前症候群)に悩んでいる場合、低用量ピルまたは超低用量ピルが選択肢になります。
以下はおすすめの低用量・超低用量ピルです。
【低用量ピル】
【超低用量ピル】
特に効果が期待できるピルは、ドロスピレノンを含むものです。ドロスピレノン含有製剤には、ヤーズ/ヤーズフレックス、ルナベルLD/ULD、フリウェルLD/ULDがあります。
生理周期を整えたい方におすすめのピル
生理不順を改善して周期を安定させる目的では、基本的にほとんどの低用量ピルが服用可能です。特におすすめは下記の低用量ピルです。商品の名前が違うだけで成分・含有量はどれも同じものになります。
生理痛がひどい・生理中しんどい方(月経困難症)におすすめのピル
ピルは生理痛がひどい方や生理中の倦怠感、お腹の張り、憂うつな気分など月経困難症にも効果が期待できます。使われるピルは低用量ピル、超低用量ピルです。また通常の痛み止めが効かない生理痛にピルが有効であると、今までの研究でもわかっています。
【おすすめの低用量ピル】
【月経困難症(ひどい生理痛等)におすすめの超低用量ピル】
また、ミニピルのジエノゲストも月経困難症の治療に用いられることがあります。
ニキビ・肌荒れにおすすめのピル
ホルモンの一種であるアンドロゲン作用によるニキビや肌荒れに対しては、アンドロゲン作用の弱い低用量ピルが有効です。
【ニキビが気になる方におすすめの低用量ピル】
マーベロン、ファボワールがニキビ・肌荒れに良いとされているのは、含まれるホルモンがアンドロゲン作用をほとんど持たないためです。
一方で第1世代に分類されるフリウェルLD、ルナベルLDは黄体ホルモン作用とアンドロゲン作用のバランスがよく、ニキビや肌荒れを起こしにくいと言われています。
生理をずらしたい方におすすめのピル
生理日を変更したい場合、中用量ピルが使われることが多いでしょう。
ピルによって生理を早めることも遅らせることも可能ですが、飲み始めの時期によって希望通りにいかない場合もあります。予定が決まったら早めに医療機関で相談しましょう。
現在日本国内で処方できる中用量ピルは、プラノバールのみです。
【生理日をずらしたいときにおすすめのピル】
副作用が気になる方におすすめのピル
ピルの副作用には不正出血や頭痛、吐き気、血栓症などがあります。
副作用を抑えたい場合は、ホルモン含有量が少ない超低用量ピルや血栓症のリスクとなるエストロゲンを含まないミニピルを選びましょう。
【おすすめの超低用量ピル】
【おすすめのミニピル】
ピルの服用で注意すべきポイント
ピルは避妊や生理痛の緩和、PMS(月経前症候群)の改善など、女性の健康をサポートする薬です。しかし正しく服用しなければ効果が十分に得られなかったり副作用のリスクが高まったりすることもあります。
ここでは、ピルの服用を無理なく続けるために注意すべきポイントを解説します。
「いつから飲むべき?」ピルの服用開始タイミング
いつピルを飲み始めるかにより、避妊効果が得られるタイミングに違いがあります。ピルは正しく服用すれば高い避妊効果が期待できますが、飲み始めの時期は特に注意が必要です。生理開始から日にちが経っている場合は、コンドーム等ほかの避妊法と併用しましょう。
【服用開始タイミングと避妊効果】
| 飲み始めた日 | 避妊効果の得られるタイミング |
|---|---|
| 生理開始後5日以内 | 服用開始直後から避妊効果が得られる |
| 生理開始5日目以降 | 最初の7日間はコンドームを併用する必要あり |
ピルの種類を変えるタイミングは?合わないと感じたら要チェック!
ピルの種類を変えたい場合、基本的に次の月経を待たずに切替えが可能です。ただし今までのピルを中断していたり、副作用が出ている等で不安があったりする場合は、必ず事前に医師へ相談しましょう。
【切替えタイミング】
| 現在の状況 | 切替えタイミング |
|---|---|
| 現在服用中のピルを継続的に正しく飲んでいる場合、妊娠していないことが確実な場合 | 休薬期間を設けず、次のピルをそのまま飲み始めてOK |
| 服用を中断してしまった場合、新しいピルへの切り替えに不安がある場合 | 医師に相談し、飲み方を確認すること |
ピルには複数種類があり、それぞれ含まれている成分や量が違います。それにより副作用が出ることもあるため、合わないと感じたら医師に相談しながら自分に合うピルを選びましょう。
飲み忘れた!そんなときの正しい対処法
ピルは毎日同じ時間に服用することで安定した効果を発揮する薬です。継続して服用する薬であるため、ときには飲み忘れることもあるでしょう。そんなときに慌てなくて済むよう、飲み忘れた場合の対処法を知っておくと安心です。
とくに避妊目的の場合、飲み忘れたタイミングによって対応が異なります。
【飲み忘れ時の対処法】
| 飲み忘れた数(日数) | 対処法 |
|---|---|
| 1〜2錠飲み忘れた場合あるいは1〜2日飲み始めるのが遅れた場合 | 気づいた時点ですぐに1錠服用し、翌日から通常通り続ける。避妊効果は維持されるため、追加の避妊措置は不要 |
| 3錠以上飲み忘れた場合あるいは飲み始めるのが3日以上遅れた場合 | できるだけ早く1錠服用し、その後7日間はコンドームを併用(あるいは性交を控える)。1週目の飲み忘れ+性交渉があった場合:アフターピル(緊急避妊薬)の服用を検討する |
| 偽薬を飲み忘れた場合 | 飲み忘れた偽薬は捨て、1日1錠飲み続ける |
上記はWHOによる低用量ピルの飲み忘れに関する指導内容です。ただし、ピルの種類のよって対応が異なる場合があります。ピルの服用を開始する前に、飲み忘れた場合の対処法を医師に確認しておきましょう。
ピルの飲み忘れは避妊失敗のリスクを高めます。スマホのアラームを活用するなど、まずは服用習慣をつけることが重要です。
副作用が出たらどうする?症状別の対策
ピルによる副作用は軽度なものから重篤なものまで症状はさまざまです。人によって副作用の感じ方は異なります。めったにみられないがすぐに対応すべき重篤な副作用と、よく見られる副作用の症状や対処法について知っておきましょう。
【重篤な副作用(すぐに受診すべき症状)】
上記の症状がみられた場合、すぐに医療機関を受診してください。めったにありませんが重篤な副作用の一つである「血栓症」である可能性があります。
【よくある軽い副作用(様子を見てもよい症状)】
これらの症状は大半の方にみられる副作用症状です。1ヶ月程度で治まることが多いため、慣れるまで様子見する場合がほとんどです。
ピルを飲み始めたばかりの時期は、副作用が出やすいと言われています。自己判断せ中断してしまうと、ピルの効果が十分に得られません。
症状が気になる場合は医師に相談してみましょう。エニピルでは副作用対策セットも販売しており、服用後の相談も24時間受け付けています。
どこで買えばいい?ピルの購入方法
ピルは医療用医薬品のため、医師による処方が必要です。購入方法としては、対面診療とオンライン診療の2つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法を選びましょう。
ピルの購入には医師による処方が必要
低用量ピルやアフターピルは医療用医薬品に分類されており、ドラッグストアなどでは購入できません。ピルを入手するためには、医師の診察を受けたうえで処方を受ける必要があります。
ピルの処方を受ける方法は、大きく分けて2つあります。
また一部の調剤薬局では、条件を満たした場合に限り、アフターピル(緊急避妊薬)を処方せんなしで購入することが可能です。ただ、薬局ごとに対応が異なるため、事前に確認が必要です。
避妊目的や生理の悩みの解決など、ピルを服用したいと考えている場合は、医師の診察を受け、自分に合ったピルを処方してもらいましょう。
クリニックとオンライン診療|どっちが便利?
ピルの服用を検討していても忙しくてなかなか受診できない方や、子どもが小さくて医療機関に行くのが難しい方にとっては、定期的に婦人科に通うことは大きな負担になるでしょう。オンライン診療であれば、自宅にいながら自分の都合の良い時間に受診できます。土日祝日対応のオンライン診療を選べば、より選択肢も広がります。
また診察料0円で受けられたり、最短翌日配送で自宅にいながら手軽にピルの入手が可能であったりします。
オンライン診療であればスマホ1つで簡単に診察を受けることができ、処方もスムーズ。病院に行く手間が省けるため、仕事や学業で忙しく、時間が取れない人に特におすすめです。
一方、対面診療(婦人科等のクリニック)には、以下のメリットがあります。
初めてのピルなので不安、血栓症のリスクなどを詳しく相談したいという場合は、対面診療が向いているでしょう。ただし予約が必要で待ち時間が発生する場合があることや、診察料がかかることがデメリットです。
ピルを継続的に服用するなら、手軽でコストが抑えられるオンライン診療が便利です。自分に合った方法で無理なくピルを継続しましょう。
低用量ピルは保険適用で買える?
ピルの購入費用は「何の目的で服用するか」によって、保険適用か自由診療(自費負担)かが変わります。
避妊目的であれば、自由診療(保険適用外)です。月経困難症・子宮内膜症などの治療目的であれば、医師の判断により保険適用となる可能性があります。
保険適用になるピル(LEP製剤)は婦人科で処方を受けた場合、3割負担で購入することが可能です。
ただし、保険適用のピルを処方してもらうには、病院での対面診療が必要となるケースがほとんどです。オンライン診療の場合、基本的に自由診療のピルしか処方されません。
また対面診療では診察料がかかります。一方で診察料が0円のオンライン診療を選べば、コストは抑えられるでしょう。
種類によって差はありますが、いずれの場合も診察料などを合わせると低用量ピルは1シート(1ヶ月分)でおよそ3,000円前後、アフターピルは10,000円前後です。オンライン診療では薬代+送料のみで購入可能であり、一部離島を除いて最短翌日配送ですぐに手元に届きます。
オンライン診療と対面診療での大きな価格差はあまりないように感じるのではないでしょうか。
エニピルは診察料0円なので薬代+送料のみで最短翌日にお届けできます。
よくある質問(Q&A)
ピルに関するよくある質問にお答えします。
ピルはどれがおすすめ?
目的別で選ぶことが重要です。避妊、PMS改善、生理痛緩和、ニキビ改善など、それぞれの目的に合ったピルがあります。医師に相談しながら自分に合ったピルを選びましょう。
1相性ピルと3相性ピルはどちらがいいですか?
どちらが良いかは、個人の体質や状況により異なります。それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。
1相性は錠剤に含まれるホルモンはすべて同じであるため、飲み忘れ時の影響が少ないと言われています。
1相性よりもホルモンを低用量化し、自然な生理に近くなるようにホルモンを段階的に調整したものが3相性です。3相性は不正出血を起こしにくいと言われています。
ピル服用中に中だしたら妊娠する確率は?
毎日正しく服用していれば、低用量ピルによる避妊の確率は99%以上と言われています。ただし超低用量ピルの場合、避妊効果は期待できません。
ピルとジエノゲストのどちらがよいですか?
ジエノゲストはミニピルと呼ばれるピルの一種であり、エストロゲンが入っていない、プロゲステロンのみを含むホルモン剤です。
そのため血栓症のリスクがほぼなく、45歳以上の方や喫煙をされる方や体質などで低用量ピルの服用が難しい方も服用できると言われています。
どちらが良いかは年齢や喫煙の有無、体質によって変わるため、医師に相談して自分に合うピルを選択しましょう。
自分に合ったピルを賢く選ぼう!
ピルにはさまざまな種類があり、避妊やPMS症状の軽減、生理痛の緩和、肌荒れ改善など目的に応じて選ぶことが重要です。また目的だけでなく、症状や体質によっても自分に合うピルは異なります。友人がおすすめしていたからといって、それが自分に合うとも限りません。
「ピルを試したいけど、どれを選べばいいかわからない」という方は、医師に相談しながら選ぶのが良いでしょう。自分のライフスタイルや体質に合ったピルを見つけて、より快適な生活を手に入れましょう。
エニピルなら、オンライン診療で24時間いつでも診察が可能です。診察料0円で、スマホ一つで診察から処方まで完結するため、通院の手間を省いてピルを購入できます。

