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彼氏との旅行に生理がかぶるときの対処法とは?ピルでずらす方法も解説

記事,生理

楽しみにしていた彼氏との旅行なのに、生理日が重なりそうで焦っていませんか?

初めての旅行で「彼氏に伝えづらい…」と悩む方もいるでしょう。

「予定通り旅行にいきたい!でも生理はかぶりたくない」と思う方は、ピルで生理をずらす方法を検討してはいかがでしょう

ピルは避妊だけでなく、大切なイベントに生理が重ならないよう月経期間を調整するためにも使われます

本記事では、ピルで生理をずらす方法や具体的な服薬スケジュール、おすすめの入手方法までわかりやすく解説します

生理を気にせず思いきり旅行を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください

彼氏との旅行で生理がかぶりそうな時はピルで月経移動も1つの選択肢

ピルを服用することで、生理とかぶらずに旅行に行くことが可能です。

月経移動ピルには生理の時期を「早める方法」と「遅らせる方法」があります

旅行前に月経を起こすことで生理が終わった状態で旅行に行く、または月経を旅行のあとに起こすことで旅行中の出血を防止します

ピルは女性ホルモンが含まれている薬です服用すると生理が一時的に止まり、中止すると2〜3日後に生理が始まりますこの性質を利用し、ピルを飲む期間と止めるタイミングを調整することで、生理日をずらせるのです。

月経移動に使うピルは低用量ピルと中用量ピルがあり、それぞれ生理を早める、遅らせる方法があります4つの選択肢から自分がどれがよさそうかを選んで服用すると、最大限旅行を楽しめるでしょう。

生理をずらす方法4つ

月経移動に使われるピルには、低用量ピルと中用量ピルの2種類があります

  • 低用量ピル:生理周期に合わせて飲み続けるタイプ。おもに月経困難症やPMSの改善に使われる
  • 中用量ピル:短期間のみ服用するタイプ。おもに月経移動に使われる

そして、生理を早めるのか、遅らせるのかによって、方法は4つに分けられます

【4つの方法と特徴】

4つの方法 おもな特徴
低用量ピルで早める 「ずらしたい生理」のひとつ前の生理から服用を始め、旅行前に生理を起こす。旅行前に生理が来ないリスクもある。
低用量ピルで遅らせる 「ずらしたい生理」の予定日が過ぎても服用を続け、旅行中の出血を防ぐ。
中用量ピルで早める 「ずらしたい生理」のひとつ前の生理から服用を始める。ホルモン量が多く、服用を中止すると狙った日程で生理が起こるため、旅行前に生理を終わらせることが可能。
中用量ピルで遅らせる 「ずらしたい生理」の5〜7日前から服用を始める。月経予定日を過ぎても服用を続け、旅行中の出血を防ぐ。

どの方法が適しているかは「旅行まで残りの日数がどのくらいか」「どの程度確実に生理をずらしたいか」「今後も生理周期を整えたいか」によって一人ひとり異なります

自分にもっとも合う方法を見つけるために、まずは4つの方法の特徴を理解していきましょう

【こんな人におすすめ】

方法 こんな人におすすめ
低用量ピルで早める 旅行中の服用は避けたい、旅行まで期間があり計画的に月経移動させたい、今後生理痛やPMSも改善したい
低用量ピルで遅らせる 旅行まで期間があり計画的に月経移動させたい、今後生理痛やPMSも改善したい
中用量ピルで早める 旅行中の服用は避けたい、旅行前に生理を終わらせたい
中用量ピルで遅らせる 旅行まで時間がない、短期間の服用で済ませたい、今回だけ確実に生理をずらしたい

低用量ピルで生理を早める

低用量ピルで生理を早める場合「早めたい生理」のひとつ前の生理日から5日以内に服用を始め、14日以上継続して服用します

【低用量ピルで生理を早める場合】

項目 内容
服用開始時期 「ずらしたい生理」のひとつ前の生理が始まってから5日以内
服用期間 14日以上継続して服用
生理が来る日の目安 ピルの服用を中止した2~3日後(4~5日程度で来るケースもあり、個人差がある)

たとえば生理予定日が4月28日、旅行が4月29〜5月1日の場合、次のようなスケジュールで低用量ピルを服用し生理を早めます

【例】

  • 4月1日にひとつ前の生理が開始
  • 4月3日頃にピルの服用を開始する(生理開始から5日以内)
  • 4月17日頃まで服用を継続する(14日以上服用)
  • 服用中止して2~3日後に生理が始まる(4月19日~4月27日頃まで生理がくる想定)

低用量ピルで生理を早めたい場合は、14日以上続けて服用することが大切なポイントです。服用期間が短いと、予測どおりに生理が来ないことがあるためです。

旅行まで余裕がある場合、ひとつ前の生理が始まった段階で、なるべく早めに服用開始しましょう

低用量ピルで生理を遅らせる

低用量ピルで生理を遅らせる場合は「遅らせたい生理」のひとつ前の生理から服用を始め、旅行中も服用を続けることで月経を先送りします

【低用量ピルで生理を遅らせる場合】

項目 内容
服用開始時期 「ずらしたい生理」のひとつ前の生理が始まってから5日以内(※1~2周期前の生理から始めると確実性が高まる)
服用期間 旅行が終わるまで継続して服用
生理が来る日の目安 ピルの服用を中止した2~3日後(4~5日程度で来るケースもあり、個人差がある)

たとえば生理予定日が4月28日、旅行が4月29〜5月1日の場合、次のようなスケジュールで低用量ピルを服用し生理を遅らせます

【例】

  • 4月1日に生理開始(早めたい生理のひとつ前)
  • 4月3日頃にピルの服用を開始する(生理開始から5日以内)
  • 旅行中も服用を継続する
  • 旅行終了後にピルを中止する(2~3日後に生理が始まる)

低用量ピルは21日間服用したあと、休薬期間を設けることで生理が始まります休薬しなければ、ある程度の期間は生理開始を引き延ばすことが可能です。

ただしあまりにも長く休薬せずに飲み続けると、予期しないタイミングで生理が起こるおそれがありますピルを開始したばかりの時期は、体がホルモンバランスに慣れず不正出血が生じる可能性もあるため注意が必要です。

このようなリスクを避けるために、少なくとも旅行の1〜2周期前の生理から服用を始めることが推奨されます

低用量ピルはふだんから飲み続けて月経のリズムを整え、必要なときには休薬タイミングを調整することで月経期間もずらせるものと理解しましょう

中用量ピルで生理を早める

中用量ピルで生理を早める方法は「早めたい生理」ひとつ前の生理が始まってから5日以内に服用を開始し、10〜14日ほど服用したあと、ずらしたい日に合わせて服用を中止します

【中用量ピルで生理を早める場合】

項目 内容
服用開始時期 「早めたい生理」のひとつ前の生理が始まってから5日以内
服用期間 10~14日継続して服用
生理が来る日の目安 ピルの服用を中止した2~3日後(4~5日程度で来るケースもあり、個人差がある)

たとえば生理予定日が4月28日、旅行が4月29〜5月1日の場合、次のようなスケジュールで中用量ピルを服用し生理を早めます

【例】

  • 4月1日にひとつ前の生理が開始
  • 4月3日頃にピルの服用を開始する(生理開始から5日以内)
  • 4月15日頃まで服用を継続する(10~14日服用)
  • 服用中止して2~3日後に生理が始まる(4月17日~4月23日頃に生理がくる想定)

中用量ピルは低用量ピルよりも、女性ホルモンの量が多く入っています

服用中は十分なホルモンの量によって生理が抑えられ、服用を中止するとホルモンの急激な減少に対し、脳が敏感に反応して生理を起こしますこのため狙ったタイミングでより確実に生理をずらすことが可能です。

ただし最低でも10日の連続服用が必要なため「旅行まで1週間しかない」といった直前のケースでは、早めることが難しくなります間に合いそうにない場合は、次に紹介する遅らせる方法をとりましょう

中用量ピルで生理を遅らせる

中用量ピルで生理を遅らせる場合、生理予定日の5〜7日前からの服用を始め、旅行が終わるまで服用を続けます

【中用量ピルで生理を遅らせる場合】

項目 内容
服用開始時期 ずらしたい生理の予定日から5〜7日前
服用期間 旅行の最終日まで服用
生理が来る日の目安 ピルの服用を中止した2~3日後(4~5日程度で来るケースもあり、個人差がある)

たとえば生理予定日が4月28日、旅行が4月29〜5月1日の場合、次のようなスケジュールで中用量ピルを服用し生理を遅らせます

【例】

  • 4月21~23日にピルの服用を開始する(生理予定日の5〜7日前)
  • 旅行中も服用を継続する
  • 旅行終了後にピルを中止する(2~3日後に生理が始まる)

中用量ピルは、短期間の服用でほぼ確実に生理を移動できる点が最大の魅力です。とくに遅らせる方法は、生理予定日の5〜7日前に開始できればよいため、旅行まで日数がない人にとって、間に合う可能性がもっとも高い方法です。

旅行中も服用を続ける必要があるため、吐き気の副作用が起こる心配もありますが、寝る前に服用すれば軽減できます不安な場合は、吐き気止めも一緒に処方してもらうとよいでしょう。

ピルそれぞれのメリット・デメリットと選び方

4つのなかで自分に合いそうな方法がみえてきたら、メリット・デメリットを理解するとより納得して選択できるでしょう。

旅行までの日数や確実性もふまえて、あなたに最適な方法を選んでください

メリット・デメリット

4つの方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります

とくに以下の点は自分に合う方法かどうか確認する大切なポイントです。

  • 服用開始のタイミング
  • 副作用(吐き気や不正出血)のリスク
  • 旅行中の服薬可否
  • 月経移動の確実性

【各方法のメリット・デメリット】

分類 方法 メリット デメリット 確実性
低用量ピル 早める 旅行中の服用が不要、1~2周期前から開始できれば生理周期を整え計画的に移動できる、今後も継続すれば月経痛やPMSの緩和が期待できる 不正出血が起こる可能性がある、予測どおりに生理が来ず旅行と重なるリスクもある、旅行直前では対応できない
遅らせる 吐き気などの副作用のリスクが低い、1~2周期前から開始できれば生理周期を整え計画的に移動できる、今後も継続すれば月経痛やPMSの緩和が期待できる 不正出血が起こる可能性がある、旅行中に服用する必要がある、予測どおりに生理が来ず旅行と重なるリスクもある、旅行直前では対応できない
中用量ピル 早める 旅行中の服用が不要、不正出血のリスクが低い 予測どおりに生理が来ず旅行と重なるリスクもある、ひとつ前の生理が開始した直後から準備する必要がある
遅らせる 旅行の1週間前でも月経移動が可能、不正出血のリスクが低い 旅行中に服用する必要がある、旅行中に吐き気などの副作用が起こる心配がある

低用量ピルはホルモン量が少ないぶん、体になじむまで時間がかかるため、月経移動の確実性は中用量ピルより下がります

しかし長期的に服用すれば生理周期が整い、必要なときに計画的に生理をずらすことが可能です。ホルモンバランスも安定するため、生理痛や出血量を軽減できる効果もあります

低用量ピルはこうした悩みを抱える女性にとって、継続するメリットが大きい薬です。

一方中用量ピルは、短期間の服用でも狙ったとおりに生理を移動できます不正出血のリスクも低いため、大切なイベントに向けて確実に出血を抑えたいときは中用量ピルが適しています

選び方

4つの方法のメリット・デメリットを確認したら、次の2つのステップでもっとも自分に合うものを選択しましょう

  • 旅行までの残りの日数でピルの種類を選ぶ
  • 旅行中に服薬できるかで「早めるか」「遅らせるか」を選ぶ

すでに旅行日がせまっている場合は中用量ピルで遅らせる方法を選んでください旅行の5〜7日前から服用を開始できれば月経移動に間に合います

旅行まで1か月以上余裕がある場合や長期的に月経をずらしたい場合は、低用量ピルで生理周期を整え計画的に生理タイミングを調整しましょう中用量ピルは作用が強いため長期服用に向いておらず、長くても14日までの服用にとどめる必要があります

「旅行まで1週間しかない」「今回の旅行だけ確実に避けたい」など、旅行直前の人や確実性を優先する人は中用量ピルを選んでください

「旅行まで余裕がある」「長期旅行を考えている」という人は低用量ピルを選び、ホルモンバランスを整えることから始めましょう

絶対に生理がかぶりたくない人は低用量でも中用量ピルでも遅らせる方法がおすすめ

旅行など大事な予定があるときは、生理を早めるより遅らせる方が安心です。

生理を早めようとしても出血の開始が思ったより遅れたり、長引いたりして予定と重なるリスクがあるからです。

たとえば「旅行前に生理を終わらせるつもりが、予定通りに生理が来ず逆に旅行中に来てしまった…」というケースも珍しくありません

一方で生理を遅らせる方法はピルを飲んでいる間は出血が起こらないため、旅行中もきちんと服用を続けていればほぼ確実に生理を避けられます

低用量ピルと中用量ピルのどちらを選ぶかは、以下のポイントで判断しましょう

  • 旅行までの期間
  • 月経移動の頻度
  • ほかの月経トラブル

低用量・中用量ピルはどこで入手できる?

ピルは低用量も中用量も医薬品のため、かならず医療機関で医師の診察を受けて入手する必要があります

一般的に婦人科・産婦人科に足を運んで受診する方法と、オンライン診療を受診し自宅まで届けてもらう方法があります

対面クリニックとオンライン診療では、処方までの手間や所要時間に大きな違いがあるのが特徴です。

【オンライン診療と対面クリニックの比較】

特徴 オンライン診療 対面クリニック
診察の安心度 ◯ 電話やビデオ電話で医師と話す ◎ 医師と直接会って話せる
通院の手間 ◎ なし(自宅から受診できる) ✕ あり(通院時間がかかる)
待ち時間 ◎ 予約制で待ち時間はない × ピル目的ではない患者も多いため非常に待つ
診察可能な時間 ◎ 夜間や休日も受診できる △ 平日の日中が多い
ピルの受け取り △ 入手まで1〜2日かかる ◎ 受診後すぐ入手できる
予約のしやすさ ◎ スマホで簡単に予約できる △ すぐに予約できない場合もある
おすすめな人 通院する時間がとれない人、婦人科への受診にハードルを感じる人 医師と直接会って相談したい人

対面クリニックは子宮系の病気・妊娠検査・妊娠後の定期検査など、様々な受診目的の患者がいるため待ち時間が2〜3時間程度と長くなります

処方までの手間や待ち時間のなさを考えるとオンライン診療が合う人が多い傾向です。

オンライン診療がおすすめな理由

オンライン診療は「手軽さ」「値段」「安心感」3つの点で対面クリニックよりもおすすめです。

【手軽さ】

  • 自宅はもちろん、外出先などどこにいても受診できる
  • 24時間営業・深夜早朝営業しているクリニックが多くいつでも受診可能
  • 診察から処方、受け取りまでがシンプル
  • 医師の診察は予約制なので待ち時間が発生しない

【値段】

  • 通院までの交通費が発生しない
  • 対面クリニックよりも診察料が安い(多くのクリニックが診察料無料)

【安心感】

  • 周囲に知られにくい
  • アフターフォローが充実している。服用中にも心配なことを気軽に相談可能!
  • LINEで事前相談もできるため、彼氏との旅行計画に合わせて適切なピル選びをすることが可能

ピルの服用には適切な開始タイミングがあるため、旅行がせまっている場合はできるだけ早く受診する必要があります

オンライン診療ならスマホさえあれば、場所と時間を選ばず今すぐ受診が可能です。仕事で忙しい人も休憩時間や仕事帰りなど自分の都合で受診でき、ピルを処方してもらえる病院を一から探す手間もありません

「ピルを使うかどうか今すぐ決められない……」という人もいるでしょう

オンライン診療のなかには、LINEで事前相談できるクリニックや診察を無料で受けられるクリニックもありますまだ迷っている人こそ、まずは気軽に相談してみてください

ひとりで悩むより、専門家と話すことで自分にベストな方法が見つけられますよ

【こんな状況でオンライン診療が向いてます】

  • 「旅行まで10日しかないけど、仕事や用事があって病院が空いてる時間にいけない」
  • 「昼休憩などスキマ時間に受診を済ませたい」
  • 「生理をずらすか迷っているけど病院に行くのは面倒」
  • 「近くに行きやすい病院がない」

月経移動ピルを処方してくれるおすすめのオンライン診療4選

ここからは、ピルを処方してくれるおすすめのオンライン診療を4つご紹介します

  • エニピル
  • Oops(ウープス)
  • メデリ

中用量ピル、低用量ピルどちらを選ぶかによっておすすめのオンライン診療が異なります

【おすすめクリニック比較】

項目 エニピル Oops メデリ
低用量ピルでのおすすめ度 ★★★★★ 24時間いつでも診察可能、他サービスよりも安い ★★★★☆ 初回2ヶ月は低用量ピルが半額 ★★★☆☆ 定期便の場合初月無料(ただし3回目まで解約不可)
中用量ピルでのおすすめ度 ★★★★★ 24時間いつでも診察可能、診察予約の前にLINEで相談できる ★★★★☆ 吐き気止め無料処方あり ★★★★☆ 少ない錠数から選べる
低用量ピルの価格 毎月発送プラン:3,630円 毎月発送:2,750円 定期便:初月無料、2回目以降:2,970円(3回目まで解約不可)
中用量ピル(プラノバール)の価格 1シート:7,678円、2個セット:12,980円、毎月配送:4,378円
※毎月発送プランの初回総額:8,228円(システム利用料+送料+薬剤代金)
1シート:6,050円 7錠:2,378円、14錠:3,960円、21錠:5,940円、28錠:7,920円
薬が届くまでの目安 最短翌日(15時までに決済完了で当日発送) 最短翌日(ヤマト運輸のネコポスで発送) 最短翌日(平日15時半、土日祝14時半までに決済完了で当日発送)

※価格はすべて税込表示
※薬が届くまでの目安:北海道、沖縄県、離島など一部の地域は+1日が目安
※どのサービスも決済はクレジットカードや後払いが可能

どのオンライン診療も薬の配送はプライバシーに配慮されており、家族と同居していても安心してピルを受け取れます

診察予約はLINEから簡単に操作でき、問診もLINE上で記入します気になることや不安なことは事前に問診へ記入しておくことも可能です。

【24時間いつでも受診可能】エニピル

エニピルはLINEでいつでもどこでも受診可能なオンライン診療です。

公式LINEではチャット相談にも対応予約前からチャットできるため「いきなり診察は不安だな…」「診療前に疑問を解消したい」と思う人にとって、気軽に相談できると評判です。

診察は電話で行われるため顔出し不要です。対面での会話が苦手な人でも利用しやすいでしょう。予約後最短30分で診察が受けられます配送も最短当日発送に対応しているので、仕事で忙しい人や、旅行まで時間がない人におすすめです。

【エニピルの詳細】

項目 内容
診察時間 24時間対応
低用量ピル料金 毎月発送プラン:3,630円、3か月セット:3,080円/月(初回)、12か月セット:2,750円/月(初回)※2回目以降は2,980円/1シート
中用量ピル料金 1シート:7,678円、2個セット:12,980円、毎月配送:4,378円※毎月発送プランの初回総額:7,128円(システム利用料+送料+薬剤代金)
送料 550円※2個セットは送料無料
診察料 無料
診察方法 電話
薬が届くまでの目安 最短翌日(15時までに決済完了で当日発送)

【吐き気止め無料処方あり】Oops(ウープス)

Oopsは、副作用が不安な人へのサポートが充実しているオンライン診療です。「ピルを飲んだときの副作用が心配」という人には、吐き気止めを無料で同封してもらえます

LINEでの相談が可能であり、医師やカウンセラーが丁寧に対応してくれるため、服用前後の不安や疑問を気軽に相談できます

また、低用量ピルの初回2シート分を半額で入手できるため「低用量ピルが自分に合うのか試してみたい」という人はOopsを受診するのがおすすめです。

【Oopsの詳細】

項目 内容
診察時間 10:00~22:00(診察カレンダー要確認)
低用量ピル料金 毎月発送:2,750円、3か月毎:2,645円/月、6か月毎:2,585円/月
中用量ピル料金 1シート:6,050円
送料 550円
診察料 無料
診察方法 電話
薬が届くまでの目安 最短翌日(ヤマト運輸のネコポスで発送)

【豊富な診療実績】メデリ

メデリは、累計処方145万件以上(2024年9月時点)という豊富な実績を持つオンライン診療です。

中用量ピルは14錠も選べるため、必要な日数分だけ無駄なく購入できます「旅行に合わせて必要な日数分だけ欲しい」「できるだけ費用を抑えたい」という人にとって嬉しいプランです。

診察は音声通話・ビデオ通話のいずれにも対応どちらの診察方法がよいか決めかねている人は、メデリで自分に合う方法を見つけてみるとよいでしょう。

【メデリの詳細】

項目 内容
診察時間 7:00〜24:00
低用量ピル料金 【定期便】初月無料、2回目以降:2,970円※3回目まで解約不可【6シートセット】初回12,825円【12シートセット】初回24,750円
中用量ピル料金 7錠:2,378円、14錠:3,960円、21錠:5,940円、28錠:7,920円
送料 【低用量ピル】定期便:550円、おまとめセット:無料【中用量ピル】無料
診察料 低用量ピル:無料、中用量ピル:1,650円
診察方法 ビデオ電話(FaceTime、GoogleMeet)、音声電話
薬が届くまでの目安 最短翌日(平日15時半、土日祝14時半までに決済完了で当日発送)

旅行中に生理がかぶると起こりうるデメリット

旅行中に生理がかぶると自分と彼氏両方の気持ちの面でマイナスに働き、多くのデメリットが発生しますポイントとしては「がっかり」を感じることです。

旅行中の「がっかり」ほど今後の交際関係に響くものはないので、どのようなデメリットがあるのかは事前に把握しましょう

体調がすぐれず満喫できない

生理中はホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れやすく、とくに旅行などの非日常的な場面では体調不良が起こりやすくなります

たとえば、

  • お腹の痛みを我慢して観光していたら彼氏に「機嫌悪いの?」と誤解されてしまった…
  • ホテルでほとんど横になってばかりで彼氏とけんかになってしまった…

このような経験をした人は多くいます

「せっかくの旅行だから無理してでも楽しみたい」「彼氏に心配をかけたくない」と我慢してしまいがちですが、結果的に体調を崩してしまっては本末転倒です。

体調が優れないと旅行を楽しむのも難しいため、生理のコントロールで体調を調整しましょう

彼氏に思ったよりもがっかりされる

男性は女性が思っている以上に一緒に入浴したり、親密に過ごしたりする時間を楽しみにしています

直接口に出さなくても「生理がかぶりそう」と聞くと、内心がっかりしてしまう男性も多いようです

彼氏も特別な時間を楽しみにしているため、万全な状態で旅行に行ける状態をつくりましょう

旅行と生理がかぶらなければ、こうした気まずい話をする必要もなく、ふたりの時間を楽しめるはずです

生理中の温泉は避けたほうがよい

「タンポンを使えば温泉に入れるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、感染リスクとマナーの両面から、生理中の入浴は避けたほうがよいでしょう。

生理中は免疫力が低下し、温泉水に含まれる菌に感染するリスクがありますタンポンや月経カップを使用しても、完全に感染を防げるわけではありません

また、経血によって浴槽を汚してしまう可能性があるため、生理中の入浴を禁止している施設もありますほかの利用者への配慮も大切にしながら温泉を楽しむためには、生理日を避けるのがもっとも確実です。

Q&A

旅行と生理がかぶることに関連する、よくある質問にお答えします

生理が旅行とかぶったらどうすればいいですか?

旅行と生理がかぶりそうなときは、ピルで生理日をずらしましょうピルは、旅行など大切なイベントに合わせて月経をコントロールできる薬です。

入手するには医師の処方が必要ですが、オンライン診療なら自分の都合に合わせて受診できます

ピルは服用開始タイミングが限られているため、旅行直前の人は今すぐ診察を受けることをおすすめします

彼氏との温泉旅行で生理がかぶる時はピルでどうすればいいですか?

中用量ピルを服用し、生理のタイミングを旅行のあとに遅らせましょう

生理予定日の5〜7日前から服用し、旅行の最後の日まで中用量ピルを飲み続けてください旅行が終わってから服用を中止すると2〜3日で生理がきます旅行中もピルの服用をやめないことがポイントです。

低用量ピルを使う方法や月経を早める方法もありますが、もっとも確実に月経をずらせるのは「中用量ピルで生理を遅らせる方法」です。

ただしこの方法であっても1週間前には受診しておく必要があります温泉旅行がさしせまっている人は、できるだけ早めにオンライン診療を受診してください

中用量ピルと低用量ピルどっちを選べばいいですか?

旅行まで日数がない人は、中用量ピルを選んでください

中用量ピルは生理予定日の5〜7日前から飲み始め、旅行が終わるまで服用すればほぼ確実に生理を遅らせることが可能です。

もし旅行まで1か月以上余裕がある人は、低用量ピルを使って月経移動させる方法もあります低用量ピルの場合は「ずらしたい生理」のひとつ前の生理が始まってから5日以内に服用を開始します

ただし服用期間が短い場合は月経移動に失敗する可能性があるため、できれば動かしたい生理の1〜2周期前から服用してください

低用量ピルに即効性はありませんが、普段から継続し月経周期を整えておくと、必要なときに生理のタイミングを調整しやすくなりますまたホルモンバランスも整えられるため、生理痛やPMSなどつらい症状を緩和できるメリットもあります

「今回の旅行だけ確実に生理をずらしたい」「旅行まで日数がない」という人は中用量ピルを選びましょう

「旅行まで余裕があり、計画的に月経を移動させたい」「実は毎月PMSに悩んでおり緩和できたら嬉しい」という人は低用量ピルを選んでください

旅行までの期間や今後の使い方にあわせて自分にぴったりの方法を見つけてくださいね

まとめ:大切な彼氏との旅行を楽しむために、ピルを活用しよう

大切な彼氏との旅行を楽しむためには、中用量ピルもしくは低用量ピルを活用して生理をコントロールしましょう

2つのピルを使用して、生理を遅らせるもしくは早めることが可能です。

旅行まで日数が少ない方は中用量ピルを、比較的余裕があり今後生理痛やPMSも軽減したい方は、低用量ピルの服用がおすすめです。

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