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アフターピルとはどんな薬なのかあらためておさらいしよう

ピル

避妊に失敗してしまったときにアフターピルを飲むのは知っていても、どうやって妊娠を阻止するのか飲み方についてはきちんと理解できていない方も多いでしょう。

アフターピルには2種類の薬があり、服用方法だけでなく購入するときの値段も異なります。

また近年では「薬局でアフターピルを処方せんがなくても買える」という情報が耳に入ってきますが、本当に処方せんがなくても購入できるのか、買い方はあるのかなどの疑問も出てきますよね。

本記事では、アフターピルがどのような薬なのか解説し、スムーズに購入できる方法についても紹介します。

エニピルがスムーズにアフターピルを購入できるのはなぜなのか、利用するにあたってのメリットも紹介しますので、参考にしてください。

アフターピルについてご不安があるなら、エニピルの24時間無料相談のご利用がおすすめです。

チャットでいつでも、アフターピルについて専門カウンセラーに相談できます。

アフターピルについて少しでも疑問がある方はお気軽に無料相談を利用しましょう。

アフターピルとは何なのか基本的な知識をおさらい

アフターピルは避妊に失敗した場合に妊娠を防ぐために服用する薬です。

性交後できるだけ早く飲むことで排卵を遅らせたり、受精卵の着床を防ぐ作用があります。

アフターピルには、72時間以内に服用するタイプと120時間以内に服用するものがあり、成分や値段が異なることから、自分の状況や体調に合わせて薬を選択することが可能です。

薬剤名 エラ(ウリプリスタール) レボノルゲストレル
服用方法 性交後120時間以内 性交後72時間以内
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) 98%※120時間持続 97%※時間の経過とともに85%まで低下
妊娠の可能性 1.5% 2.0~3.0%

24時間以内に服用すれば97%~98%の妊娠阻止が期待できますが、レボノルゲストレルの場合、時間が経過するほど避妊効果は下がります。

対してエラは24時間以上120時間以内でも98%の妊娠阻止が期待できる薬です。

どちらも妊娠を望まない状況で速やかに対処する手段として重要な選択肢となります。

服用の際はエラを選択した方が「まだタイムリミットは過ぎていないから、服用しても妊娠せずに済む」といった精神的な安心感を持つことができるでしょう。

オンライン診療のエニピルではレボノルゲストレルもエラも両方取り扱っており、値段も同じであるため「安い方にしよう」という金銭面で選ぶことをせずに自分の希望通りの薬を選べます。

ただ服用する人の体調などによって向き不向きの薬もあるため、もし専門家に相談してから処方してほしいのであればエニピルの公式LINE「もしもしエニピル」を活用してください。

24時間365日いつでも医師や専門家に相談することが可能です。

診察前に事前相談もできるため、活用することでスムーズに診察を終えることができます。

アフターピルの効果や仕組みについて

アフターピルは排卵を遅らせることで妊娠の成立を防ぎます。

性交後に決められた時間以内に薬を服用すると、卵子の排出を一時的に抑える、あるいは子宮内膜を変化させ着床を防げます。

日本で承認されているレボノルゲストレルは、排卵直前だと効果が期待できないと言われていますが、エラは排卵直前でも効果を発揮する薬です。

エラは日本では承認されていない成分です。

しかし海外では承認されており、ドラッグストアでも処方せんなしで風邪薬と同じように簡単に購入ができます。

つまり「安心して購入できる」ことが保証されている薬なのです。

エラの方が排卵をブロックする力が強いという研究結果も報告されているため、もし「排卵日が近いから確実に妊娠を阻止したい」と考えているのであればエラがおすすめです。

種類と服用のタイミング

アフターピルには2種類の薬が存在します。

  • 72時間以内に服用が必要なレボノルゲストレル
  • 120時間まで使用可能なエラ(ウリプリスタール)

どちらも服用タイミングが早いほど避妊成功率が高くなり、服用するなら24時間以内がベストです。

排卵前に服用すればより効果的ですが、エラは排卵直前でも十分効果を発揮するというメリットを有しています。

服用後の嘔吐などで薬が吸収されない場合は追加服用が必要な場合もあるため注意が必要です。

それぞれの薬の値段

アフターピルの価格は、一般的に8,000~1万5,000円程度です。

処方してもらう薬の種類や購入方法によって支払額は異なりますが、エニピルではレボノルゲストレルもエラも同額で購入することができます。

【一般的なアフターピルの金額】

薬剤名 値段相場
エラ 9,900~1万5,000円
レボノルゲストレル 8,000~1万1,000円
マドンナ 7,500~1万円

レボノルゲストレルのジェネリック薬のひとつであるマドンナもオンライン診療で取り扱っている薬です。

マドンナは比較的安価に手に入りますが、エラなどの時間制限が120時間と長期間の薬はやや高額になる傾向があります。

アフターピルは自由診療であるため、自分の好きな薬を選択できるメリットがありますが、費用は保険適用外で全額自己負担です。

エニピルではエラとレボノルゲストレルが取扱い薬となっており、金額は2種類とも1万978円となります。

「値段で薬を選びたくない、しっかり効果のある薬を選びたい」という方は、エニピルでの購入を検討しましょう。

アフターピルを服用してあらわれる可能性のある副作用

アフターピルには吐き気、頭痛、倦怠感、不正出血などの副作用が見られることがあります。

医薬品 よく見られる副作用 稀に見られる副作用
レボノルゲストレル ・眠気
・出血
・悪心
・吐き気
・不安感
・貧血
・口渇
・ほてり
・むくみ
・頭痛
・倦怠感(だるさ)
エラ ・下腹部痛
・月経痛
・胃の痛み
・背中の痛み
・吐き気
・腹痛
・めまい

頻繁にあらわれる副作用ではありますが、これらは一時的なもので重篤になることは少ないです。

しかし服用する方の体質や服用するときの体調によっては、重篤まではいかずとも「かなりつらい」と感じる方もいます。

アフターピル服用後は、排卵を抑える効果があるため「服用後はこのまま排卵がされなくなるのでは?」と心配になる方もいますが、生理周期が一時的に乱れるくらいであるため心配いりません。

次回の生理が予定通り来ないことに不安を覚えるケースもありますが、服用後の体調変化には注意が必要です。

アフターピルの欠点はなに?

アフターピルの欠点は「100%妊娠を阻止することができない」ことです。

避妊の最後の手段であり、コンドームや子宮内避妊器具など、通常の避妊方法と比べて成功率がやや劣ります。

確実性に欠けるうえ、頻繁な使用はホルモンバランスの乱れを引き起こすため体調を崩しやすく、精神的にも身体的にも負担になることがあります。

あとは、やはり低用量ピルや中用量ピルと比較すると副作用が発現する可能性が高いことです。

低用量ピルや中用量ピルもホルモンが含まれていますが、アフターピルより含有量が少ないため、その分副作用があらわれる可能性が低くなります。

「低用量ピルでは副作用があらわれなかったのに」と不安になる方もいるかもしれませんが、アフターピルは副作用があらわれやすいため、薬が合っていないなどの心配はしなくても良いでしょう。

アフターピルは不妊に繋がるの?

アフターピルを使用することで、将来の不妊に繋がることはありません。

排卵を抑制する効果は一時的なものであり、薬の効果が切れれば自然な月経周期に戻ります。

「アフターピルを使って排卵を押さえたら、そのあとの体調はどうなの?」と心配になる方もいるでしょう。

アフターピル服用後は妊娠を防げる効果の他にあらわれる体の変化として、体のホルモンバランスの乱れがあります。

ホルモンバランスが乱れると体調を崩しやすくなり、生理が大幅にずれも見られます。

ですが繰り返し使用したとしても長期的な妊娠のしにくさには繋がらず、安全性の高い薬として報告されているのです。

ただし頻繁な使用は体に負担をかけるため、継続的な避妊には他の方法を検討するのが望ましいです。

アフターピルは薬局やマツキヨで売っている?

2025年4月現在、アフターピルは原則として処方せんが必要な薬であり、通常のドラッグストアでは購入できません。

ただし一部地域の調剤薬局やドラッグストアでは、試験的に薬剤師の判断により処方せんなしで販売されています。

薬剤師がアフターピルを処方せんなしで販売するには以下の条件をクリアしている必要があります。

  1. オンライン診療のために緊急避妊薬の調剤研修を修了した薬剤師がいる
  2. 夜間・土日祝日の対応が可能
  3. プライバシーが確保できる個室などがある
  4. 近隣の産婦人科医、性犯罪・性暴力被害者のための「ワンストップ支援センター」と連携可能

全国どこでも購入できるわけではないことから、基本的には医師の診察を受ける必要があります。

病院へ行くのが億劫だと感じたり、病院での待ち時間がもったいないと感じたりしている方は、オンライン診療がおすすめです。

オンライン診療のエニピルであれば、自宅で予約も診察も行えて、薬も自分の希望したものを処方してもらえます。

薬の受け取りも自宅で完了し、外でなにか手続きをする必要もありません。

さらに処方後の薬や避妊の相談もエニピルのLINE公式アカウントを登録しておけば、不安時にすぐ相談できるため、すぐに登録して活用してみましょう。

マドンナはどこで購入できる?

マドンナはレボノルゲストレル主成分のアフターピルで、病院やオンライン診療を通じて入手できます。

マツキヨなどの一般薬局で処方せんがない状態での購入はできず、必ず医師の診察を経て処方を受ける必要があります。

マドンナを取り扱っているかどうかは、実際の医療機関やオンライン診療のホームページで確認してから処方を希望する旨を伝えましょう。

アフターピルをスムーズに購入するならエニピルがおすすめ

アフターピルが今すぐ必要であれば、オンライン診療のエニピルがおすすめです。

  • 初診・再診などの予約はすべてLINEで行える
  • 薬に悩んでいるなら医師に事前相談ができる
  • 薬の配送状況をLINEで把握できる

エニピルはスマートフォンやパソコンがあれば手軽に処方・配送まで完了します。

LINEの公式アカウントを登録しておけば、トーク画面からの診療予約、医師との相談、配送状況の確認をすべてオンラインで行うことが可能です。

「避妊に失敗してしまったけど忙しくて病院に行く時間がない」という方にも適しています。

24時間受付可能で、診療時間や配送先によりますが、診療から最短翌日には薬が届くというスピード感も魅力です。

さらに東京都内と神奈川県内であれば、決済後1時間以内の到着も可能であるため「少しでも早く薬が届いてほしい」と考えている方におすすめです。

避妊に関する相談がしたい、処方してもらいたいけど専門家に相談してから決めたいという方は、エニピルのLINE公式アカウントを登録しておきましょう。

初診・再診などの予約はすべてLINEで行える

エニピルのLINE公式アカウントを友達登録しておけば、いざというときにトーク画面からすぐに診察予約を行うことが可能です。

診察予約をした後も、トーク画面上で問診に答えるだけで診療の手続きが完了します。

予約の電話や面倒なフォーム入力も不要で、深夜や休日でも自分のタイミングで申し込める点が支持されています。

スピーディーな対応が求められる緊急避妊のシーンで便利です。

薬に悩んでいるなら医師に事前相談ができる

エニピルでは薬の効果や副作用に関することは、LINEで事前に医師や医療スタッフに相談ができます。

LINE公式アカウントを登録しておくだけで、個別の質問にも丁寧に回答してくれる体制が整っているためおすすめです。

初めてアフターピルを使う人にとって、気軽に相談できる環境は安心材料となります。

薬の配送状況をLINEで把握できる

薬の発送後は、配送状況を追跡番号で確認できるほか、LINEでの問い合わせにも対応しています。

自宅で確実に薬を受け取る際に、配送状況がわかることは確実に時間通りに薬を受け取れるメリットがあるだけでなく、大きな安心に繋がるはずです。

配送の遅れがあった場合もLINEから迅速にサポートが受けられるため、不安を感じずに利用できます。

アフターピルを飲んだのに陽性になることはある?

アフターピルの効果は100%ではないため、服用しても妊娠を完全に防ぐことはできません。

性交のタイミングや排卵状況、服用までの時間によって妊娠が成立する可能性があります。

とくにレボノルゲストレルの場合、24時間以内に薬を服用できれば97%の妊娠阻止が期待できますが、24時間以上72時間以内の服用となると、妊娠阻止率は85%まで低下してしまいます。

対してエラの妊娠阻止率は98%で、24時間以上120時間以内の服用であっても阻止率が維持されるのが特徴です。

そのためアフターピルの服用が24時間後と遅れてしまう場合は、エラを処方してもらうのが賢明だと言えます。

レボノルゲストレルよりエラの方が値段が高い傾向にありますが、エニピルでは2種類の値段は同じです。

そのため金銭的に負担を感じることなく、エラを選択できるでしょう。

よくある質問

アフターピルに関するよくある質問をまとめました。

アフターピルは性行為の何時間後に服用すればいいのですか?

性行為からできるだけ早く、できれば24時間以内の服用が望ましいです。

レボノルゲストレルは72時間以内、エラは120時間以内の服用が推奨されていますが、早ければ早いほど避妊成功率が高くなります。

時間の経過とともに効果は下がっていくため、性交から24時間以内に服用できれば、高い避妊効果が期待できます。

「24時間以上経ってしまっているからアフターピルにはあまり期待できないのでは?」と考える方もいるでしょう。

たしかにアフターピルは早ければ早いタイミングでの服用の方が効果を発揮しますが、エラであれば24時間以降の服用でも妊娠阻止率は下がりにくいです。

オンライン診療のエニピルではレボノルゲストレルもエラも取扱いがあります。

薬は最短翌日には届きますが、手元に届くタイミングが24時間経ってからだと効果が期待できないかもと不安になりますよね。

処方の際は、時間が経っても効果が期待できるエラを選択した方が賢明です。

アフターピルは避妊にほぼ確実ですか?

アフターピルは高い避妊効果を持ちますが、100%妊娠を防げるわけではありません。

レボノルゲストレルの妊娠阻止率は24時間以内の服用なら97%、24時間以上72時間以内の服用となると85%となり、一定の確率で妊娠が成立してしまう可能性があります。

妊娠阻止率
エラ(ウリプリスタール) レボノルゲストレル
0~24時間 99% 97%
0~72時間 98% 85%
0~120時間 98% -※データなし

避妊の失敗があった場合はすぐに服用することが重要であり、事後の確認も忘れず行う必要があります。

排卵後のアフターピルは意味がないのですか?

排卵後のアフターピルは、エラであれば服用することで着床を遅らせることが可能です。

レボノルゲストレルもエラも排卵前に服用することで、排卵のタイミングを遅らせる効果を有しています。

しかしレボノルゲストレルは排卵後に服用してもきちんとした効果を発揮せず、妊娠してしまう可能性があるのです。

エラの効果は排卵を一時的に抑える効果だけでなく、排卵してしまった卵子を着床させないようにする働きを行います。

避妊に失敗してしまった際に「排卵してしまった可能性があるから、アフターピルを飲んでも意味がないかもしれない」と不安になりますよね。

しかし薬の選択さえ間違わなければ妊娠を阻止できる可能性は十分にあります。

オンライン診療でアフターピルを処方してもらう際は、排卵の可能性を考えたときを考えてエラを選択しましょう。

アフターピルとはどんな薬なのか種類や仕組みを知ろう

アフターピルはホルモンの働きによって排卵を抑制し、妊娠を防ぐ目的で使用されます。

市販薬とは異なり、医師の判断に基づいて処方される医薬品です。

アフターピルにはレボノルゲストレルとエラの2種類があり、作用時間や価格に差がありますが、いずれも早期に服用することが鍵となります。

ただ24時間以上経ってから服用する際は、エラを選択した方が、妊娠阻止率を98%に維持したまま効果を発揮できます。

オンライン診療では自分の希望した薬を処方してもらえるため、値段も同じエラを選択するのがおすすめです。

もちろん自分に合った薬を理解することも重要であるため、エニピルのLINE公式アカウントを登録して、自分に合った薬を事前相談すると安心できます。

まずはLINE登録をしてアフターピルが必要になったときに備えておきましょう。

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