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アフターピルの避妊率はどのくらい?

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エラとレボノルゲストレルの写真

性行為後に避妊に失敗したり避妊をしなかったりした場合、妊娠を防ぐためにアフターピル(緊急避妊薬)を服用する方法があります。

しかし、「本当に高い避妊効果が得られるの?」「いつまでに飲めばいいの?」など、アフターピルについて分からないことも多いのではないでしょうか。

この記事では、アフターピルの避妊率や影響する要因、適切な使用方法について詳しく解説します。

避妊に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

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アフターピル(緊急避妊薬)の基本知識

ここでは、アフターピルの避妊効果や服用のタイミングに関する基本的な情報を解説します。

アフターピルとは何か

アフターピルとは、避妊に失敗した場合や避妊をしなかった際に、妊娠を防ぐために緊急で服用する薬のことを指します。

一般的には性交後72時間以内、または120時間以内を目安に服用することが推奨されています。

世界保健機関(WHO)は、適切に服用すれば妊娠を防ぐ有効な方法であると認めており、避妊の失敗や性的暴力被害にあった場合などに使用が考慮されます。

出典:WHO(2010), 緊急避妊に関するガイドライン

アフターピルの種類と作用

アフターピルには、主に2種類の薬剤があります。

レボノルゲストレル(LNG)製剤は、72時間(3日)以内の服用が望ましいとされています。

この薬は、排卵の抑制や遅延を通じて妊娠を防ぐ働きがあります。

ただし、用量やタイミングのずれに敏感である点に注意が必要です。

出典:厚生労働省「緊急避妊薬に関する説明資料」

 

一方、ウリプリスタル酢酸エステル(UPA)製剤は、120時間(5日)以内での服用が可能とされています。

この薬は、排卵を強力に抑制する効果があります。

ただし、既に排卵が始まった状態だと効果が期待できない場合があるため、早めの服用が推奨されます。

出典:European Medicines Agency「Ulipristal acetate: assessment report」

アフターピルの避妊率と影響する要因

アフターピルの避妊率は、服用のタイミングや種類によって異なります。

ここでは、それぞれの要因がどのように避妊率に影響するのかを詳しく見ていきましょう。

服用のタイミングが避妊率に与える影響

アフターピルの避妊率は、性交後の服用までの時間が短いほど高くなります。

特に、72時間以降は効果が大きく低下する可能性が指摘されています。

  • 性交後24時間以内の服用:約95%の避妊率
  • 25~48時間後の服用:約85%の避妊率
  • 49~72時間後の服用:約58%の避妊率

性行為後できるだけ早くアフターピルを服用することが、高い避妊効果を得るために重要です。

アフターピルの副作用と注意点

アフターピルは緊急避妊には有効な手段ですが、副作用や注意点についても理解しておく必要があります。

ここでは、アフターピルの副作用と服用時の注意点、そして通常の避妊方法との違いについて解説します。

アフターピル服用時の主な副作用

アフターピルを服用した際には、以下のような副作用が現れる可能性があります。

  • 頭痛
  • 吐き気・嘔吐
  • めまい
  • 乳房の張りや痛み
  • 不正出血

特に嘔吐した場合は、薬が十分に吸収されない可能性があるため、医療機関に相談の上、再服用を検討する必要があります。

アフターピルを服用する際の注意点

アフターピルはあくまで緊急時のみに使用される避妊方法であり、通常の避妊方法の代替にはなりません。

以下の点に注意しましょう。

  • 性行為後できるだけ早く服用することで、より高い避妊効果が期待できる
  • 副作用が現れた場合は、医療機関に相談
  • アフターピルの使用後は、次の生理の遅れや副作用の有無に注意が必要

アフターピルに頼るのではなく、コンドームや低用量ピルなどの確実な避妊方法を日頃から心がけることが大切です。

通常の避妊方法とアフターピルの違い

アフターピルと通常の避妊方法には、以下のような違いがあります。

通常の避妊方法(コンドーム、低用量ピルなど) アフターピル
事前の計画と準備が必要 緊急時の事後的な対応
継続的に使用することで高い避妊効果を維持 単回使用であり、時間の経過とともに避妊効果が低下
副作用のリスクは比較的低い 大量のホルモンを一度に摂取するため、副作用のリスクが高い

上記の表からも分かるように、アフターピルはあくまで避妊に失敗した際の緊急避妊措置であり、通常の避妊方法を置き換えるものではありません。

アフターピルの適切な使用方法

アフターピルは、正しく使用することで非常に高い避妊効果を得られますが、適切な使用方法を理解することが重要です。

医療機関や薬局での相談と処方

アフターピルは、医療機関や薬局で処方してもらう必要があります。

避妊に失敗したことに気づいたら、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。

医療従事者から、適切な種類のアフターピルや服用方法について指導を受けることができます。

副作用のリスクや注意点についても確認しておくことが重要です。

服用後の経過観察の重要性

アフターピルを服用した後は、体調の変化に注意しましょう。

また、生理の遅れにも注意が必要です。

 

アフターピルを服用しても、妊娠の可能性がゼロになるわけではありません。

生理が予定より1週間以上遅れた場合は、妊娠の可能性を考えて、医療機関で検査を受けましょう。

適切な使用方法を理解し、必要な場合に速やかに服用することで、アフターピルは緊急避妊において非常に有効な手段となります。

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アフターピルの避妊率に関するまとめ

この記事では、アフターピル(緊急避妊薬)の避妊率や影響する要因、適切な使用方法について詳しく解説しました。

  • 服用のタイミングが早いほど高い避妊効果が得られるが、時間経過とともに大きく低下する
  • 副作用として頭痛や吐き気などが現れる可能性があり、嘔吐した場合は再服用の検討が必要
  • アフターピルはあくまで緊急時の避妊方法であり、通常の避妊方法の代替にはならない
  • 性行為前からの予防的な避妊方法の使用が基本であり、必要時に医療機関で適切な指導を受けることが大切

避妊の失敗や無防備な性交渉があった場合は、できるだけ早くアフターピルを服用し、副作用などに注意しながら経過観察することが重要です。

ただし、アフターピルに頼り過ぎることなく、日頃から確実な避妊方法を心がけましょう。

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