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低用量ピルの副作用で太るのってなんで?体重が増える原因と対処法、太りにくいピルを紹介

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「低用量ピルを飲み始めたら太った気がする…」「ピルで避妊や生理痛を改善したいけど、太るのが心配」そんな悩みを抱える女性は少なくありません。

実は、低用量ピルによる体重増加は一時的なものであることが多く、適切な対策を知っておけば安心して服用を続けられます。

この記事では、低用量ピルで太る原因や対処法、太りにくいとされるピルの種類までわかりやすく解説します。

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低用量ピルで体重が増える主な原因とは?

低用量ピルは黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)を含む避妊薬です。

脳に「妊娠している」と錯覚させることで、排卵を抑制し避妊効果を発揮するだけでなく、生理痛やPMSなどの症状も改善してくれます。

しかし、このホルモンバランスの変化が体重増加を感じさせる原因となっています。

むくみ(水分貯留)による一時的な体重増加

低用量ピルによる体重増加の主な原因の一つはむくみ(水分貯留)です。

ピルに含まれる女性ホルモンの影響で、体が水分を溜め込みやすくなることがあります。

特に足や顔にむくみが現れやすく、これにより体重計の数値が2〜3kg程度増加することがあります。

このむくみは副作用として5%未満の確率で発生するとされていますが、個人差が大きいのが特徴です。

食欲増進による実質的な体重増加

低用量ピルのもう一つの副作用として、食欲が増進することが挙げられます。

特にピルに含まれる黄体ホルモンの作用により、食欲が刺激されることがあります。

食欲が増すと自然と食事量も増え、その結果として体重増加につながることがあるのです。

ただし、この食欲増進も体がホルモン変化に慣れてくる2〜3ヶ月程度で落ち着くことが多いため、あまり心配する必要はありません。

体重増加の時期と程度

低用量ピルによる体重増加は、服用開始から1〜3ヶ月の間に最も発生しやすいとされています。

これは体がピルに含まれるホルモンに適応するまでの期間であり、多くの女性はこの期間を過ぎると体重が安定する傾向にあります。

体重増加の程度は個人差がありますが、むくみによる一時的な増加であれば2〜3kg程度、食欲増進による増加も含めても5kg以内に収まることが多いです。

際限なく太り続けることはほとんどないため、過度な心配は不要です。

低用量ピルで太る原因への対処法

低用量ピルによる体重増加が気になる場合は、いくつかの効果的な対策があります。

むくみと食欲増進それぞれに適した対処法を知っておくことで、ピルの良い効果を実感しながら体重管理もしやすくなります。

むくみ対策:水分と塩分のバランスを整える

ピルによるむくみを軽減するためには、水分と塩分のバランスが重要です。

  • 適切な水分摂取を心がける(1日1.5〜2リットル程度)
  • 塩分の摂りすぎに注意する
  • カリウムを多く含む食品(バナナ、アボカド、ほうれん草など)を積極的に摂る
  • 足を高くして休む習慣をつける

カリウムは体内の余分な水分を排出するのを助けるので、むくみ対策として特に効果的です。

また、着圧ストッキングの着用も下半身のむくみ防止に役立ちます。

食欲増進対策:食事と運動の管理

食欲が増進する場合は、次のような対策が効果的です。

  • 食事の回数を増やして1回の量を減らす
  • 高タンパク・低脂肪の食事を意識する
  • 食物繊維を多く含む野菜を先に食べる
  • 規則的な運動習慣を身につける

有酸素運動は基礎代謝を上げるだけでなく、ホルモンバランスの安定にも役立ちます。

週に3回、30分程度のウォーキングやヨガなどの軽い運動を取り入れることで、体重管理だけでなくピルの副作用全般の軽減にも効果が期待できます。

医師に相談:必要に応じたピルの変更

体重増加の副作用が強く出る場合は、医師に相談して別のピルに変更することも選択肢の一つです。

ピルにはさまざまな種類があり、含まれるホルモンの種類や量が異なります。

副作用の出方には個人差があるため、自分の体に合ったピルを見つけることが大切です。

ピルの変更を検討する場合は、必ず医師の指示に従って、現在服用中のシートを飲み終えてから変更するようにしましょう。

太りにくいとされる低用量ピルの種類

すべての低用量ピルに体重増加のリスクがあるわけではありません。

ホルモンの配合や種類によって、むくみや食欲増進が起こりにくいピルもあります。

自分の体質や目的に合ったピルを選ぶことで、体重増加の心配を最小限に抑えながらピルのメリットを享受することができます。

マーベロン(低用量ピル)

マーベロンは、むくみが起こりにくいとされる低用量ピルの一つです。

マーベロンに含まれる黄体ホルモンの一種であるデソゲストレルは、水分貯留の作用が比較的弱いことが知られています。

また、ニキビや腹痛などの副作用も出にくい傾向があります。

マーベロンは避妊目的で処方されることが多いピルですが、生理痛の軽減効果も期待できます。

同じ成分のピルには「ファボワール」というものもあり、食欲増進の副作用が報告されにくい特徴があります。

ヤーズ(超低用量ピル)

ヤーズは超低用量ピルの一種で、含まれる女性ホルモンの量が少ないため、副作用が出にくいとされています。

特にヤーズに含まれる黄体ホルモンのドロスピレノンには、むくみを抑える効果があります。

ヤーズは月経困難症やPMSの改善を目的として処方されることが多く、避妊効果も高いピルです。

同様の成分を含む「ヤーズフレックス」は、休薬期間を調整できるため、より柔軟な服用が可能です。

ただし、ヤーズは他のピルに比べて血栓症のリスクがやや高いとされているため、喫煙者や高血圧の方は注意が必要です。

ノアルテン(ミニピル)

ノアルテンは、黄体ホルモンのみを含む「ミニピル」と呼ばれるタイプのピルです。

卵胞ホルモンを含まないため、むくみや体重増加の副作用が非常に少ないとされています。

また、血栓症のリスクも低いため、卵胞ホルモンを含むピルが使用できない方にも適しています。

ノアルテンは月経困難症やPMSの治療に使われることが多く、体重増加が心配な方にもおすすめのピルです。

しかし、避妊効果は他の低用量ピルよりやや低く、服用時間を厳守する必要がある点に注意が必要です。

低用量ピルで体重が増えた場合の対処方法

すでに低用量ピルの服用で体重が増えてしまった場合でも、あきらめる必要はありません。

適切な対処法を知り、実践することで体重管理は可能です。

ピル服用を継続しながらの体重管理

ピルの効果を維持しながら体重を管理したい場合は、以下の方法が効果的です。

  • バランスの良い食事と適度な運動を心がける
  • 食事記録をつけて摂取カロリーを把握する
  • むくみ対策を積極的に行う
  • 定期的に体重をチェックして変化を把握する

ピル服用から2〜3ヶ月経過すると体がホルモンに慣れて、副作用も落ち着くことが多いです。

この時期を過ぎてからのダイエットは、ピル服用前と同様に効果が期待できます。

また、休薬期間中はホルモンレベルが下がるため、一時的にむくみが改善して体重が減ることもあります。

ピルの種類を変更する

体重増加の副作用が強く出る場合は、医師に相談して別のピルに変更する選択肢もあります。

前述の「太りにくいピル」に変更することで、体重増加の悩みが軽減する可能性があります。

ピルの変更を検討する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 現在のピルのシートを飲み切ってから変更する
  • 変更後も1〜3ヶ月は経過観察が必要
  • 副作用だけでなく、効果面も含めて総合的に判断する

ピルの種類を変更してもすぐに効果が現れるわけではないため、ある程度の期間は様子を見る必要があります。

ピルの服用を中止する

どうしても体重増加が気になり、他の対策が効果がない場合は、医師と相談の上でピルの服用を中止するという選択肢もあります。

ピルの服用を中止すると、通常は数日〜数週間でホルモンバランスが元に戻り始め、むくみや食欲増進などの副作用も徐々に改善していきます。

ただし、ピルを中止する際は以下の点に注意が必要です。

  • 避妊目的で服用していた場合は、別の避妊法を検討する
  • 月経困難症やPMSの症状が再発する可能性がある
  • ピルの服用と中止を繰り返すと、血栓症のリスクが高まる可能性がある

自己判断での中止は危険なため、必ず医師に相談してから決断するようにしましょう。

低用量ピルと体重に関するよくある質問

低用量ピルと体重の関係についてよく質問される内容をQ&A形式でまとめました。

疑問や不安を解消して、より安心してピルを服用するための参考にしてください。

Q1. ピルは将来の妊娠や体型に影響する?

A: ピルの服用は一時的なもので、中止後の妊娠能力には影響しません。

低用量ピルの避妊効果は服用中のみ有効で、服用を中止すれば通常1〜3ヶ月以内に排卵が再開します。

また、ピルによる体重増加も一時的なものであることが多く、服用中止後は元の体重に戻るケースがほとんどです。

長期間のピル服用でも、将来の妊娠や体型に永続的な影響を与えることはほとんどないと考えられています。

Q2. 休薬期間に痩せやすくなる?

A: 休薬期間中は一時的にホルモンレベルが下がるため、むくみが改善して体重が減ることがあります。

この現象は特に水分貯留が原因のむくみによる体重増加を経験している方に顕著です。

ただし、これは実質的な脂肪減少ではなく、体内水分量の変化によるものです。

休薬期間だけでなく、規則正しい生活習慣を維持することが長期的な体重管理には重要です。

Q3. ピル服用中でもダイエットは可能?

A: はい、ピル服用中でも適切なダイエットは可能です。

特に体がホルモン変化に慣れる2〜3ヶ月後からは、通常のダイエット方法が効果を発揮することが多いです。

バランスの良い食事と適度な運動を心がけ、極端な食事制限は避けることが大切です。

ピル服用中のダイエットでは、無理なカロリー制限よりも健康的な食習慣の確立を目指しましょう。

Q4. 低用量ピルで痩せる人もいるって本当?

A: はい、人によっては低用量ピルの服用で体重が減少することもあります。

これは主に次のような理由が考えられます。

  • 吐き気や食欲減退などの副作用が出る場合
  • 月経前症候群(PMS)による過食が改善される
  • 生理痛が軽減されることで活動量が増える

ただし、これらは個人差が大きく、体重減少を目的としたピルの服用は推奨されていません

低用量ピルを処方してもらう方法

低用量ピルは医師の処方が必要な医薬品です。

自分に合ったピルを安全に服用するためには、適切な医療機関での相談と処方が欠かせません。

婦人科クリニックでの処方

婦人科クリニックでは、対面診察を通じて詳しい説明を受けながらピルを処方してもらえます。

初めてピルを服用する方は、血圧測定や問診などを含む診察が行われ、あなたの体質や生活習慣に合ったピルが選ばれます。

そして、婦人科クリニックでは体重増加の悩みも含めて相談できるため、不安がある方には特におすすめです。

また、定期的な検診を受けることで、副作用の早期発見や適切な対応が可能になります。

オンライン診療での処方

最近では、オンライン診療でもピルの処方を受けられるようになりました。

特に忙しい方や、婦人科に通院するのが難しい方には便利です。

オンライン診療でのピル処方の特徴は以下の通りです。

  • 自宅からスマホやパソコンで診察を受けられる
  • 医師とのビデオ通話で相談可能
  • 処方されたピルは自宅に配送される
  • 定期的なフォローアップも可能

症状や既往歴によっては対面診療が必要になる場合もあります。

ご自身に合った方法で処方をしてもらいましょう。

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エニピルは予約不要で24時間医師による診療が可能です。服用開始後のご相談も公式LINEから24時間いつでも承っています。

低用量ピルと体重増加の関係のまとめ

低用量ピルの副作用による体重増加は多くの女性が心配する問題ですが、正しい知識と対策があれば上手に付き合っていくことができます。

  • 低用量ピルによる体重増加は主に「むくみ」と「食欲増進」が原因
  • 多くの場合、副作用は服用開始から2〜3ヶ月程度で落ち着く
  • 太りにくいピルにはマーベロン、ヤーズ、ノアルテンなどがある
  • むくみ対策や食事管理、適度な運動が体重管理に効果的
  • 副作用が強く出る場合は医師に相談し、ピルの変更を検討できる

低用量ピルには避妊効果だけでなく、生理痛やPMSの改善、肌荒れの軽減など多くのメリットがあります。

体重増加の心配から、これらのメリットを諦めてしまうのはもったいないことです。

もし低用量ピルの服用を検討している方や、すでに服用していて体重増加が気になる方は、ぜひ婦人科医に相談してみてください。

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