高校生がアフターピルを買う方法|薬局やオンラインで買える?購入・服用の注意点も解説| エニピルのピル情報コラム(最短当日オンライン診療のanypill)
「避妊に失敗してしまった。アフターピルって高校生でも買える?」「親にばれずにアフターピルを買いたい…」このように避妊に失敗して焦っているなら、オンライン診療サービスがおすすめです。
オンライン診療サービスを利用すれば、高校生だけでもすばやくアフターピルを購入できます。この記事では、アフターピルを買う方法と服用方法や副作用についてもわかりやすく解説します。
アフターピルを利用した緊急避には有効時間に限りがありますので、後悔しないアクションをとるためにぜひ参考にしてください。
アフターピルとは?
アフターピルとは、性交後に服用することで妊娠を防ぐお薬のことです。緊急避妊薬・モーニングアフターピルとも呼ばれています。
「コンドームを使用せずに性行為を行ってしまった」「コンドームが破れてしまった」など、避妊に失敗した性交後でも正しく服用すれば約99%の避妊効果を得ることができます。
性行為後12時間以内の服用で99%以上、72時間(3日間)や120時間(5日間)以内の服用でも99%の高い確率で避妊できると言われています。
アフターピルは以下のような作用によって、妊娠を回避します。
服用のタイミングが排卵前なのか後なのかによって、避妊するためのメカニズムが変わります。特に排卵前の服用だった場合は、受精そのものを防ぐためより高い確率で避妊が可能となります。
アフターピル服用後、少量の出血が起こりますが、これは「消退出血」と言って子宮内膜がはがれたことによる出血です。
この消退出血があった場合、避妊に成功した可能性が非常に高いと言えます。
アフターピルの種類と相場価格
アフターピルは「エラ」と「レボノルゲストレル」の2種類があります。両者の大きな違いは避妊効果が得られる有効時間です。
薬剤名 | 費用相場 | 服用方法 | 避妊確率 |
---|---|---|---|
エラ | 約15,000円 | 性交後120時間以内に1錠服用する | 正しい服用で99% |
レボノルゲストレル | 約10,000~20,000円 | 性交後72時間以内に1錠服用する | 正しい服用で97% |
参考元:一般財団法人日本医薬情報センター・肌のクリニック公式サイト・イースト駅前クリニック女性外来
性交後、3日または5日以内にアフターピルを服用すれば避妊が可能なわけですが、どちらのアフターピルも性交後の服用が早ければ早いほど、より高い避妊効果を期待できます。
72時間有効のレボノルゲストレルは2011年に日本で初めて承認された緊急避妊薬で、現在まで広く取り扱われています。120時間有効のエラは日本では未承認で取り扱っているクリニック数が少ないですが、アメリカやヨーロッパなどでは承認されており世界的には広く普及しています。
個人差がありますが、アフターピルには以下のような副作用があります。
参考元:東京ビジネスクリニック公式サイト
これらの副作用はほとんどが24時間以内に緩和するため過度に心配する必要はありません。
万が一、アフターピルを服用後に嘔吐してしまったら、十分な避妊効果が得られない可能性があるため処方してもらった医療機関などにすぐに相談しましょう。
事前に吐き気止めのお薬を一緒に飲んでおくのもよいでしょう。
アフターピルは高校生・未成年でも買える?
アフターピルは、高校生・未成年でも買えます。
緊急度・重要度の高いお薬なので、年齢制限は原則ありません。
しかし、医療機関によっては親権者の同意書が必要な場合があるため、確認が必要です。
避妊の成功率を上げるには、できるだけ早く服用することが重要なので、状況に合わせた購入方法を検討してください。
アフターピルはどこで買える?
アフターピルは、医師による処方が必要です。
そのため基本的には産婦人科で診療を受ける必要がありますが、近年はオンライン診療サービスの利用者が増加しています。
それぞれのアフターピルの購入方法について詳しく紹介していきます。
産婦人科
アフターピルは、取り扱いのある産婦人科で処方してもらえます。
クリニックによってはアフターピルの取り扱いがない場合もあるので、事前に確認した方がよいでしょう。
また、高校生など未成年だけでも処方してもらえるかなど、クリニックによって以下のように対応が異なります。
産婦人科であれば、受診した後すぐにアフターピルを受け取ることができます。
受け取ることのできる早さはもちろん、直接医師に相談ができることが産婦人科を受診する一番のメリットです。
ただし、クリニックによっては待ち時間が長かったり、周りの目が気になったり、受診しにくい場合もあるでしょう。
予約が可能かどうかや混み具合はホームページで確認したり、事前に問い合わせるなどしてチェックしておきましょう。
【おすすめ】オンライン診療サービス
通院せずに、医師に相談・処方をしてもらえるのが、オンライン診療サービスです。
電話やビデオ通話アプリを使用して診療を行うため、対面での診療に抵抗感や心理的な負担を感じる方にもおすすめ。スマホがあれば診療可能なので、スキマ時間を利用できるものメリットです。
多くのオンライン診療サービスが、当日または翌日にアフターピルを発送してくれます。
場合によっては、受診できる産婦人科を探すよりもスムーズかもしれません。
【注意】薬局・ドラックストアでは買えない
原則、アフターピルの購入には医療機関の受診が必要となるため、薬局・ドラックストアでアフターピルを購入することはできません。
現在、薬局での販売のニーズの高まりによって、試験的に販売を開始していますが、販売店は各都道府県に数件程度を非常に少ない状況です。
さらに、あくまでも薬局での販売は国の調査研究として行われているため、誰でも対象となっているわけではありません。
購入できるのは16歳以上の女性本人で、かつ16~17歳の方は保護者の同意が必要など、制限があります。
膣外射精(外出し)は避妊方法ではない!
膣外射精(外出し)は避妊方法ではないので、アフターピルの服用を検討しましょう。
膣内で射精しなくても、ペニスが勃起した時点で精子が出ていることがあります。ペニスや手などに付着した分泌液に含まれている精子が膣内に侵入し、妊娠する可能性があります。
膣外射精のほかにも、以下のような不安があるならアフターピルの服用を検討しましょう。
オンラインサービスの選び方
産婦人科に行かなくても、医師の診療・処方が受けられるオンライン診療サービスですが、実際にどのサービスを利用するか選ぶために、押させておきたいポイントを3つご紹介します。
オンライン診療の流れを把握して、落ち着いて利用してみましょう。
すぐに診療を受けられる
アフターピルはできる限り早く服用することが重要ですが、そのためにできる限り早く手元にピルが届くサービスを利用しましょう。
まず重要なことは「すぐに診療を受けられる」ことです。オンライン診療サービスは、産婦人科よりも対応時間が長く、予約ができるところもあります。
例えば、以下にあげる特徴のあるサービスだと利用がしやすいでしょう。
発送が早い
繰り返しとなりますが、アフターピルは素早い服用が重要、発送も素早く行ってくれるサービスを選びましょう。
多くのオンライン診療サービスの場合、当日または翌日に発送してくれます。お届け先によってはより到着の早い「バイク便」の選択が可能なサービスもありますので上手に活用しましょう。
アフターピルは「エラ」と「レボノルゲストレル」の2種類があり、エラは120時間有効、レボノルゲストレルは72時間有効です。「いつ届くか」をしっかり把握した上でどちらのアフターピルを購入するか決めましょう。
アフターフォローがしっかりしている
診療や処方についてだけでなく、アフターフォローがしっかりしているサービスを選ぶと安心です。
避妊できたかどうかがわかるまでは、不安な気持ちになるもの。服用後や診療後に相談したいことがでてくる場合もありますよね。再診療を無料で受けられたり、メールや公式LINEで専門スタッフにお気軽に相談ができるサービスもあります。
また、副作用に備えて吐き気止めの薬なども処方してくれるなど、アフターピルを服用したあとのことまで考えてくれるサービスもあります。
アフターフォローが充実したオンライン診療サービスなら、避妊が確認できるまでの不安な時間を少しでも和らげてくれるでしょう。
オンライン診療の流れ
オンライン診療の流れは、以下の3ステップです。予約不要ですぐ診療を受けられるサービスを利用した場合の所要時間も記載します。
問診票に必要事項を記入したら、基本的に医師からの連絡を待つだけです。アフターピル服用に関して不安に思っていることがあれば、診療中に質問できるように準備しておきましょう。
低用量ピルは、1日1錠できるだけ同じ時間帯に服用することで、約99%の避妊効果が継続的に期待できます。
もともと避妊目的で作られたお薬ですが、その他にも以下にまとめたように、女性にとって良い効果が複数あります。特に、継続的な避妊を希望する女性と、生理痛や月経前症候群(PMS)による体調の変化を感じている女性の強い味方と言えるでしょう。
アフターピルは、避妊をせずに性交してしまった場合や避妊に失敗したときに服用する緊急避妊薬です。
注意点として、72時間または120時間以内の服用が必要で、時間の経過とともに避妊の成功確率は下がっていくため、できる限り速やかに服用しましょう。
近くに産婦人科がない、クリニックに出向くのが大変という方は、24時間365日処方が可能でかつ最短当日発送・翌日到着のエニピルがおすすめです。
30分以内に医師と電話診療できるため、緊急性が高い場合やできるだけ早く薬を受け取りたい時はぜひエニピルの利用を検討してみてください。