アフターピルで避妊ができる仕組みとは?失敗しないための服用方法と注意点を解説!| エニピルのピル情報コラム(最短当日オンライン診療のanpill)
「避妊をせずに性交してしまった」「避妊に失敗してしまった」そんな時に緊急避妊薬として用いるアフターピル。
しかし、アフターピルがどのような仕組みで妊娠を防ぐのか実はよく分かっていないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アフターピルの仕組みについてわかりやすく解説します。
この記事を読めば、排卵後のアフターピルの服用に意味があるのかも理解できますので、ぜひ参考にしてください。
アフターピルとは?
アフターピルとは、性交後に服用することで妊娠を防ぐ薬ですが、なぜ避妊することができるかご存じですか?
まずはアフターピルの仕組みと、服用にあたっての注意点を紹介します。
アフターピルはなぜ避妊ができる?
アフターピルは、大きく分けて排卵の遅らせる働きと、子宮内膜の増殖を防ぐ働きによって妊娠を防止します。
そもそも妊娠するまでのプロセスとして、卵巣から卵子が卵管に排出され、そこで精子と出会うことで受精します。
その後、受精卵がふかふかになった厚みのある子宮内膜に着床することで妊娠が成立します。
そのため、性交時に排卵前であった場合はアフターピルによって排卵日を遅らせることで、そもそも受精しないようにし、妊娠を防止できるのです。
このように、排卵前の服用が最も高い確率で妊娠を防止することができますが、すでに排卵している場合でも効果は見込めます。
子宮内膜の増殖を防止することで子宮内膜は薄いままとなるため、受精したとしても受精卵がうまく着床せず妊娠が成立しません。
アフターピルの服用後、少量の出血が起こりますが、これは「消退出血」と言って子宮内膜が剥がれたことによる出血です。
この消退出血があった場合、避妊に成功した可能性が非常に高いと言えます。
【注意】時間に制限がある
正しく服用すれば高い確率で避妊ができるアフターピルですが、服用できる時間に制限があることに注意が必要です。
現在日本で使用されているアフターピルは72時間以内もしくは120時間以内に服用する必要があります。
服用が早ければ早いほど避妊率が高いですが、時間の経過とともに避妊率が下がっていきます。
「アフターピルを飲んだのに妊娠した」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは服用最大時間を超えてすでに着床した後にアフターピルを服用した可能性が高いです。
【注意】副作用がでる場合がある
アフターピルは副作用がでる場合があることにも注意が必要です。
副作用として多く報告されているのは次のとおりですが、中でも特に吐き気・頭痛・眠気を感じる方が多いようです。
アフターピルの副作用には個人差があり、これらの症状をほとんど感じない方もいれば、強く感じる方もいます。
服用後はできる限り自宅でゆっくりしましょう。
なお、吐き気に対しては、吐き気止めの併用も可能ですので、心配な方は吐き気止めも処方してもらえるか相談しましょう。
アフターピルの種類と相場価格
日本で主に使用されているアフターピルの種類と費用相場についてまとめました。
薬剤名 | 費用相場 | 特徴 |
---|---|---|
エラ | 10,000円~18,000円 | ・5日(120時間)以内に1錠服用 ・海外で多く使用されている ・BMI30以上の方も服用可能 |
レボノルゲストレル | 9,000円~14,000円 | ・3日(72時間)以内のに1錠服用 ・日本で承認済みの緊急避妊薬 |
エラは性交後120時間以内に1錠服用するアフターピルです。
国内未承認の医薬品ですが、服用最大時間が長いことやBMIが30以上の方でも服用できることから、世界で最も多く使用されています。
レボノルゲストレルは性交後72時間以内に1錠服用するアフターピルです。
エラと比較して服用最大時間は短くなりますが、国内承認済みの医薬品で費用相場がやや低めなことがメリットです。
アフターピルはどこで買える?
アフターピルの避妊の成功確率を上げるためには、できる限り早く服用することが重要であることを解説しました。
アフターピルを早く服用するためには、薬を買える場所がとても重要ですよね。
ここからは、アフターピルはどこで買えるのかについて紹介していきます。
産婦人科で処方してもらう
基本的にアフターピルは産婦人科で処方してもらう必要があります。
まずは問診票を記入し、医師による診察の上、アフターピルの服用方法や注意点などについて説明を受けます。
特に問題がなければ、アフターピルを処方してもらうことができます。
産婦人科は事前に予約が必要な場合も多いため、アフターピルの服用が必要になったらまずはクリニックに連絡し、受診が可能か確認しましょう。
【注意】薬局・ドラックストアでは買えない
原則、アフターピルの購入には医療機関の受診が必要となるため、薬局・ドラッグストアでアフターピルを購入することはできません。
現在、薬局での販売のニーズの高まりによって、試験的に販売を開始していますが、販売店は各都道府県に数件程度と非常に少ない状況です。
さらに、あくまでも薬局での販売は国の調査研究として行われているため、誰でも対象となっているわけではありません。
購入できるのは16歳以上の女性本人で、かつ16~17歳の方は保護者等の同意が必要など、制限があります。
【おすすめ】オンラインサービスで処方してもらう
アフターピルを処方してもらいたい場合、オンラインサービスを利用するのがおすすめです。
オンラインサービスであれば、自宅からすぐに医師の診察を受けることができます。
電話やビデオ通話アプリを使用して診察を行うため、対面での診察に抵抗感や心理的な負担を感じる方にも安心です。
アフターピルはできる限り早く服用することが重要ですが、すぐに発送してくれるサービスも多いため、受診できる産婦人科を探すよりもスムーズです。
アフターピルの服用方法・アフターピルを飲めない人
アフターピルは、正しく服用すれば高い確率で避妊をすることができますが、誰でも服用できるわけではありません。
ここからは、アフターピルの服用方法と、アフターピルを飲めない人の特徴について詳しく解説します。
服用方法
レボノルゲストレルの場合は性交後72時間、エラの場合は120時間以内に水またはぬるま湯で1錠服用します。
アフターピルは胃ではなく肝臓で吸収されるため食前・食後等の制限もありません。
前述のとおり、時間の経過とともに避妊率が下がっていくため、できる限り速やかに服用しましょう。
飲めない人
アフターピルは誰でも服用できるわけではなく、次に該当する方には処方することができません。
アフターピルは女性ホルモンの一種である黄体ホルモン、または黄体ホルモンに作用する成分が含まれています。
そのため妊娠中の方や他のホルモン薬でアレルギー症状が出たことがある方は服用できません。
さらに心疾患や腎疾患、肝障害などの既往歴がある方はアフターピルの服用にリスクがあるため、処方できないことに注意が必要です。
オンラインでピル処方!アフターピルの処方ならエニピル
アフターピルの処方には、エニピルがおすすめです。
エニピルはスマホ1つで自宅にアフターピルが届くオンラインサービスで、急いでいる方やすぐに受診できる産婦人科が近くにない方には便利です。
ここからはエニピルの特徴について紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
365日24時間 電話診療対応
エニピルは365日24時間、いつでも電話診療に対応しています。
曜日や時間に関係なく診療に対応しているため、アフターピルが必要になったら30分以内に医師とのオンライン診療が開始できます。
15時までの処方で当日発送
エニピルは医師とのオンライン診療で15時までにアフターピルの処方があれば当日発送を行っています。
「オンラインサービスは届くのに時間がかかる」というイメージを持たれている方もいますが、エニピルは最短翌日にアフターピルが自宅に届きます。
高校生・未成年の処方も行っている
エニピルは高校生・未成年の方へもアフターピルを処方を行っています。
特に未成年の方とって、産婦人科を受診すること自体に心理的な負担を感じることもありますが、エニピルは自宅から電話で処方を受けることができます。
支払い方法:後払いもOK
エニピルはクレジットカードだけでなく後払いにも対応しています。
できる限り早くアフターピルを服用することが重要なため、クレジットカードを持っていない方でも、まずは薬を発送してもらうことができます。
服用前後は公式LINEで相談できる
エニピルはアフターピルの服用前後、気になることがあればいつでも公式LINEで相談できます。
オンライン診療で聞きそびれたことや、服用後に副作用が出てきた場合でも、再度の診察を受けずにLINEで問い合わせることができます。
アフターピルの仕組みに関するまとめ
本記事で紹介したアフターピルの仕組みについて、次のとおりまとめました。
アフターピルは、避妊をせずに性交してしまった場合や避妊に失敗したときに服用する緊急避妊薬です。
注意点として、72時間または120時間以内の服用が必要で、時間の経過とともに避妊の成功確率は下がっていくため、できる限り速やかに服用しましょう。
近くに産婦人科がない、クリニックに出向くのが大変という方は、24時間365日処方が可能でかつ最短当日発送・翌日到着のエニピルがおすすめです。
30分以内に医師と電話診療できるため、緊急性が高い場合やできるだけ早く薬を受け取りたい時はぜひエニピルの利用を検討してみてください。