アフターピルの消退出血は何日後に起こるのか来ない原因についても解説
避妊に失敗し、アフターピルを服用したあとにどのようなサインを確認できれば避妊が成功したのかを把握できると安心しませんか?
アフターピルを服用し、避妊が成功すると出血が起こることが一般的です。
しかし「何日後」に「どのくらいの出血量」で消退出血が起こるのかが分からない方も多いでしょう。
アフターピルを服用後、消退出血が何日後に来るのか理解できれば備えることができます。
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アフターピルによる消退出血はいつくるの?
アフターピル服用後の消退出血が起こるのは、通常、数日後から遅くとも3週間程度です。
ホルモン剤である緊急避妊薬の影響で子宮内膜が剥がれ落ちるため、服用後しばらくして消退出血が生じます。
早い人では服用後2~3日ほどで出血が始まるケースもありますが、多くは1週間前後で起こる傾向があります。
日本産科婦人科学会のガイドラインでも、国内の研究ではアフターピル服用後遅くとも3週間以内に消退出血が起こったと報告されました。
たとえば排卵前に服用した場合は消退出血が生理より先に起こりやすく、排卵後に服用した場合は、次の生理とほぼ同じタイミングで消退出血が起こる可能性もあると言われています。
「服用後すぐに出血がない=失敗」と考える方が多いですが、そういうわけではありません。
厚生労働省も監修する資料では、すぐに出血がなくても慌てずに待つよう注意喚起されています。
服用後しばらく経つのに消退出血が起こらず不安を感じても、まずは落ち着いて経過を見ましょう。
アフターピル服用から21日以上経過しても消退出血も生理も来ない場合は、オンライン診療のエニピルで気軽に相談することができます。
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アフターピルで消退出血が起こる確率
アフターピル服用後に消退出血が見られる人の割合は、おおよそ全体の半数程度とされています。
緊急避妊薬の主成分や調査によって数字に幅がありますが、国内臨床試験では46.2%の症例で消退出血が確認されました。
不正出血等も含めると約60%に何らかの出血が見られたとの報告もあります。
【薬による消退出血の発現頻度】
薬剤名 | 出血があらわれる確率 |
---|---|
レボノルゲストレル | 60% |
エラ | 1% |
約4~5割の方には消退出血が起こらない可能性があるため、消退出血の有無だけで成功・失敗を判断するのは注意が必要です。
消退出血がなくても正常に避妊できているケースもあり、逆に出血があっても本当に消退出血なのか判断が難しい場合もあります。
副作用として消退出血はよくあるものですが、必ずしも全員に起こるわけではありません。
消退出血後の生理はいつ来るのか
アフターピルによる消退出血が起きた後は、元の生理周期に沿って訪れることが多いです。
消退出血そのものは薬の作用による一時的な出血であり、体内ではホルモンバランスがリセットされます。
生理周期が大きく乱れなければ、次回の生理は従来の予定通りもしくは多少前後する程度で来るのが一般的です。
たとえば排卵前にアフターピルを服用して消退出血が起こった場合、その消退出血が実質的に「早めに来た生理」のような位置づけになることもあります。
消退出血後の本来の生理がなくなり、次回の生理は1ヶ月以上先になることもあり得ます。
アフターピルを排卵後に服用した場合は、消退出血と本来の生理がほぼ同時期に起こり、消退出血がそのまま生理と区別がつかないまま終わることもあります。
消退出血後の最初の生理は早まったり遅れたり人によって差はあるものの、想定範囲内と言えるでしょう。
ただし消退出血が起こったタイミングや個人のホルモン状態によっては、生理のスケジュールが変わることもあります。
アフターピルの消退出血がきたら成功したサイン?
アフターピル服用後に消退出血が起これば、緊急避妊が成功したサインだと考えられます。
消退出血は先述の通りホルモン変動による子宮内膜の排出現象であり、受精卵の着床を防げた可能性が高い状態を示します。
実際に消退出血が確認できれば、妊娠している心配はほとんどなくなります。
しかし消退出血があれば100%妊娠を免れたと断言できるわけではありません。
「消退出血だと思っていたものが、実は別の不正出血だった」「消退出血があったはずなのに妊娠が成立していた」というケースも報告されています。
消退出血が起きたタイミングによっては着床出血との区別がつかない場合もあり得るため、確実に避妊成功を確認するには妊娠検査薬でチェックすることが望ましいです。
消退出血自体は避妊成功の可能性が高いサインであることは間違いないため、確認できた場合はひとまず高い確率で妊娠は回避できていると考えて大丈夫です。
ただし「どうしても今出ている出血で成功しているのか分からない」と不安になることもありますよね。
オンライン診療のエニピルでは、アフターピルを処方時に妊娠検査薬を一緒に処方してもらえるプランもあります。
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消退出血と着床出血の違いや見分け方
アフターピル服用後にあらわれる出血が消退出血なのか着床出血なのかを見極めるには「出血のタイミング」と「出血量の違い」が確認するポイントとなります。
しかしいずれも性行為後しばらくしてから起こる出血であるため、症状だけで判断するのは難しいです。
【消退出血と着床出血の違い】
消退出血 | 着床出血 | |
---|---|---|
出血のタイミング | ・性行為後数日~2、3週間以内に発生する ・性行為の直後にアフターピルを服用した場合、1週間以内に起こることも多い |
・性行為から約2~3週間後 ・生理予定日よりやや早いタイミングで少量の出血としてあらわれる |
出血量や性状 | ・出血量は生理と同程度かやや少なめで、継続日数も2~5日程度 ・腹痛を伴うこともあり、生理に近い症状 |
・ごく少量でおりものに血が混じる程度の薄い出血が1~3日続く ・色は薄いピンク色や茶色であることもあり、腹痛などの強い症状を伴うことはあまりない |
アフターピルを服用することで起こる出血は、そもそも原因が異なります。
消退出血はアフターピルによる人工的なホルモン変化が原因です。
大量の黄体ホルモンを摂取した後、その効果が薄れることで子宮内膜が剥がれ落ちて起こります。
着床出血は妊娠初期の兆候のひとつで、受精卵が子宮内膜に着床する際に内膜がわずかに傷ついて出血するものです。
つまり消退出血は「避妊が成功した状態」で起こる出血、着床出血は「妊娠が成立した状態」で起こる出血となります。
消退出血と着床出血では起こるタイミングが若干異なりますが、服用後10日前後以降に起きた出血が消退出血なのか着床出血なのか判断ができないケースもあります。
出血量や性状は異なりますが、見た目だけで確実な判断は難しいです。
着床出血でも多少しっかりめの出血が起こる人もいれば、消退出血でもごく軽い出血で済む人もいるなど、個人によって様々です。
「いつもの生理より軽い出血だけあったけど、これは消退出血?それとも着床出血?」と悩むケースもあります。
悩んだらオンライン診療のエニピルで専門家へ相談してください。
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消退出血がないまま生理が来ることはある?
アフターピルを飲んでも消退出血が全く起こらず、そのまま次の生理が来ることは十分にあり得ます。
消退出血は副作用のひとつに過ぎないため、人によっては全く起こらないこともあります。
エラを服用した場合、消退出血などの出血症状があらわれる確率は1%と報告があるため、消退出血がなくても普通です。
レボノルゲストレルでは約60%と比較的頻繁に起こるとはいえ、約40%の人は消退出血が見られません。
したがって、消退出血が起こらないまま次の生理になっても不思議ではありません。
服用のタイミングによっては「消退出血は確認できなかったが予定通り生理が来た」という方もいます。
消退出血がなかったからと言って直ちに失敗と考える必要はなく、消退出血が起こらないままでも次の生理が予定通り来れば避妊成功ですし、多少遅れても7日程度の遅れで来れば想定内とい言えます。
消退出血がないことで不安になる気持ちはありますが、まずは冷静に次の生理を待つようにしましょう。
アフターピルの消退出血がこないケース
アフターピルを服用すると消退出血や不正出血が起こることが多いですが、中には消退出血が全く起こらないケースもあります。
強いストレスは生理周期やホルモンバランスに影響を及ぼすだけでなく、普段の生活の中でも精神的な負荷がかかると体に様々な異変を起こします。
アフターピルを服用したとしても、服用方法が間違っていてもいけません。
服用方法が間違っていると妊娠の可能性もゼロではなくなってしまうため、アフターピルを処方してもらうときは、必ず処方医に服用方法を指導してもらいましょう。
ストレスを感じていない、服用方法も間違っていないのに消退出血が来ないと不安になってしまいますよね。
もしご自身の体調に関して疑問があれば、オンライン診療のエニピルでカウンセリングを受けてみませんか?
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カウンセリング費は0円であるため、ちょっとした不安や疑問について相談して、もやもやした気持ちを解消しましょう。
ストレス
緊急避妊が必要な状況自体、妊娠への不安や後悔などで精神的ストレスが非常に高まります。
過度な心配や緊張は月経不順の一因となることが知られており、消退出血の発現にも関与し得ます。
アフターピルを飲んだ後「ちゃんと効くだろうか」「妊娠していないだろうか」と不安で頭がいっぱいになってしまうかもしれません。
しかしその強い不安や緊張がさらなるホルモンの乱れを引き起こし、消退出血を遅らせてしまう可能性もあります。
ストレスによる影響は目に見えないため難しいですが、できるだけリラックスして過ごすことで心身の負担を和らげましょう。
難しいことかもしれませんが「待つしかない」と割り切り、心配しすぎないことが結果的に早めの消退出血につながる場合もあります。
服用方法が間違っている
アフターピルの服用方法を間違えてしまうと、十分な効果が得られないだけでなく、消退出血が起こらず避妊に失敗している可能性があります。
まずアフターピルには、レボノルゲストレルとエラという薬が存在します。
レボノルゲストレルは性行為後72時間以内、エラは120時間以内の服用で妊娠阻止率が期待できる薬です。
たとえばレボノルゲストレルを72時間後に服用してしまうなど、2種類の薬を間違えて服用すると、服用タイミングが遅すぎたことにより妊娠が成立する可能性があります。
アフターピルを服用してから2時間以内に嘔吐してしまった場合は、体内に有効成分がきちんと吸収されません。
嘔吐して薬を吐いてしまった可能性があるのに、医師に相談することもせず追加服用もしなかったケースでは、消退出血も起こらず妊娠に至るリスクがあります。
また個人輸入などで偽物のピルを入手してしまったなど、特殊なケースでも効果が得られず妊娠してしまうケースも考えられます。
日本では、アフターピルは医療機関の処方せんが必要な薬です。
もし個人輸入品や海外から取り寄せた薬を使用した場合、成分や用量が適切でないことも考えられるため、期待した効果は得られないでしょう。
妊娠している
消退出血が全く起こらないケースとして最も注意すべきなのは、すでに妊娠が成立している可能性です。
アフターピルは非常に高い効果を持ちますが、正しく服用していても妊娠を100%阻止することはできません。
妊娠が成立していた場合、当然ですがアフターピルによる消退出血は起こりませんが、人によっては着床出血が起こることがあります。
アフターピル服用後に消退出血が起こらず、生理も来ないまま3週間以上経過した場合は一度妊娠検査薬を使って確認してください。
また妊娠初期症状は胸の張りや強い眠気、吐き気などを感じることもありますが、通常の生理前にも起こりえる症状です。
「もしかして着床出血かも」と思ったときは、早めに医療機関を受診しましょう。
仮に妊娠していた場合でも、アフターピルを服用したことが胎児に悪影響を与える可能性は低いとされています。
望まない妊娠であれば早急に産婦人科へ相談し、妊娠継続か中絶するかについてパートナーと相談するなどして、適切なサポートを受けてください。
アフターピルの消退出血について相談するならエニピルがおすすめ
アフターピル服用後の消退出血や生理について誰にも相談できず一人で悩んでいるなら、オンライン診療のエニピルを利用するのがおすすめです。
エニピルは婦人科専門医によるピルのオンライン診療サービスで、アフターピルの処方から服用後のフォローまで充実しています。
エニピルは自由診療であるため、自分の希望したアフターピルを処方してもらえます。
2種類のアフターピルで、どちらを処方してもらうのかを悩んでいる場合は、専門家に公式LINEのトーク画面で相談することも可能です。
希望の薬を処方してもらったあとは、対象地域や発送時間により異なりますが最短翌日には薬が手元に届きます。
もし「すぐにでも欲しい」と希望するのなら、東京都と神奈川県の地域であれば決済から1時間以内で届くバイク便も利用できるためおすすめです。
配送状況もLINEで確認できるため「いつ届くのか」といった不安を和らげることもできます。
医師に24時間いつでもLINEで相談が可能
エニピルでは公式LINEを通じて、24時間いつでも医師や専門家に相談することができます。
日中にオンラインで専門家に相談できるオンライン診療サービスはいくつもありますが、エニピルのように夜間や休日でも気軽に質問できるのは大きな魅力です。
アフターピルを服用後「〇日経ったのに消退出血がまだ来ないけど大丈夫?」「出血量が少ないけど正常?」といった不安が出てきますよね。
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診察後もアフターピルを服用した患者にはLINEでのフォローを提供しており、ピルに関する疑問はもちろん、生理や避妊に関する悩みまで相談可能です。
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次の日に病院が休みの金曜や土曜の深夜や、夏や冬の病院の長期休み中に受診ができない場合でも、エニピルならいつでも受診ができるため利用の際も安心です。
妊娠検査薬とのセット購入ができる
消退出血が来たかどうかに関係なく、アフターピルを服用した後は念のため妊娠検査薬で結果を確認することが推奨されます。
アフターピルの入手時に合わせて妊娠検査薬も手元に用意できると非常に便利ですよね。
エニピルの「妊娠検査薬セット」では、レボノルゲストレルまたはエラと妊娠検査薬が一緒に処方されるプランがあります。
【レボノルゲストレルまたはエラ+妊娠検査薬の購入プラン】
単品(ピル1錠+検査薬1本) | 1万2,078円 |
---|---|
検査薬2本セット(ピル1錠+検査薬2本) | 1万9,250円 |
検査薬を別途購入する手間が省け、送料も一度で済むため手軽で経済的です。
妊娠検査薬は性行為の3週間後以降に使用するものであり、いざ使おうと思ったときに手元にないと困ります。
エニピルでセット購入しておけば、後から薬局に買いに行く必要もなく、自宅でタイミングを見てすぐに検査できます。
プライバシーに配慮した中身が分からないような梱包で郵送されるため、人に知られず受け取れるのも安心ポイントです。
消退出血があってもなくても、念のための確認手段として妊娠検査薬をセットで用意できるエニピルは心強い存在と言えるでしょう。
よくある質問
アフターピル服用後の消退出血に関するよくある質問をまとめました。
アフターピルの消退出血は何日後ですか?
アフターピルを服用して、早ければ2~3日後に出血が始まります。
多くの方は1週間以内に何らかの出血を経験しますが、遅い場合でも3週間(21日)以内には消退出血が起こるとされています。
個人差があるため一概には言えませんが、「通常は1~2週間で起こる、遅くとも3週間」というのが目安です。
もし3週間以上出血が来なかったら妊娠検査薬で確認してみましょう。
「検査薬も陰性だったのに出血が起こらないから不安」という方もいますよね。
そんなときはエニピルの「もしもしエニピル」で専門家へ相談してください。
24時間いつでも医師などの専門家に消退出血に関する疑問や不安を相談することが可能です。
消退出血のことでなくても、服用後に疑問に思ったことがあればいつでもカウンセリングを受けることもできるため、まずはエニピルのLINE公式アカウントを登録して備えましょう。
アフターピルで消退出血が起こる確率は?
おおよそ2人に1人程度は、アフターピル服用後に消退出血を経験すると言われています。
国内臨床試験では約46%に消退出血が認められており、その他の軽い不正出血も含めると約60%に出血症状が出ています。
そのため、当然ですが出血が起こらない方もいる状況です。
ピルの種類によっても差があり、レボノルゲストレルでは出血が起こりやすい一方、エラ1%程度と少ない傾向にあります。
消退出血が起こらないのは珍しいことではないため、あまり心配しすぎないでください。
アフターピルの消退出血が来るタイミングを理解しよう
アフターピル服用後の消退出血が起こるタイミングには幅があり、早い人もいれば遅い人もいます。
さらに消退出血がなくても避妊に成功している場合もあります。
消退出血が来るか来ないか一喜一憂してしまう気持ちは分かりますが、最終的には妊娠検査薬で確認したり産婦人科を受診したりするなど、確実な方法で結果を確認するのが安心です。
不安なときは一人で抱え込まず、オンライン診療サービスのエニピルを活用しながら専門家に相談してください。
アフターピルを処方する前に事前相談にのってくれたり、処方後も24時間いつでも専門家によるカウンセリングを受けられたりできるため安心して利用できます。
消退出血の有無に過度に振り回されず、適切な知識とサポートを得てアフターピル服用後の経過を見守りましょう。