アフターピルの副作用はいつからいつまであらわれるの?
アフターピルには2種類があり、それぞれのピルには吐き気や頭痛、不正出血など、共通した副作用がいくつかあります。
妊娠を阻止するためとはいえ、重い副作用に襲われるのはできるだけ避けたいですよね。
しかしどんな副作用が、いつからあらわれていつ落ちつくのかが分かれば覚悟もできる限りの対処も可能です。
本記事ではアフターピルを服用後の副作用がいつからいつまであらわれるのか、どのような症状があらわれたら避妊に成功したのかについて解説します。
副作用についてのケアはエニピルがおすすめです。その理由についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
副作用について不安がある方は、エニピルの24時間無料のLINE相談を利用するのがおすすめです。
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チャットでのやりとりなので、あなたのタイミングに合わせて相談できる点がおすすめポイントです。
アフターピルの副作用はいつからいつまで続くの?
アフターピルの副作用は、服用後1〜3時間以内にあらわれることが多く、2〜3日以内におさまることが一般的です。
これはアフターピルに含まれる強力なホルモン成分が急激に体内で作用するためです。
吐き気や気持ち悪さは服用後早ければ30分~数時間以内に始まり、1日~2日でおさまるケースが多く、倦怠感・頭痛・眠気などは長引くこともあります。
ホルモンの変化に敏感な方は、出血やめまい、下痢、貧血のような症状も出る場合がありますが、数日で自然と消えていくことがほとんどです。
副作用の多くは一時的であり、時間の経過とともに体がホルモンの変化に慣れることで解消されます。
しかしアフターピルの副作用が数日で良くなると思ったのに全く良くならず、起き上がれなかったり食事がとれなかったりして日常生活に支障をきたしてしまう方もいるかもしれません。
「本当にただの副作用なの?」と不安になりますよね。
そんなときはエニピルの「もしもしエニピル」で専門家へ相談してください。
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薬の副作用についてだけでなく、避妊についての相談も気軽にできるためおすすめです。
血栓症
発現頻度は不明だと言われていますが、アフターピル服用後に血栓症のリスクが高まる可能性があります。
特に喫煙者や45歳以上の女性、過去に血栓の病歴がある人は注意が必要です。
足の腫れ・痛み、胸の痛み、息切れなどが出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。
副作用が軽いからといって油断せず、異常を感じたら迷わず相談することが重要です。
頭痛
服用後3~6時間で軽い鈍痛が始まる頭痛は、アフターピルの副作用の中でも比較的よく見られ、数時間〜翌日まで続くことがあります。
ホルモンの急激な変化によって脳内の血管が収縮・拡張するため起こると考えられています。
鎮痛剤の併用で軽減することも可能ですが、激しい痛みや嘔吐を伴う場合はできるだけ早めに相談もしくは受診が必要です。
吐き気
吐き気はアフターピルの代表的な副作用で、服用後1〜3時間で起こりやすく、1〜2日以内におさまるケースが多いです。
体がホルモン成分に反応して胃の働きが不安定になることで生じます。
もし2時間以内に嘔吐してしまった場合は、避妊効果が不十分になる可能性があります。
クリニックを再受診もしくは相談するなどして、再服用が必要なのか検討してください。
倦怠感
倦怠感(だるさ)はホルモンバランスの急激な変化によって、自律神経が乱れることが原因です。
アフターピル服用当日〜翌日にかけて起こることが多く、1~3日で改善することが一般的だと言われています。
体調が回復するまでは無理に活動せず、できるだけ安静に過ごすのが望ましいです。
めまい
めまいも比較的よくある副作用のひとつで、ホルモンの変化が自律神経に作用し、一時的に血圧が変動することでふらつきを感じます。
起床時や入浴中にだけでなく、いきなり立ち上がったりすると転倒のリスクがあります。
いつもは問題ない動きでも、アフターピルを服用していることでめまいが引き起こされる可能性が否定できないため、急な動きは避けるようにしましょう。
下痢
アフターピルによって腸の働きが一時的に過敏になり、下痢が生じる場合があります。
レボノルゲストレルの副作用としてあらわれる頻度は0.1%~5.0%だと報告されています。
ホルモンの影響で腸管が過敏になることがあり、服用して数日間は下痢に悩まされるかもしれません。
下痢症状が続くと、脱水を起こしてしまう可能性もあるため、水分補給を忘れずに行いましょう。
水分をとる際は一気に体の中に流し込むとおなかがびっくりしてさらに症状がひどくなるかもしれないため、一口ずつ体に入れるようにしてください。
貧血
アフターピル服用後に出血が続いた結果、軽度の貧血症状があらわれる場合があります。
貧血特有の症状が数日続き、立っているのも起き上がるのもつらいと感じた場合は一度医師に相談した方が良いかもしれません。
消退出血の後や、その後にくる生理と重なると、出血量が増える可能性もあるため、貧血によるふらつきや転倒に注意しましょう。
眠気
眠気は体がホルモンに対応するための自然な防御反応とも言えます。
多くは服用当日から翌日にかけて強くなり、ひどいときはふらつきにより転倒する可能性も否定できません。
普段の生活の中で運転したり機械作業をしたりする場合は、眠気に注意する必要があります。
もし眠気がひどく日常生活に支障が出る場合は、無理せず受け入れてしっかり休むことが大切です。
出血
不正出血は、特にあらわれる副作用として知られています。
軽い出血は服用後2〜7日目あたりに起こりやすく、自然に止まることが多いです。
出血が多い場合や長引くときは子宮内膜の剥がれによるものか、他の婦人科疾患の可能性もあります。
もし出血が1週間以上続く場合は、かかりつけの医師に相談もしくは受診を検討してください。
アフターピルの服用方法や副作用は薬によって異なる
2種類のアフターピルのうち、レボノルゲストレルは性行為から72時間以内、エラは120時間以内と、薬によって服用方法が異なります。
またホルモンの種類も異なるため、副作用のあらわれ方にも個人差があります。
医薬品 | 服用方法 | よく見られる副作用 |
---|---|---|
レボノルゲストレル | 1.5mgを1錠、72時間以内に服用 | ・眠気 ・出血 ・悪心 ・頭痛 ・倦怠感(だるさ) |
エラ | 30mgを1錠、120時間以内に服用 | ・吐き気 ・腹痛 ・めまい |
受診時の状況や体質、再服用の条件によっても薬が変わってくるため、もしどちらを飲むべきか分からない、迷っているという場合には医師と相談して最適な薬を選ぶことが大切です。
エニピルではアフターピルを処方してもらう前にLINEでお友達登録をしておくと、医師や専門家へ事前相談ができます。
「自分にはどちらが合っているのか分からない」と不安が大きく、受診まで踏み込めない方は、エニピルのLINEトーク上で行えるカウンセリングがおすすめです。
アフターピルのことだけではなく、薬のことや避妊についてだけでなく、普段の月経に関する悩みもできるため、まずはLINE登録を行い、相談してみてください。
副作用があらわれる確率について
副作用の出現頻度は薬の種類ごとに異なり、頭痛や倦怠感などの「風邪っぽい」症状の出現頻度が高い傾向にあります。
薬剤名 | 5.0%以上 | 0.1~5.0%未満 | 頻度不明 |
エラ(ウリプリスタール) | ・頭痛 ・倦怠感 ・吐き気 ・めまい |
・下痢 ・貧血 |
・血栓症 |
レボノルゲストレル錠 | ・頭痛 ・眠気 ・出血 ・悪心 ・倦怠感(だるさ) |
・めまい ・不安 ・月経過多 ・下腹部痛 ・下痢 ・腹痛 ・貧血 ・口渇 ・熱感 ・むくみ |
・月経遅延 ・嘔吐 ・乳房痛 |
どちらの薬にも副作用の可能性はありますが、深刻な副作用は非常にまれで、多くは軽微なものにとどまります。
アフターピルで4時間後に吐いてしまったけど平気?
アフターピルを服用して4時間以内に嘔吐した場合、薬が体内に全て吸収されたかどうかは判断がつきません。
2時間以内の嘔吐だと再服用の必要があると言われることがありますが、4時間の場合は再服用の必要がない可能性もあるため、処方医に確認する必要があります。
エラの場合は体格や体質によって薬を取り込むスピードが異なり、BMIが高値だと薬の吸収に時間がかかると言われており、摂取状況などによって異なります。
嘔吐してしまってから時間が経過していても、自己判断で放置せず処方医に相談するのがベストな選択です。
中でもオンライン診療などのサービスを利用すると、服用後のアフターフォローを受けられます。
エニピルでは24時間365日、いつでもLINEで薬に関する相談ができるため、ぜひ利用してみてください。
副作用がなかったけど効いてるの?
副作用の有無と避妊効果の有無は必ずしも連動しません。
アフターピルは体内のホルモンに働きかけて排卵を遅らせたり着床を防いだりする薬です。
服用する方の体質によっては、副作用が全くあらわれないという方もいます。
「副作用が出なかったからもしかして薬が効いていないかも」と不安になる方もいるかもしれません。
アフターピルだから副作用が出るのではなく、どの薬にも副作用があらわれる可能性はゼロではないのです。
副作用の有無にかかわらず妊娠予防効果はあるため、副作用がなかったからと言って不安がらず、服用後は穏やかに過ごしましょう。
アフターピルの副作用があらわれてから避妊に成功だと分かるサイン
アフターピル服用後、2~3週間以内に通常の月経が来た場合には、避妊が成功している可能性が高いと判断できます。
しかし出血があっても、生理なのか不正出血なのかを見極めるのは至難の業です。
アフターピル服用後に出血が全くなく、1ヶ月経っても生理が来ない場合は、一度妊娠検査薬で確認した方が良いでしょう。
「吐き気や下腹部の痛みなどの副作用が出たから避妊に成功してるはず」と考えるのも避けてください。
避妊成功は副作用の有無よりも「その後の生理」によって判断されると覚えておきましょう。
もし避妊に成功しているのかどうかが分からず、不安に思っているのならエニピルのLINEで相談できるサービス「もしもしエニピル」を利用してください。
エニピルの公式アカウントをお友達登録しておくと、アフターピル全般の疑問や副作用のこと、避妊についてなど、様々なことを相談できます。
すぐに相談できるツールとして、ぜひ登録だけでも済ませておきましょう。
アフターピルを飲んだら生理は遅れる?
アフターピルの服用後、生理が1週間程度遅れることはよくあることです。
ホルモン量を多く含んでいる薬であるため、ホルモンに影響を受け、排卵日がずれて生理周期も乱れる傾向があります。
多くの場合は2~3週間以内に出血がありますが、3週間以上遅れた場合は妊娠の可能性を含めて妊娠検査薬等を使用することをおすすめします。
もちろん生理が早まるケースもゼロではありません。
アフターピルを服用することで、副作用の一環として生理周期の乱れが一時的に起こる場合がほとんどです。
アフターピルの副作用について相談したいならエニピルがおすすめ
アフターピルを服用後、いつからいつまで副作用が続くのか不安がある方は、オンライン診療のエニピルがおすすめです。
エニピルでは、アフターピルの処方だけでなく、服用後のアフターケアも完備しているという特徴があります。
副作用による出血や頭痛やめまいなど「このまま放っておいても大丈夫なの?」といった疑問をすぐに解消できることから、心の支えにもなります。
さらに副作用に対しての薬を処方してもらえたり、対応エリアであれば当日配送が可能であったりと、メリットが多いです。
エニピルの公式LINEアカウントをお友達登録しておくと、処方前も処方後も気軽に副作用に関することだけでなく、アフターピルに関することも相談可能です。
一人で抱え込まずに済む環境を整えられ、専門家がついているという安心感にも繋がるため、まずはLINEのアカウントを登録してみてくださいね。
24時間365日LINEでカウンセリングなど相談ができる
副作用が出た深夜や休日でも、エニピルであれば24時間いつでも医療者に直接相談できます。
たとえば「出血が止まらないけど放っておいても良いの?」「気持ち悪くて眠れないんだけど、手元に合った薬を飲んでも良いの?」といった急な相談にも、すぐに対応してもらえる安心感があります。
特に初めてアフターピルを服用する方にとっては、迅速なサポート体制は大きなメリットです。
多くのオンライン診療では処方前後のカウンセリングや相談は時間が決められており、深夜帯は対応できる専門家がいません。
そのため、深夜帯に連絡をしても返信が来るのは次の日というクリニックも多いです。
しかしエニピルの場合は、医師や専門家への相談やカウンセリングはいつでも行うことができるため、自己判断できない難しい状況に陥ってもすぐにアドバイスを受けられます。
副作用に対処するための薬を処方してもらえる
エニピルでは吐き気止めや鎮痛剤などを処方してもらうことが可能です。
アフターピルによる副作用が強くあらわれた際に、頭痛や吐き気を和らげる薬があると安心しますよね。
診察時にあらかじめ吐き気止めを一緒に処方してもらい、受け取っておけば安心して服用に臨めます。
頭痛や腹痛がある場合は、LINEでの相談で「市販薬で対応できるのか」といった相談ができるだけなく、症状に合わせた薬を処方してもらうことも可能です。
エニピルはLINEトークでの相談「もしもしエニピル」で副作用への対処法も情報として提供しているため、安心して服用をサポートできます。
対象地域なら当日配送も可能
エニピルは東京都全域と神奈川県全域が配送先で、17:30までに決済が完了していれば、当日配送サービスも可能です。
当日配送を依頼する際は、別途9,900円がかかります。
しかし「すぐに必要なのに、薬が手に入らない…」という不安を解消できるため、できるだけ早く手に入れたい方には安心のサービスと言えます。
アフターピルを服用したときの避妊確率はどれくらい?
アフターピルの避妊成功率は、97%~98%と高い水準にあります。
薬剤名 | エラ(ウリプリスタール) | レボノルゲストレル |
---|---|---|
服用方法 | 性交後120時間以内 | 性交後72時間以内 |
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) | 98%
※120時間持続 |
97%
※時間の経過とともに85%まで低下 |
妊娠の可能性 | 1.5% | 2.0~3.0% |
レボノルゲストレルは服用するタイミングが早ければ早いほど効果を発揮する薬です。
24時間以内に服用すれば97%の妊娠阻止率を示しますが、24時間以上72時間以内に服用すると、妊娠阻止率はぐっと下がり、85%となります。
対してエラ(ウリプリスタール)は24時間以内に服用しても24時間以上120時間以内に服用しても妊娠阻止率98%の成功率が期待できます。
長めの猶予があるだけでなく、期待できる妊娠阻止率も高値を維持できる点が大きなメリットです。
ただし100%の避妊を保証する薬ではないため、服用後は体調の変化や生理の有無をしっかり確認することが大切です。
アフターピルを飲むことは不妊に繋がるのか
アフターピルの一時的な使用が将来的な不妊に影響を与えるというエビデンスはありません。
多くの研究では、アフターピルの服用はホルモンの働きを一時的に抑制するだけで、長期的な排卵機能や子宮機能へのダメージはないとされています。
しかしアフターピルを繰り返して使用することは、生理周期の乱れやホルモンバランスへの影響を引き起こすリスクがあるのも事実です。
アフターピルは常用することはせず、緊急時のみの利用に留めることが推奨されています。
よくある質問
アフターピルの副作用がいつからいつまでなのか気になっている方のよくある質問をまとめました。
アフターピルで気持ち悪いのはいつまでですか?
多くの場合、服用後1~2日以内におさまりますが、人によっては数日~1週間続く可能性も否定できません。
吐き気や気持ち悪さは、服用後のホルモンバランスの変化によって生じ、一時的な症状にとどまることが多いです。
症状が重く嘔吐してしまったり、気持ち悪い症状が長引く場合は医師に相談することで適切な対処が可能となります。
ピルの副作用は何時間後にあらわれますか?
副作用は通常、服用後1〜3時間以内に出現するケースが多いです。
特に吐き気や頭痛、眠気、倦怠感(だるさ)といった症状は早い段階であらわれやすいといわれています。
ただし、出血などは2〜5日後に見られることもあり、個人差が大きい点に注意が必要です。
副作用があらわれて日常生活に支障がなければ、そのまま様子を見るなどの対応を推奨しますが、食事ができない、起き上がれないなどの支障があらわれた際には処方医に相談してください。
アフターピルの副作用と発現時間を理解して正しく服用しよう
アフターピルの副作用は、早ければ数時間後からあらわれます。
1週間以内に症状が発現する症状など、副作用の種類によっても異なることを理解しておくことが大切です。
「副作用がいつからいつまであらわれる」というのがおおよそで把握できれば、不安を減らすだけでなく、正しく対処できるようになります。
もし副作用のあらわれ方で、不安なときや異常を感じたときには、オンライン診療のエニピルを利用してください。
エニピルでは、LINE公式アカウントをお友達登録しておけばいつでも診察予約や受診ができます。
さらに副作用の相談や薬の相談に関しても、24時間365日いつでも専門家に相談ができたりカウンセリングを受けられたりします。
気軽に相談できる窓口として活用し、安心して対応できる環境が整っているエニピルのLINEをまずは登録して備えておきましょう。