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アフターピルを飲んだ後に性行為はいつから良いのか効果や確実な避妊方法について解説

ピル

アフターピルを服用後に性行為をするのはできるだけ避けるべきですが、いつから性行為を再開しても良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?

服用後の性行為で避妊は必要なのか、服用後こそ妊娠しやすいのかなど、アフターピルに関する知識を持っていないと望まない妊娠に繋がってしまう可能性があります。

またアフターピルを飲んでから性行為をするのは、ご自身の体にも心にも負荷がかかります。

薬の正しい効果だけでなく、ご自身の体を守るためにできる避妊方法について知ることができれば、アフターピルや避妊をすることの重要性を理解することが可能です。

本記事では、アフターピルを飲んだ後の性行為について知るべきことや注意点について解説します。

アフターピルについて疑問や不安があるなら、エニピルで24時間いつでも専門家に無料相談ができます。

服用後に性行為をしたとき、専門家に相談することで客観的に状況を整理できるため、もしそのような状況でお困りであればまずはLINEから相談してみましょう。

アフターピルを飲んだ後に性行為をするのはいつからなら大丈夫?

アフターピルを服用してから次の生理が来るのを待つか、妊娠検査薬で陰性だと確認できてからであれば性行為をしても大丈夫です。

排卵を抑制したり着床を防ぐ効果を持つアフターピルは、服用前の性行為に対しては効果が期待できますが、服用後の性行為に対しては効果を発揮しません。

またアフターピルはあくまで緊急避妊薬であり、服用したからといって100%妊娠を防げるわけではない薬です。

「服用後に出血があれば問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、出血の有無だけで消退出血なのか生理七日、着床出血なのか判断するのは難しいです。

そのため、やはり妊娠検査薬での確認が推奨されます。

アフターピル服用後に性行為をしてしまい、どう行動するべきか悩んでいるのならまずは専門家に相談するべきです。

エニピルではつねに専門家が待機しているため、24時間いつでも自分のタイミングで避妊に関する相談ができます。

相談は無料で行えるため、相談後にどうするべきか専門家と一緒に考えていきましょう。

アフターピル服用後に出血があれば良いのか

アフターピル服用後に出血があった場合でも、それが確実に避妊成功を意味するとは限りません。

出血といっても消退出血や着床出血、不正出血などを自己判断できないためです。

【消退出血と着床出血の違い】

消退出血 着床出血
出血のタイミング ・性行為後数日~2、3週間以内に発生する
・性行為の直後にアフターピルを服用した場合、1週間以内に起こることも多い
・性行為から約2~3週間後
・生理予定日よりやや早いタイミングで少量の出血としてあらわれる
出血量や性状 ・出血量は生理と同程度かやや少なめで、継続日数も2~5日程度
・腹痛を伴うこともあり、生理に近い症状
・ごく少量でおりものに血が混じる程度の薄い出血が1~3日続く
・色は薄いピンク色や茶色であることもあり、腹痛などの強い症状を伴うことはあまりない

消退出血はアフターピルの服用によって、ホルモンバランスが一時的に変化して起こります。

対して着床出血は起こるタイミングも出血量も異なるケースがあります。

出血量や色、期間などにも個人差があり、自己判断で「生理が来たから大丈夫」と思い込むのは危険です。

妊娠検査薬で陰性判定が出るのを確認したあとや、通常の生理がきちんと来た場合は、避妊に成功したと判断して良いでしょう。

アフターピルを飲んだ後の性行為について知っておくべきことや薬の効果について

アフターピルを服用後に性行為を行う際は、排卵が遅れている可能性を考えて避妊を徹底しましょう。

本来、アフターピルは過去の性行為に対する避妊効果を目的としており、服用後の新たな性行為には効果を発揮しません。

アフターピルを飲んだあとに再度性行為を行う場合には、あらためて確実な避妊が必要となります。

排卵は「この日、このタイミングに確実に来る」というわけではないため、排卵のタイミングがずれると予想外に妊娠する危険性も高まります。

コンドームを正しく使用し、妊娠リスクを低下するだけでなく性感染症(STD)予防も行いましょう。

アフターピル服用後に性行為を行ったからといって妊娠しやすくなるわけではなく、妊娠する可能性は服用前と何ら変わりありません。

いつ、どのタイミングであっても、避妊は必ず行うことをおすすめします。

排卵後のアフターピルは排卵前よりあまり意味がない?

排卵後にアフターピルを飲んでも「意味がない」というわけではありませんが、排卵前より効果は弱くなります。

アフターピルの主な作用は、排卵をさせない、または遅らせることです。

排卵前であれば、服用することによって精子と卵子が出会うこと自体を防ぐことができ、高い避妊効果が期待できます。

すでに排卵が起きたあとでは受精している可能性があるため、アフターピルが排卵を遅らせる効果を発揮できず、避妊成功率は低下してしまうのです。

とはいえ、排卵直後であっても、完全に無意味になるわけではありません。

アフターピルの中でも、エラは着床を防ぐ効果が期待できるため、排卵後であっても服用する価値は十分にあります。

アフターピル服用後でも避妊は必須

アフターピルは、あくまでも服用前の性行為に対して効果を発揮する薬です。

過去の避妊失敗をカバーするために使われるものであり、未来の性行為に対する避妊効果はありません。

服用後に新たな性行為を行った場合、その性行為にはアフターピルの効果は期待できないため、妊娠するリスクが再び生じます。

「アフターピルを服用したから安心」とは考えず、次回以降の性行為ではコンドームなどを使って確実な避妊を心がける必要があります。

緊急避妊薬は何度も使うべきものではないため、身体への負担を減らすためにも日常的に避妊をする意識を持ちましょう。

アフターピル服用後は妊娠しやすいのか

アフターピルを服用したからといって、その後の妊娠しやすさはとくに変わりありません。

アフターピルは服用後のホルモンバランスが完全に元通りになるまでは排卵時期が不安定になり、生理が早まったり遅れたりすることがあります。

確実な排卵のタイミングが予想できず、結果的に妊娠の可能性は否定できない状況になることもあります。

服用後に「妊娠しやすくなる」というわけではありませんが、ホルモンバランスの乱れによって思わぬタイミングで排卵が起こり、妊娠リスクが高まる可能性はゼロではないのです。

アフターピル服用後もきちんとコンドームを使用するなどして、避妊対策を続けることが重要になります。

アフターピルを飲んだ後に妊娠してしまう理由

アフターピルを服用したにもかかわらず妊娠してしまう理由は、アフターピルが100%妊娠を阻止できる効果を持っていないためです。

性交後の排卵を抑えることで妊娠を防ぐアフターピルは、タイミングや個人の体質の差によっては効果が十分に発揮されないこともあります。

たとえば排卵がすでに起こっていた場合や、服用タイミングが遅れた場合に避妊失敗のリスクは高いです。

さらに妊娠してしまう原因として、2点が挙げられます。

  • アフターピルを正しく服用できていなかったから
  • アフターピルを服用後に性行為をしたから

アフターピルは正しく服用することで本来の効果を発揮するため、もし服用方法が間違っていたら妊娠している可能性があります。

また服用後の新たな性行為に対しては避妊効果がないため、いくらアフターピルを服用していても飲んだあとに避妊なしの性行為をするなどして油断してしまうと、妊娠する可能性も否定できません。

アフターピルを飲んだからといって完全に安心せず、服用後も確実な避妊対策を取ることが重要です。

妊娠の可能性を少しでも防ぎたいと考えているのであれば、少しでも不安や疑問を抱いたときにすぐに相談ができるよう、エニピルのLINE登録をしておくのがおすすめです。

エニピルはアフターピルの専門家が24時間待機しているため、いつでもあなたの体質や状況に合わせて最適な提案をします。

今何かしらの不安がある方は、専門家に無料相談をしてみましょう。

アフターピルを正しく服用できていなかったから

アフターピルを決められた時間内に服用していなかったり、服用後に嘔吐して薬を出してしまった場合は、本来の薬の効果を発揮できていない可能性があります。

2種類のアフターピルにはそれぞれ特徴や服用方法があります。

薬剤名 エラ(ウリプリスタール) レボノルゲストレル
服用方法 性交後120時間以内 性交後72時間以内
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) 98%※120時間持続 97%※時間の経過とともに85%まで低下
妊娠の可能性 1.5% 2.0~3.0%

決められた時間内に服用することは当然重要ですが、併用している薬剤やサプリメントによって、薬の効果が弱まる原因になります。

またBMIが高い方はアフターピルの吸収率が悪いため、薬の効果を発揮できていない可能性も否定できません。

アフターピルを服用する際は、正しいタイミングと服用方法を守り、少しでも不安がある場合は医師に相談することが大切です。

アフターピルを服用後に性行為をしたから

アフターピルは過去の性行為に対して避妊効果を発揮する薬であり、服用後の新たな性行為には効果がありません。

服用によって一時的に排卵を遅らせることはできますが、その効果が切れたタイミングで無防備な性交渉を行えば、新たに妊娠するリスクが発生してしまいます。

アフターピルを服用したから大丈夫だと油断し、避妊せずに性行為をしてしまったことで妊娠してしまうケースもあります。

服用後は、必ずコンドームなどを使用して確実な避妊を行うことが重要です。

アフターピルを飲んだあとの性行為について相談するならエニピルがおすすめ

アフターピルを飲んだ後の性行為について不安がある場合は、早めに専門家に相談することが大切です。

オンライン診療サービスのエニピルなら、スマホから簡単に医師とやり取りでき、アフターピルや性行為について気軽に質問できる環境が整っています。

急ぎで相談したいときにも24時間体制で専門家が対応しているため、深夜や休日でも不安を抱え込まずに済むでしょう。

また緊急時の避妊の相談だけでなく、低用量ピルを継続して服用することで避妊する方法も提案してくれます。

日常的に避妊失敗のリスクを下げるためのアドバイスを受けられるのが、エニピルの魅力です。

アフターピル服用後に不安があるときは、一人で悩まずエニピルに相談して、今後に備えた確実な対策を考えましょう。

アフターピルや性行為について気軽に相談できる

エニピルではつねに専門家が待機しているため、アフターピルに関することや服用後の性行為についての心配事についていつでも相談ができます。

アフターピルを服用したことがない方にとって、処方をしてもらうこと自体ハードルが高い行為です。

エニピルは避妊に失敗してすぐに受診・処方というわけではなく、少しでも不安に思っていることがあれば、事前相談を通じて解消してから実際の診察を受けられます。

ほかのオンライン診療だと相談サービスは備わっていても受付時間が決められているため、深夜に問い合わせても返答が来るのは次の日となってしまいます。

エニピルは24時間体制で相談できる環境が整っているため、すぐに不安を取り除くお手伝いができるでしょう。

「低用量ピルを飲む」という避妊方法を提案してもらえる

緊急避妊はアフターピルを服用することで行えますが、日常的に低用量ピルを服用することで避妊効果を得られます。

低用量ピルと聞くと子宮内膜症の治療や生理不順の改善などを思い浮かべる方がいるかもしれません。

しかし低用量ピルを服用することで日常的に避妊対策を行えます。

避妊効果と同時に得られるメリットも大きいため、エニピルでは避妊に関して専門家へ相談した際に低用量ピルを服用するという選択肢を出してくれます。

まずはLINEで日常的な避妊対策を行いたい旨を伝えてみましょう。

よくある質問

アフターピルを飲んだ後の性行為についてよくある質問をまとめました。

アフターピル服用後、性交はできますか?

アフターピル服用後、すぐに性交を再開するのは避けましょう。

過去の性行為に対して避妊効果を発揮するアフターピルは、服用後の新たな性行為に対しては効果がありません。

服用後に避妊なしで性交をすると、排卵タイミングによっては妊娠のリスクが再び生じる可能性があります。

性交を再開する場合は、コンドームの使用などで確実な避妊を行い、できれば妊娠検査薬で陰性を確認してからにしましょう。

アフターピル服用後、避妊性行為はいつからできますか?

アフターピルを服用し、避妊をしたうえで性交を再開する場合は、服用後すぐからでも可能です。

コンドームを正しく使用することで、妊娠だけでなく性感染症(STD)からも自分の体を守れます。

性行為を再開する際は、妊娠リスクを最小限に抑えるためにも避妊対策を怠らないようにしましょう。

アフターピルを飲んだ後に避妊に失敗したら?

アフターピルを服用した後に再度避妊に失敗してしまった場合は、できるだけ早く医療機関に相談しましょう。

自己判断せず、早めに医師に状況を伝えることで、必要に応じた追加対応が可能になります。

アフターピルは短期間に何度も使用することは推奨されていませんが、緊急時には医師の判断のもと再度処方されることもあります。

服用後すぐにまた性行為をしてしまった場合でも、まずは専門家に相談して今後の対応を決めることが大切です。

アフターピル服用後に妊活はできますか?

アフターピルを服用したあとに妊活をするのは全く問題ありません。

緊急避妊薬は排卵を一時的に遅らせるだけであり、将来的な妊娠能力に影響を与えることはないとされています。

アフターピル服用後はホルモンバランスが一時的に乱れるため、生理周期が通常に戻るまでには多少時間がかかることもあります。

その後生理が通常通りに戻れば、いつでも妊活を始めても大丈夫です。

アフターピルの使用によって、身体に長期的な影響が出る心配はないので安心してください。

もし心配な点があれば、医師に相談しながら計画的に妊活を進めるとより安心です。

アフターピルを飲んだ後に性行為をするのは陰性であることを確認してからが確実

アフターピルを飲んだあとの性行為は、妊娠していないことを妊娠検査薬で確認できてから行うのが確実です。

消退出血と思われるものがあった場合でも、着床出血の可能性をぬぐえないため、本当に消退出血なのかどうかを自己判断するのは難しいです。

確実に妊娠していないと安心するためには、性交から3週間以上経過してから妊娠検査薬で陰性を確認するようにしましょう。

陰性確認ができるまでは、無防備な性行為はできるだけ控えるべきでしょう。

もしアフターピル服用後に性行為をしてしまった場合、どうするべきか悩んでいたらエニピルへ相談してください。

エニピルはアフターピルの専門家が24時間つねに待機しているため、不安や疑問に思うことを相談すればすぐに対応します。

第三者に相談することで、自分の状況が客観的に整理でき、最適な提案もしてくれるため、まずは無料相談から始めてみましょう。

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