アフターピルを服用して二回目の生理こない場合に考えられる原因や出血のタイミングについて解説
妊娠を阻止するための内服薬としてアフターピルという1回服用すれば良い薬があります。
服用後は数日たってから生理のような出血が起こり、その後二回目の生理が来る流れが一般的です。
しかし服用後、なかなか二回目の生理が来なくて不安になっている方も多いのではないでしょうか?
二回目の生理が来ない原因や、実際に起こりうる出血のタイミングを知っておくことで落ちついて対処できるはずです。
本記事では二回目の生理がいつ来るのか、来ないケースもあるのかなどについて解説します。
アフターピルを服用する際は、ただ服用することだけを考えればいいのではなく、ご自身の体質や状況を客観的に整理することも大切です。
エニピルでは24時間いつでも専門家が待機しているため、アフターピルに関することを何でも相談できます。
公式アカウントを登録すればすぐに専門家におつなぎできるため、アフターピル服用後の生理に関して不安を抱いているならすぐに相談してみましょう。
アフターピルを服用したのに二回目の生理がこないことで考えられる原因
アフターピルを服用したにもかかわらず、二回目の生理がなかなか来ない場合は以下4つの原因が考えられます。
生理が来ないからといって、必ずしも妊娠が原因とは限りません。
ホルモンバランスの乱れやストレス、体調不良などの複数の要因が重なっている可能性があります。
他にも子宮に関する婦人科疾患の可能性や、実際に妊娠している可能性だってあるのです。
アフターピルに含まれるホルモンにより、一時的に排卵のタイミングがずれたり、日常の不安や生活習慣の変化が生理周期を乱したりします。
一般的に服用から3週間以上経過しても生理が来ない場合は妊娠の可能性も考慮すべきですが、アフターピルによる数日程度の生理日の遅れは想定内であることがほとんどです。
二回目の生理が来ない理由はひとつではないため、まずは冷静に体の変化を観察し、必要に応じて検査や専門家のサポートを検討しましょう。
エニピルでは24時間いつでも専門家にLINEを通じてチャットで相談ができます。
薬の内容だけでなく生理に関することも気軽に聞けるため、まずはエニピルの公式LINEアカウントを登録し、相談してみましょう。
ホルモンバランスが乱れて生理が遅れている
アフターピルは排卵を遅らせたり子宮内膜に変化を起こしたりすることで妊娠を防ぐ薬です。
薬による影響でホルモンバランスが崩れると、排卵や月経のタイミングがずれるといった生理周期の乱れにつながります。
実際、アフターピル服用後は次の生理がいつもより遅れるケースがよく見られます。
生理のずれ幅も1週間前後に収まる場合が多く、ホルモンによる生理の遅れは決して珍しくありません。
ホルモンの影響による遅れであれば、時間とともに体のリズムが整い、次第に通常の周期に戻っていくでしょう。
ストレスなど精神的な負担を感じている
不安や緊張によっても自律神経やホルモンのバランスが乱れ、本来の生理のタイミングに影響が出てしまいます。
妊娠しているかもしれないという強い不安や、避妊に失敗したかもしれないというショックで、生理が遅れるケースも珍しくありません。
生活環境の変化や睡眠不足などの身体的ストレスも、知らないうちにホルモンバランスを乱す要因となります。
生理が遅れていると「どうしよう」とさらに不安になり、その不安が新たなストレスとなって生理をより遅らせてしまう悪循環に陥ることもあります。
心配で気持ちが落ち着かない状況が続くと体にも影響を及ぼすため、好きな音楽を聴いたり信頼できる人に話を聞いてもらったりして、なるべくリラックスして過ごすことも大切です。
女性の体はデリケートなため、アフターピル服用の有無にかかわらず心身の負担によって生理周期が乱れることは、決して珍しくありません。
急激な体重の増減や過度な運動、極端なダイエット、慢性的な寝不足など生活習慣の変化も、生理が遅れる一因となります。
子宮に関する病気を患っている可能性がある
婦人系の疾患である多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や子宮内膜症などは、ホルモンバランスに影響して生理不順を引き起こします。
これらの疾患があると、アフターピルを服用したかどうかにかかわらず、生理が遅れたり止まったりします。
アフターピル服用前からもともと生理不順があったり、生理痛が強かったりする場合は、何らかの婦人科疾患が隠れている可能性が否定できません。
生理不順が慢性的に続いている場合には、一度婦人科で相談してみると安心です。
すでに妊娠している
アフターピルには高い避妊効果がありますが100%ではないため、タイミングによっては妊娠が成立してしまうことも否定できません。
排卵直後に服用した場合などは避妊効果が間に合わず、そのまま妊娠にいたってしまうケースも考えられます。
アフターピルは、すでに成立した妊娠には効果がなく、当然生理は来ないです。
避妊に失敗した性行為の日から3週間が経過すれば、市販の検査薬で結果が出ます。
アフターピル服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合、薬が十分吸収されずに避妊が失敗する可能性があります。
嘔吐してすぐに医師に報告し、再服用などの正しい指示を受けていれば妊娠を免れるかもしれませんが、そのまま放置してしまった場合は妊娠する可能性が高いです。
きちんと服用していても、その後薬が体に吸収されているのかどうかもポイントとなるため、妊娠を成立させないためにもしっかり服用のタイミングを図りましょう。
アフターピルを服用したあとに起こる出血について
アフターピルを服用してから起こる出血は必ずしもひとつではなく、種類や時期によって意味が異なります。
出血はホルモンの変化に伴って自然に起こることが多く、すべてが異常ではありません。
服用後3日~1週間以内に起こる「消退出血」は薬が効いたサインともいわれ、避妊に成功した可能性を示すひとつの目安となります。
その後、2~3週間ほどしてから通常の生理(月経)が来るのが一般的な流れですが、これとは異なるタイミングでの不正出血が見られる場合もあり、人によって差があります。
アフターピル後の出血にはいくつかの種類があるため、それぞれの違いや特徴を知っておくことで「この出血は大丈夫なものか」と落ち着いて判断する助けになるでしょう。
しかし自己判断で出血の原因を断定するのは難しいです。
判断がつかずに困っているのであれば、エニピルのLINEで無料相談ができるため、専門家に相談してみましょう。
24時間専門家が対応しており、チャット形式でいつでも相談が可能です。
気になる出血があれば専門家に状況を説明し、最適なアドバイスを受けましょう。
【服用後3日~1週間以内】消退出血
アフターピル服用後3日~1週間ほどで、消退出血と呼ばれる生理に似た出血が見られます。
薬によるホルモン変化で子宮内膜が剥がれ落ちるために起こる出血です。
生理と似ていますが、出血量は人によって異なり、少なかったり短期間で終わったりすることもあります。
消退出血があると、多くの場合は緊急避妊がうまくいったひとつのサインと考えられます。
体質によっては消退出血がはっきり見られない場合もありますが、出血がなかったからといって必ずしも避妊失敗とは限りません。
消退出血の際に強い腹痛が起こることはあまりなく、たいていは自然に少量の出血が数日続いて止まります。
【服用後2~3週間以内】二回目の生理
アフターピルを服用してから約2~3週間後には、通常の月経(いわゆる二回目の生理)が来るとされています。
二回目の生理は、服用前から続いている本来の月経周期に沿って起こるもので、消退出血とは別のタイミングでやってくることが多く、本来の生理予定日から遅れるケースの方が多いです。
目安として、アフターピル服用後3週間以内には起こることが多いでしょう。
二回目の生理は通常の生理であるため、強い下腹部痛を感じる方が多く、出血も5~7日ほど続きます。
【出現頻度不明】不正出血
アフターピルの影響で、予定外のタイミングに少量の出血(不正出血)が起こる場合もあります。
不正出血の頻度ははっきりと分かっていませんが、副作用のひとつとして報告されており、下着に少量の茶色い出血が付く程度の軽いものが多いです。
タイミングによっては妊娠時の着床出血と紛らわしいこともありますが、アフターピル服用後かつ排卵前の服用であれば、副作用による不正出血の可能性が高いでしょう。
不正出血が起きても、たいていは少量で自然に治まるため過度に心配する必要はありません。
ただし出血が長引いたり量が多かったりする場合は、念のため医療機関に相談してください。
アフターピルを飲んだあとに消退出血後の生理がこないけどいつくるの?
アフターピルを飲んだあとの消退出血後に来る二回目の生理は、服用から2~3週間前後で訪れるのが一般的ですが、生理予定日から数日ずれることもあります。
薬を服用することでホルモンの作用が体内リズムに影響し、排卵や月経周期を一時的にずらしてしまうためです。
普段28日周期の方であっても、アフターピル服用により排卵が遅れ、次の生理が35日目以降になることも珍しくありません。
生理が来るタイミングには個人差があるため「消退出血後にいつ生理が来るか」は、一概にはいえないのが現状です。
「3週間前後」であれば過度に心配する必要はないでしょう。
アフターピル服用後の翌月は生理が遅れることも
アフターピルによるホルモン変化で一時的に周期がずれることから、次回の生理開始日が本来の予定より後ろ倒しになります。
実際にアフターピルを飲んだ翌月は、生理が1週間程度遅れたという報告も少なくありません。
生理の遅れは一時的なもので、徐々に通常の周期に戻っていくことがほとんどです。
二回目の生理が予定より遅れている間は、「もしかして妊娠かも…?」と不安になるかもしれませんが、まずはもう少し様子を見ることも大切です。
アフターピルを服用して二回目の生理がこなくて不安ならエニピルへ相談を
アフターピル服用後に二回目の生理がこないことで不安を感じたら、ひとりで抱え込まずに専門家に相談するのがおすすめです。
もちろん服用前からエニピルを利用するメリットは多くあります。
初めてアフターピルを服用するときは、不安な気持ちでいっぱいですよね。
処方前に専門家へ無料相談ができるため、ご自身で抱えている不安や疑問を解消してからアフターピルを処方してもらえます。
人によっては副作用への不安が大きい方もいるため、出血を含めた副作用の発現頻度が低いアフターピルを提案してもらえるのも魅力です。
副作用緩和セットや妊娠検査薬と一緒に処方してもらうこともできるため、安心して服用できます。
生理が遅れる理由は妊娠だけでなく、ホルモン変化やストレスなど複数の要因が絡んでいることが多いため、自分だけでは判断がつかないケースが多いです。
「避妊には成功しているはずだけど、予定通りに生理が来なくて心配」と考えている方も多いのではないでしょうか?
医師や看護師など、アフターピルの専門家に薬のことだけでなく、ちょっとした疑問や不安を相談できれば、安心して経過を見守れます。
エニピルなら24時間いつでもLINEで専門家に相談ができ、状況に合わせたアドバイスや薬の選択をしてもらえます。
万が一のときの頼れる相談窓口としてエニピルを活用すれば、不安を軽減しながら適切な対処ができるでしょう。
アフターピルを服用前も専門家に相談できる
アフターピルを服用すべきか迷っているときや不安があるときに、事前に医師や薬剤師などの専門家に状況を説明してアドバイスをもらえるため、納得してから服用できます。
たとえば「生理前だけど飲むべき?」といった悩みにも、エニピルの専門家がLINEで丁寧に答えてくれるため、一人で抱え込まずに済みます。
服用前に相談できることで、アフターピルへの不安や疑問を解消して落ち着いて対処できるでしょう。
生理以外の出血が起こる頻度が少ないアフターピルを提案してもらえる
緊急避妊薬にはエラとレボノルゲストレルという2種類のアフターピルがあり、それぞれ出血などの副作用発現頻度が異なります。
エニピルの無料で行える事前相談で、専門家があなたの状況に合った薬を提案することも可能です。
そのため副作用が心配な方は、アフターピルの副作用によって出血が起こるリスクも最小限に抑えられます。
妊娠検査薬とセットでアフターピルを処方してもらえる
エニピルでは、アフターピルの処方時に妊娠検査薬を一緒に受け取ることもできます。
他にも低用量ピルとのセット処方や、副作用緩和セットと一緒に処方してもらうことも可能です。
妊娠検査薬を一緒に処方してもらえば、生理が予定より遅れた場合に自分で妊娠していないかを確認できます。
検査薬が最初からセットになっていれば、わざわざドラッグストアや薬局へ購入しに行く手間も省け、不安な気持ちにすぐ対応できるので安心です。
処方後の出血で不安があれば24時間いつでも相談ができる
アフターピルを服用したあと、エニピルなら深夜でも早朝でも、LINEを通じて専門家にすぐに質問でき、適切なアドバイスをもらえるため安心です。
出血したら「この出血は正常なの?」「病院に行くべきなの?」といった疑問が出てきますよね。
いつでも相談できる体制が整っていることで、アフターピル服用後の不安を一人で抱え込まずに済みます。
エニピルを活用すれば、アフターピルに関する悩みや不安を服用前から服用後までトータルでサポートしてもらえます。
アフターピルで二回目の生理に関するよくある質問
アフターピル服用後の二回目の生理に関して、よくある疑問にお答えします。
アフターピル服用後の生理はどのくらいずれる?
個人差はありますが、アフターピルによって次の生理が数日から1週間程度遅れることがあります。
緊急避妊薬の大量のホルモンにより一時的に体の中のホルモンバランスが乱れ、月経周期が変化するためです。
生理が予定より早まったり遅れたりしますが、1週間ほどずれが生じても過度に心配する必要はありません。
アフターピルの生理リセットはいつですか?
アフターピル服用後、消退出血ではなく通常の生理が来れば、それが生理周期のリセットと考えて良いでしょう。
消退出血はあくまで薬の作用による一時的な出血で、その後に来る生理が新たな周期の1日目となります。
通常、その生理が来れば以降は従来の周期に戻っていきます。
アフターピル服用後に通常の生理が無事に来れば、それまでの不安も解消され、新しい周期として気持ちを切り替えられるでしょう。
アフターピル服用後に生理が来ないのはいつまで?
一般的には、アフターピル服用から2~3週間程度は生理が来なくても想定内とされています。
服用してからまだ2週間程度であれば、生理が来ていなくても慌てずにもう少し待ってみましょう。
ただし服用から3週間以上経過しても生理が来ない場合は、妊娠の有無を確認することをおすすめします。
3週間後の検査で陰性だった場合でも、その後も生理が来ない場合は1週間おいて再度検査すると確実です。
生理が遅れていると些細な体調変化にも敏感になりがちですが、思い込みで過度に不安にならないよう注意しましょう。
アフターピルを飲んだ次の次の生理はいつですか?
アフターピル服用後に来た最初の生理(次の生理)が終わった後、その次の生理は通常、その日からおよそ1か月(普段の周期と同程度)の間隔で訪れます。
要するに、アフターピルによる一時的な周期の乱れが解消されたあとは、普段の月経周期に戻ると考えて良いでしょう。
たとえば普段28日周期の人であれば、服用後最初の生理が来た日から約28日後に「次の次」の生理が来るイメージです。
個人差はありますが、アフターピルの影響は基本的に最初の生理までで、その後は従来のリズムに戻ることがほとんどです。
アフターピル服用後にくる二回目の生理のタイミングをきちんと把握しよう
アフターピル服用後に二回目の生理が予定どおり来ないと不安になりますが、まずは落ち着いて今回ご紹介したタイミングを目安に経過を見守りましょう。
3週間たっても生理が来ない場合は妊娠検査薬で確認し、それでも来ない場合は婦人科に相談しましょう。
二回目の生理のタイミングをきちんと把握しておけば、万が一予定と違った場合でも冷静に対処できるはずです。
生理が来ない不安を一人で抱え込まず、周囲のサポートや専門家の助言を積極的に活用して乗り切りましょう。
エニピルでは生理に関する相談だけでなく、薬の効果や副作用、出血についての相談もできます。
24時間いつでも専門家に無料相談ができるため、アフターピルの服用に関して不安がある方は公式LINEを登録し、すぐに専門家につなげて相談しましょう。