アフターピルを処方してもらうときに知っておくべき薬の種類や処方の流れを解説
避妊に失敗してしまい、妊娠を阻止するためにアフターピルがほしいと思っても、どのような流れで処方してもらえばよいのか分からないですよね。
そもそもアフターピルには2種類あり、自分にはどちらの薬が合っているのかが分からないと妊娠阻止に失敗する恐れがあります。
アフターピルは服用のタイミングが早ければ早いほど効果を発揮するため、処方してもらう流れや薬の種類を把握しておくことが重要です。
本記事ではアフターピル処方の流れや入手する際に注意することを解説します。
アフターピルをスムーズに入手するのに専門家の手を借りれば、自身の体質や状況を客観的に整理できます。
エニピルでは24時間いつでも専門家が待機しているため、いつどのようなタイミングでも相談にのってくれるためおすすめです。
まずはご自身の状況を、公式LINEのチャットから専門家につなげて相談しましょう。
アフターピルをスムーズに処方してもらうための流れ
アフターピルをスムーズに処方してもらうには、通常の受診と同じように以下の手順を踏みます。
緊急避妊薬は効果を発揮するための服用可能時間が決められているため、時間との勝負になります。
手続きや受診の段取りを知っていれば無駄な焦りや混乱、対応の遅れを防ぐことが可能です。
またいざというときに落ち着いて対処でき、避妊成功率も高まります。
避妊に失敗した直後は「やばい!」「どうしよう!」と気が動転しがちになりますよね。
どこに連絡してなにを準備すれば良いかを前もって理解しておけば、落ち着いて医療機関やオンライン診療に相談し、迅速に処方を受けられます。
アフターピルを処方してもらうために、まずはご自身の状況を客観的に整理しておくことも大切です。
エニピルではアフターピルに関して相談できる専門家が2時間待機しているため、薬に関して「相談したい!」と思ったときにLINEのチャット形式ですぐ対応できます。
すぐにでもアフターピルを処方してもらいたいと考えている方は、エニピルのLINE公式アカウントを登録して、いち早く相談しましょう。
オンライン診療で処方してもらうケース
オンライン診療では、スマホやパソコンから医師の診察を受けられるため、移動時間が不要で深夜や休日でもすぐに相談できるメリットがあります。
診察後に薬が自宅に配送されるため、外出せずに受け取ることが可能です。
オンライン診療では診察予約もスマホやパソコンから行えます。
診察の際は電話もしくはビデオ通話を利用し、決済もオンライン上で行えるため、全てが自宅にいながら完結します。
医療機関に直接行かなくてもアフターピルを処方してもらえるのはオンライン診療の魅力です。
エニピルは24時間いつでも診察予約も受診も可能であるため、夜中でもすぐに処方対応してもらえます。
オンラインを活用すれば、時間や場所に縛られず迅速にアフターピルを入手でき、不安も軽減されるでしょう。
産婦人科で処方してもらうケース
産婦人科のクリニックのような医療機関で診察を受けてアフターピルを処方してもらうのが一般的な方法です。
医師に直接診てもらうことで妊娠していないかの確認や必要な処置をその場で行ってもらえ、多くの場合は当日中に薬を受け取ることができます。
避妊に失敗したらできるだけ早く近くの産婦人科に電話を入れて事情を伝え、すぐに受診しましょう。
その場で医師の診察を受け、必要であればアフターピルが処方されます。
産婦人科でできるだけ早く診察を受ければ医師のサポートを直接受けられるため、大きな安心感が得られます。
確実にアフターピルを手にでき、服用方法や注意点の説明も直接受けられるのが産婦人科などで直接処方してもらう場合の魅力です。
アフターピルには2種類の薬が処方可能であることを知っておこう
アフターピルには2種類の薬があり、それぞれ特徴が異なります。
【アフターピル2種類の比較表】
薬剤名 | エラ(ウリプリスタール) | レボノルゲストレル |
---|---|---|
服用方法 | 性交後120時間(5日)以内 | 性交後72時間(3日)以内 |
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) | 98% ※120時間持続 |
97% ※時間の経過とともに85%まで低下 |
妊娠の可能性 | 1.5% | 2.0~3.0% |
レボノルゲストレルは性行為後72時間以内の服用で効果を発揮するタイプで、日本で唯一承認されている緊急経口避妊薬です。
エラは性行為後120時間(5日)まで有効で、排卵直前の時期でも効果が落ちにくいとされています。
日本では未承認の薬ですが、海外ではドラッグストアでなんの手続きもないまま購入が可能なほど、安心して使用できる薬だと言われています。
妊娠阻止率にも違いがあり、それぞれの特徴を知らないと適切なタイミングで薬を選べず避妊に失敗しかねません。
性行為から3日以上経っているとレボノルゲストレルでは効果が十分発揮されないため、5日以内でも使えるエラを選ぶことが必要です。
自分に合ったアフターピルがどちらなのか専門家の意見を聞きながら決めたいのであれば、エニピルを利用するのがおすすめです。
エニピルでは、避妊に失敗した時点でLINE公式アカウントを登録しておくことで、すぐに専門家に相談ができます。
すぐにでも処方を希望する方は、まずはLINEから専門家へ相談しましょう。
薬の特徴について
アフターピルの2種類は、服用できる期限や効果の仕組みに違いがあります。
エラもレボノルゲストレルも排卵を抑制し、妊娠を阻止する効果を有しています。
レボノルゲストレルは性行為から72時間(3日間)以内に服用する必要がある薬です。
24時間以内に服用すると妊娠阻止率が97%と効果が期待できますが、時間が経つにつれて効果は減弱し、72時間近くの服用となると85%まで低下してしまいます。
エラは排卵の進行をレボノルゲストレルより強力に抑える作用があり、性行為後120時間(5日)まで有効の薬です。
排卵直前の時期でも効果が落ちにくいとされているだけでなく、24時間以降120時間以内であれば98%の心身阻止率を維持します。
24時間以内の服用であればどちらでも問題ありませんが、避妊に失敗して24時間以降の服用となる場合はエラを選択した方が安心です。
それぞれの特徴を知っておけば、状況に応じて適切な薬を選択でき、避妊の成功率を最大限に高められます。
それぞれの値段について
2種類のアフターピルはそれぞれ値段相場が異なります。
レボノルゲストレルはノルレボという先発品が存在しますが、ジェネリック医薬品も発売されており、8,000円~1万円程度が一般的です。
一方、エラは日本で承認されていないということもあり、1万5,000円前後になることもあります。
アフターピルはいずれも保険適用外の自由診療のため、費用は全額自己負担(10割)となります。
実際に支払う料金は処方を受ける医療機関や利用するサービスによっても変動するため、公式サイトなどで事前に確認しておくと安心です。
あらわれやすい副作用について
アフターピルの代表的な副作用には、吐き気や頭痛、めまい、倦怠感、下腹部の痛みなどがあり、人によっては一時的に生理周期がずれることもあります。
症状は通常一時的で、服用後すぐ~24時間以内に自然に治まることがほとんどです。
血栓症など重篤な副作用の発生は極めてまれですが、初期にあらわれる症状に吐き気や頭痛、むくみなどが見られるため、注意して観察する必要があります。
アフターピル服用後、2時間以内に嘔吐してしまった場合、薬が十分に吸収されない可能性があるため、再服用が必要となることがあります。
ですが自己判断はせず、嘔吐してしまった際は早めに医師に相談して指示を仰ぎましょう。
アフターピルはマツキヨなどのドラッグストアでは入手できない
アフターピルは医師の処方が必須の医療用医薬品であるため、処方せんがないまま市販薬としてマツキヨなどのドラッグストアで入手することはできません。
ドラッグストアで「アフターピルをください」と伝えても、処方せんがなければ断られてしまいます。
ただし以下の条件を満たした一部の薬局(336か所)では、処方せんなしの入手を認める試験販売が始まりました。
条件を満たしている薬局は多くないため、対象の薬局を探すのも一苦労です。
アフターピルが必要になったときは、必ず医療機関(産婦人科)を受診するかオンライン診療を利用して、確実に適切な処方をしてもらいましょう。
エニピルはオンラインで診察も処方も完了するため、次の日が休みとなってしまう金曜や土曜の夜、祝前日などでもすぐに診察を受けられます。
専門家に事前相談してから処方してもらえるため、疑問や不安をきちんと解消してから服用に望めます。
まずはエニピルのLINE公式アカウントから相談してみましょう。
一部の薬局では入手可能
2023年より試験運用として、一部の条件を満たした薬局で医師の処方せんなしにアフターピルを入手できます。
対象の薬局で薬剤師による事前確認や書類の記入を行えば、医師の診察なしで薬を受け取ることが可能です。
16歳~17歳は保護者の同意や薬局への同伴が必要であり、誰でも気軽に利用できるわけではありません。
薬局での試験販売は期間限定の調査事業として行われており、実施している店舗数も全国で336か所とわずかです。
試験販売を行っている薬局の一覧は厚生労働省等のウェブサイトで公表されています。
店舗を見つけたら、まず電話で問い合わせて行われるのが薬剤師との事前相談です。
そのあと問診票を店頭で記入し、薬剤師から服用方法や注意点の説明を受け、アンケートに回答すれば入手できる流れになります。
アフターピルを処方してもらうならオンライン診療のエニピルがおすすめ
アフターピルが必要なときには、オンライン診療サービスのエニピルで処方してもらうのがおすすめです。
エニピルを利用するメリットは4つあります。
夜中に避妊のトラブルが起きても、エニピルなら公式LINEのチャットでスタッフにすぐ相談でき、そのまま医師のオンライン診療につながりアフターピルを手配してもらえます。
オンライン診療のエニピルを活用すれば、緊急時でも落ち着いてアフターピルを入手できるため、とても心強い味方となってくれます。
LINE公式アカウントを登録すれば、すぐに専門家につなげられるため、まずは気軽にLINEで相談してみましょう。
処方薬について専門家に事前相談ができる
エニピルでは24時間いつでも専門家に相談できるため、避妊に関する不安や疑問を解消し、自分に適した薬を選べます。
質問するときはエニピルの公式LINEのチャットから気軽に行えるため、対面では相談しづらい内容も気軽に打ち明けられます。
専門スタッフが24時間体制で待機しているため、すぐに回答を得られ時間が無駄にならないのも魅力です。
もちろんプライバシーは厳重に守られるため、相談内容が外部に漏れる心配もありません。
避妊に失敗した日時や自分の体調について伝え、専門家と相談してどのアフターピルが適切かアドバイスしてくれます。
事前に相談できるからこそ、初めての緊急避妊でも安心してアフターピルを利用できます。
診察料無料(0円)で値段は薬代と配送料のみ
エニピルでは登録料や相談料などの費用がかからないため、薬代と配送料のみの負担でアフターピルを入手できます。
通常、産婦人科で処方を受けると3,000円~6,000円の診察料がかかりますが、エニピルならその費用が不要なため経済的負担を減らせます。
診察料がかからない分、医療機関で処方を受ける場合に比べて数千円安く済ませることも可能です。
エニピルではどちらのアフターピルを選択しても1万978円で、配送料は550円であり、支払う合計金額は1万1,528円となります。
料金は公式サイトで事前に確認できるため「思ったより高くついた」と感じる心配もありません。
診察料が無料のおかげで、費用面に余裕が生まれ、安心してサービスを利用できます。
副作用緩和薬や妊娠検査薬をアフターピルと一緒に処方してもらえる
エニピルではアフターピルと併せて、副作用軽減のための薬や後日使う妊娠検査薬も一緒に処方してもらえます。
通常、医療機関でアフターピルを処方してもらう場合、吐き気止めや妊娠検査薬は自分で別途用意する必要があります。エニピルであれば、受診という一度の手続きでこれらもまとめて処方してもらえるため便利です。
副作用緩和セットには、吐き気止め・解熱鎮痛薬・むくみ止めの3種類がセットとなっています。副作用があればすぐに使用でき、妊娠検査薬があれば後日しっかり避妊できたか確認が可能です。
処方時に妊娠検査薬も一緒に処方してもらい、非対面で受け取っておけば、服用後数週間してから確実に避妊できたか確認できます。
副作用対策の薬と妊娠確認用の検査薬まで揃えてもらえるため、一度の利用で万全の備えができ、より安心です。
処方後のアフターフォローも完備している
エニピルは処方後のアフターフォローも充実しており、服用後もしっかりとサポートが受けられます。
服用後に不安なことがあれば24時間いつでも相談ができ、生理が予定より遅れている場合や副作用が強く出た場合なども適切な提案をしてもらえるため、最後まで安心です。
「服用したのに生理がなかなか来ない」「もしかして妊娠したのかも」と心配になったときでも、エニピルに連絡すればアフターピルの専門家があなたに寄り添ったアドバイスをしてくれます。
処方から服用後まで切れ目なく支援してもらえるため、最初から最後まで安心して任せられる心強い存在です。
アフターピルの処方に関するよくある質問
アフターピルの処方については、多くの方が共通して疑問に思う点があります。
緊急避妊は滅多に経験することではないため、手続きや費用など分からないことが多く、不安を感じやすいです。
アフターピルをスムーズに処方してもらうために、よくある質問を取り上げました。
アフターピルを処方してもらうには?
アフターピルを処方してもらうには、産婦人科のクリニックなどの医療機関を受診するか、オンライン診療で医師の診察を受ける必要があります。
市販では入手できず、処方せんがないまま入手するのは不可能であるため、必ず医師の判断のもとで処方せんを出してもらわなければいけません。
医師による診察が必要なのは、アフターピルが医療用医薬品であるためです。
避妊に失敗したらできるだけ早く産婦人科に連絡して受診するか、エニピルなどのオンライン診療サービスで医師から薬を処方してもらいましょう。
エニピルでも産婦人科でも、診察というよりは問診が中心となります。
内診などの身体診察が通常行われるのはまれであるため、構えずに相談しましょう。
早めに医療機関のサポートを受ければ、適切な処置によってアフターピルを確実に入手できます。
病院でアフターピルを処方してもらうといくらくらいしますか?
病院でアフターピルを処方してもらう場合、費用はおおよそ2万円前後になることが多いです。
アフターピルは保険がきかない自費診療のため、薬代と診察代を合わせて全額自己負担となります。
薬の種類や処方する医療機関によって価格や診察料は異なり、総支払額に差が出るのです。
レボノルゲストレルなら総額で合計1万2,000円〜1万5,000円程度、エラでは1万5,000円〜2万円になるケースもあります。
また、夜間や休日など時間外に受診すると、割増料金が加算される場合もあります。
アフターピルそのものの費用が決して安くないため、事前におおよその金額を把握し、受診前に料金を問い合わせて確認しておくと安心です。
アフターピルは薬局でもらえますか?
基本的に、アフターピルはドラッグストアを含めた薬局で処方せんなしで入手することはできません。
医師の処方せんがないと販売できない医療用医薬品のため、一般の薬局では市販されていないためです。
もちろん医師の処方せんがあれば、10割負担にはなりますが調剤薬局で受け取れます。
2023年から一部の条件を満たした薬局で、処方せんなしで入手できる試験運用が始まりましたが、全国で336か所とごく少数の店舗のみで実施される限定的なものです。
処方せんなしで入手する際はさまざまな手続きを踏む必要があるため、入手までに時間がかかるケースも否定できません。
アフターピルが必要なときは薬局へ行っても入手はできないため、産婦人科を受診するかオンライン診療を利用するかおすすめします。
アフターピルは処方で何錠もらえますか?
アフターピルの処方では、基本的に1回分(1錠)だけが処方されます。
緊急避妊は必要なときに1回分のみ服用するものです。
アフターピルは繰り返し使うものでなく、頻繁に使用すると副作用リスクも高まるためです。
医療機関で処方を受けると、その場で1錠だけ服用するよう指示され、複数の錠剤を持ち帰ることはありません。
もし再度必要になった場合は、その都度あらためて医師に処方してもらう必要があります。
エニピルではアフターピルを複数錠まとめて処方してもらうことが可能です。
「念のため多めに持っていたい」「嘔吐してしまったときのために手元に置いておきたい」と考える人が多いですよね。
すぐの服用を希望しているのなら、エニピルの公式ラインアカウントをすぐに登録し、専門家へ相談しましょう。
アフターピルの処方の流れと薬の種類を知って避妊を成功させよう
避妊に失敗したときは誰でも不安で動揺するものです。
しかし落ち着いて対処するためには事前に正しい知識を身につけておくことが大切です。
アフターピルの処方の流れと種類を理解しておけば、万が一の際に確実に避妊を成功させられます。
事前に知識を身につけておくことで、緊急時にも素早く適切な対応ができ、その効果を最大限に引き出すことができるからです。
前もって産婦人科の受診先やエニピルなどのオンライン診療サービスで価格や診察の流れを把握しておけば、避妊に失敗した際も落ち着いてアフターピルを確保できます。
大切な自分の体を守るためにも、正しい知識と十分な備えを活用して万が一の場面でも慌てず対処し、避妊を成功させましょう。