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アフターピルを生理中に服用するのは意味があるの?妊娠の可能性や体への影響について解説

ピル

アフターピルは避妊に失敗してしまったときに服用する緊急避妊の手段のひとつです。

生理中に避妊をせずに性交をした際も、緊急避妊を行う必要があります。

しかし生理中に服用したところで「避妊の意味はあるの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。

生理中にアフターピルを服用した際に、効果が弱まるのかもしくは体になんらかの影響があるのかなど知っておくと、本当に緊急避妊が必要かどうかが分かります。

もちろん専門家に今の状況について相談することも可能です。

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アフターピルを生理中に服用しても意味ないのか

アフターピルを生理中に服用しても効果が薄れるようなことはありません。

生理中は妊娠しないと信じられがちですが、実際には月経期間中の性行為でも妊娠する可能性はゼロではないため、アフターピルを服用することには十分に意味があります。

  • 生理周期が不規則であること
  • 精子が長く生き残る可能性がある

上記のケースが重なると、妊娠する可能性はあるのです。

女性の生理周期は必ず一定というわけではありません。

また精子は体内で約5日、長いと1週間ほど生き残ることもあるため、生理中に性交をしてもそのあとに受精が成立する可能性も低くはないのです。

生理中であっても避妊に失敗した際には迷わずアフターピルを服用しておくことが望ましいと言われています。

生理中だけど服用するかどうか悩んでいるなら、処方の有無にかかわらずエニピルの事前相談サービスを利用してみるのがおすすめです。

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生理周期が不規則

排卵の時期が予測とずれると、生理中だと思っていた時期に実は次の排卵が近づいている可能性もあります。

生理周期の乱れによって月経中でも排卵日直前だったというケースもあり得るため、生理中でも絶対に妊娠しないとは言い切れません。

そもそも生理周期には個人差があり、毎月同じタイミングで排卵や生理が来る方はごく少数です。

一般的には排卵後14日ほどで月経が始まりますが、実際の排卵タイミングは人によって8日〜30日と周期に幅があり予測が難しいものです。

体調やストレスの影響で「今月は生理が早まった」「逆に1週間遅れた」という経験をする人もいるため「大丈夫だろう」と油断しないようにしましょう。

精子が長く生き残る可能性がある

精子にも個体差があり、射精後すぐに死滅するものもあれば女性の体内で数日間生き続けることもあります。

一般的に精子の寿命は約3〜5日程度ですが、中には7日以上生存する精子も確認されているため、ごく一部でも生き残れば妊娠の可能性は残ります。

生理中の性行為であっても、体内に残った精子が数日後の排卵に合わせて受精する可能性を否定できません。

たとえば生理終了間際に性交をして5日後に排卵が起これば、生き残っていた精子と受精に至る可能性があるのです。

精子がどれくらい生き延びるかはそのときの男性と女性の健康状態によって異なるため、生き残っている可能性を考えてアフターピルの服用を検討すべきです。

生理中に服用できるアフターピル2種類について

緊急避妊に用いられるアフターピルには、大きく分けてレボノルゲストレルエラ(ウリプリスタル酢酸エステル)の2種類があります。

【アフターピルの種類とその特徴】

薬剤名 エラ(ウリプリスタール) レボノルゲストレル
服用方法 性交後120時間(5日)以内 性交後72時間(3日)以内
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) 98%
※120時間持続
97%
※時間の経過とともに85%まで低下
妊娠の可能性 1.5% 2.0~3.0%

レボノルゲストレルは性交後72時間以内(3日以内)の服用が推奨され、高い避妊効果を発揮するスタンダードな方法です。

一方のエラは性交後120時間以内(5日以内)でも効果を持続でき、時間が経過したケースでも妊娠阻止率が比較的高い特徴があります。

エラは国内未承認ですが一部の医療機関で処方可能であり、72時間を過ぎてしまった場合でも入手できれば緊急避妊のチャンスにつなげることが可能です

2種類のアフターピルを把握しておくことで、万が一の際に時間経過に応じて適切な方法を選ぶ判断材料になります。

もし「自分はどちらを服用するべき?」と悩んでしまうのであれば、エニピルのLINE公式アカウントを登録して専門家に相談してみるのがおすすめです。

登録したらすぐに相談できるため、早く悩みを解決したい方はLINEアカウントを登録して相談してみましょう。

生理中にアフターピルを飲むとどうなるのか

生理中にアフターピルを服用しても、基本的には生理中ではない場合と同じように効果を発揮します。

アフターピルを飲んだからといって今出血している生理がすぐに止まるわけではなく、今起きている生理は通常通り終わっていきます。

生理中に服用したことで特別な体調変化が起こることもほとんどなく、他の時期に服用した場合と同様に一時的な副作用があらわれる程度です。

生理中であっても必要なときにしっかりアフターピルを服用すれば、避妊効果を得られます。

服用するタイミングが生理中だからといって避妊効果が弱まる心配もないため、正しく服用すれば高い確率で妊娠を防げるでしょう。

妊娠する可能性

生理中に避妊に失敗し、アフターピルを服用したときの妊娠の可能性は生理の有無にかかわらず1~2%程度です。

性行為をしたときに生理になっていても、妊娠する可能性は完全には否定できません。

しかしアフターピルを適切に服用すれば、妊娠する確率は極めて低く抑えられます。

緊急避妊薬であるアフターピルは、性交後24時間以内の服用で97~98%と非常に高い避妊成功率を示します。

特に72時間以降に服用することになっても、エラであれば120時間以内であれば一定の効果が期待できるでしょう。

生理中だからと安心して服用を怠れば、ごく低いとはいえ妊娠の可能性が残ってしまうため注意が必要です。

消退出血は起こるのか

生理中にアフターピルを服用した場合、消退出血はちょうど生理と重なる形で起きるか、生理に続いて少量の出血が見られる程度になることが多いです。

通常時にアフターピルを服用すると、数日から1週間程度で消退出血と呼ばれる出血が起こることがあります。

消退出血はアフターピルの作用によってホルモンバランスが変化し、一時的に子宮内膜が剥がれ落ちて起こる出血のことです。

生理とよく似た現象だといえますが、区別がつかないまま終わる場合もあります。

アフターピルを生理中に服用したからといって、特別に目立った消退出血が改めて起こらなくても心配いりません。

生理中の服用では特に目に見える変化がなくても避妊効果は得られているため、過度に不安に思わなくて大丈夫です。

次の生理はいつ来るのか

基本的に次回の生理は通常通りの周期で訪れることが多いです。

個人差はありますが、ホルモンの影響で多少早まったり遅れたりする可能性もあり、生理が数日早まる人もいれば、逆に5日〜1週間ほど遅れる人もいるという報告もあります。

大幅に遅れている場合には妊娠の可能性を否定できないため、生理予定日から1週間以上経っても生理が来なければ妊娠検査薬で確認してみましょう。

次の生理が始まってしまえば、その後の月経周期はほとんどの場合で通常通りに戻ります。

アフターピルを生理中に服用したときの薬の副作用について

生理中にアフターピルを飲んだからといって、副作用の出方が特別強くなったり頻度が増えたりすることはありません。

【アフターピル服用後にあらわれる副作用】

薬剤名 5.0%以上 0.1~5.0%未満 頻度不明
エラ(ウリプリスタール) ・頭痛
・倦怠感
・吐き気
・めまい
・下痢
・貧血
・血栓症
レボノルゲストレル錠 ・頭痛
・眠気
・出血
・悪心
・倦怠感(だるさ)
・めまい
・不安
・月経過多
・下腹部痛
・下痢
・腹痛
・貧血
・口渇
・熱感
・むくみ
・月経遅延
・嘔吐
・乳房痛

アフターピルで起こりうる主な副作用は、生理中かどうかに関係なく一定の割合であらわれるものです。

一時的な吐き気や頭痛を感じる人が一定数いますが、生理中に服用した場合でもその割合が大きく変わることはないとされています。

生理痛や体調不良と副作用の症状が重なり、一時的に辛く感じることがあっても、通常は一過性ものであるため身体への深刻な影響はありません。

生理中だからといって副作用の心配でアフターピルの服用をためらう必要はないため、必要な場合は速やかに服用しましょう。

アフターピルが生理中に必要になったならエニピルがおすすめ

生理中の性行為による避妊失敗でアフターピルが必要な事態になったときは、自宅で手軽に相談と処方が受けられるオンライン診療サービス「エニピル」の利用がおすすめです。

  • 24時間いつでも専門家に相談可能
  • 診察料が無料だから全体コストを抑えられる
  • 追加料金を支払えば最短1時間で手元に届く

生理中の緊急避妊では時間との勝負となります。

専門家に相談してもなかなか返事がこないと心配になりますよね。

エニピルなら24時間いつでもLINEで専門家に相談でき、そのまま処方まで完結できます。

病院に行く手間が省けるだけでなく、診察料が無料であるため薬代と配送料のみで利用でき、費用面での負担も抑えられます。

追加料金を支払えば通常よりさらに早い時間に手元にアフターピルを届けてくれるため、とにかく早く手に入れたい方におすすめです。

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今すぐ相談したい方は、まずLINE登録をしてくださいね。

24時間いつでも専門家に相談可能

エニピルでは夜間や早朝など病院が閉まっている時間帯であっても、すぐに質問や不安を投げかけられるため、誰にも打ち明けられず一人で悩む状況を避けられます。

誰にも知られず専門家に相談できることから、プライバシーの面でも安心です。

深夜に「生理中に避妊に失敗してしまった」と焦っているときでも、エニピルの無料LINE相談で専門家からアドバイスをもらえば落ち着いて対処できるでしょう。

アフターピルの処方に関しても「どのアフターピルを飲めばいいの?」と悩んでしまいますよね。

薬でも避妊に関することでも、相談できる環境があることで緊急時の心強さにつながり、時間を問わず安心して行動に移すことが可能です。

診察料が無料だから全体コストを抑えられる

エニピルは診察料が0円で、かかる費用は薬代と配送料(550円)のみとなっています。

対面の病院でアフターピルを処方してもらう場合には、受診のたびに診察料が発生します。

しかしエニピルなら、診察にかかる費用がゼロであるため、出費を減らすことが可能です。

実際、対面診療では初診料や診察料だけで3,000~6,000円かかる場合もあるため、コストを抑えられるというメリットは大きいです。

また「効果の高い薬を選びたいけれど値段が高いのは選べない」と自分の求める薬を選べないと妊娠阻止に成功できるかどうかの心配も大きくなりますよね。

エニピルは2種類のアフターピルがどちらも同額で提供されているため、自分に合った薬を選択できるため安心です。

経済的な負担を抑えて緊急避妊が行えるため、費用面の理由で躊躇してしまう心配も少なくなるでしょう。

追加料金を支払えば最短1時間で手元に届く

エニピルでは17:30までに追加料金9,900円を含めた全ての決済が完了すれば、バイク便で最短1時間で届くサービスも提供しています。

避妊の成功率はできるだけ早くアフターピルを服用するほど高まります。

バイク便の対象地域は東京都全域と神奈川県で、利用することで迅速に薬を受け取れる仕組みは非常に心強いでしょう。

通常では最短翌日に手元に届きますが、1分1秒でも早く服用することが望ましい緊急避妊において、1時間で薬が手元に届くのは成功率を高める上でも非常に有効です。

すぐに手元に届くと分かっているだけでも心理的な安心感が得られ、時間との戦いになる緊急避妊の場面で頼れる存在と言えるでしょう。

生理中のアフターピルに関するよくある質問

生理中のアフターピルにまつわる疑問や不安は多くの人が抱えています。

よくある質問をまとめましたので、参考にしてみてください。

生理中にアフターピルを飲んでも大丈夫ですか?

生理中にアフターピルを服用しても全く問題ありません。

月経期間中であっても、避妊に失敗したらできるだけ早くアフターピルを飲むことが推奨されます。

アフターピルを生理中に服用しても、生理の有無に関係なく効果を発揮し、安全性も通常時と変わらず確認されています。

生理中だからといって油断せず確実に服用しておくことで、妊娠の不安をほぼ取り除くことができるでしょう。

生理中は妊娠しないって本当ですか?

「生理中は絶対に妊娠しない」というのは誤解です。

排卵周期のタイミングから考えると、生理中は一般的に妊娠しにくい時期ではあります。

しかし生理周期が短い方や不規則な方の場合、生理が終わって間もなく次の排卵が起こるケースもあるため、可能性がゼロではないことがポイントです。

精子は1週間近く生存することもあるため、生理中の性交でも排卵タイミング次第で妊娠が成立するリスクが否定できません。

生理中だからといって避妊を怠るのは非常にリスキーだと覚えておきましょう。

生理中に性行為をしたら妊娠する確率はどのくらいですか?

排卵日付近に比べれば、生理中の性行為で妊娠する確率は低いと考えられますが、決して0%ではありません。

具体的な数字を出すことは難しいものの、一般的な28日周期の方であれば生理開始直後は妊娠率がかなり低い時期とされます。

月経開始直後の性行為による妊娠率はごく数%以下と考えられていますが、ゼロではないことも理解しておくべきです。

生理中だからといって完全に安心できるわけではなく、望まない妊娠を防ぐためには生理期間中であっても避妊対策を怠らないようにしましょう。

生理中にピルを飲むと止まるのですか?

生理中にアフターピルを服用しても、現在進行している生理がすぐに止まるわけではありません。

アフターピルは主に排卵を抑制することで妊娠を防ぐ薬であり、今起きている月経そのものを止める作用はないのです。

そのため服用後も生理の出血は通常通り続き、予定された期間を経て自然に終わっていきます。

服用のタイミングによっては、生理終了後に消退出血として少量の出血が追加で見られる場合もあります。

基本的には服用によって月経が急に中断されることはないので、心配しなくて良いでしょう。

生理中でもアフターピルを服用しない選択肢を取らないようにしよう

「生理中だから大丈夫」と油断してアフターピルを飲まない判断をしてしまうのは非常に危険です。

生理中の性行為でも妊娠する可能性があり、避妊に失敗した場合には必ず緊急避妊措置を講じる必要があります。

万一に備えてアフターピルをきちんと服用しておけば、望まない妊娠をほぼ確実に防ぐことができます。

エニピルのように24時間体制で相談に乗ってもらえるオンライン診療サービスも活用し、一人で悩まず早めに対処しておくと安心です。

望まない妊娠を防ぐためにも、生理中であっても「今回は大丈夫だろう」と油断せず、必要なときには確実にアフターピルを利用するようにしましょう。

しっかりと緊急避妊を行っておけば、あとになって後悔する心配もなく安心して過ごせます。

「飲んだ方がいいのか分からない」と悩んでいる方は、まずエニピルの公式LINEアカウントを登録して専門家に相談だけでもしてみましょう。

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