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アフターピルを市販で処方せんなし購入できないときのおすすめ入手先を紹介

ピル

アフターピルにはレボノルゲストレルとエラの2種類があり、それぞれ成分や服用方法が異なります。

避妊に失敗して、緊急度が高いときに服用するアフターピルが市販で購入できると助かりますよね。

しかし実際はアフターピルを市販で購入するのは不可能で、医師の処方がないと入手することができません。

ただ試験的にではありますが、処方せんなしでアフターピルを購入できる薬局もあるため、どのアフターピルを入手できるのか解説します。

ご自身の家の近くで処方せんなしで購入できる薬局がなかった場合、どこであればスムーズに入手できるのかも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

アフターピルができるだけ早く欲しいのであれば、まずは自分の今の状況を客観的に整理する必要があります。

エニピルでは常に専門カウンセラーが待機しているため、24時間いつでもLINEから相談可能です。

アフターピルは市販薬として入手できないため、まずは専門家から最適なアドバイスをもらうためにLINE登録をしましょう。

アフターピルが市販で入手できないのはなぜか

アフターピルが市販で手に入らない理由は、アフターピルが医療用医薬品として扱われているためです。

強力なホルモン剤であるアフターピルは、副作用や使用上の注意もあり、専門の医師による判断と処方が必要とされています。

そのため、薬局で処方せんなしに販売することは法律上認められていません。

海外では薬局で直接購入できる国もありますが、日本では承認されておらず慎重な姿勢が取られています。

2025年時点では安全性への配慮により緊急避妊薬を市販として入手することはできず、必ず医療機関を受診して処方を受ける必要があります。

市販では入手できないアフターピルの種類について

日本で利用できるアフターピルにはレボノルゲストレル(ノルレボやマドンナなど)と、エラ(ウリプリスタール)の2種類があります。

薬剤名 エラ(ウリプリスタール) レボノルゲストレル
服用方法 性交後120時間(5日)以内 性交後72時間(3日)以内
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) 98%※120時間持続 97%※時間の経過とともに85%まで低下
妊娠の可能性 1.5% 2.0~3.0%

レボノルゲストレルは性交後72時間以内に服用するタイプで、排卵を遅らせることにより妊娠予防効果を発揮します。

エラは性交後120時間(5日)以内まで効果が期待でき、排卵直前でも効果を維持しやすいとされる薬です。

欧米ではすでに広く承認・使用されていますが、日本では未承認の医薬品です。

「未承認の薬なら飲むのは危険なのでは?」と不安になりますよね。

海外だとエラは風邪薬や頭痛薬などと同じ扱いで、ドラッグストアのカウンターに陳列されているくらい安心して扱える薬です。

もし日本で緊急避妊時にエラを利用したい場合は、事前にエラを輸入している一部の医療機関やオンライン診療サービスで処方してもらう必要があります。

2種類とも一般のドラッグストアで自由に購入することはできず、基本的に処方せんなしでは入手できないと知っておきましょう。

医師が処方し、そのまま薬局に行く必要もない方法を選択するならオンライン診療のエニピルがおすすめです。

エニピルは2種類のアフターピルを扱っているため、ご自身で服用したい方を選択し、処方してもらえます。

決済が完了すれば最短で即日発送し、翌日にはポストに届いているため「楽に」「早く」アフターピルを入手することが可能です。

アフターピルの値段はどれくらいなのか

アフターピルの費用は、自由診療のため全額自己負担です。

種類や入手方法によって差がありますが、一般的には1万円~2万円前後かかります。

レボノルゲストレルの場合、診察料込みで1万円台後半が相場ですが、ジェネリック薬を選択すれば多少の減額も見込めます。

夜間や休日の緊急診療で処方してもらう場合は夜間休日加算が含まれるため、2万円を超えることも少なくありません。

中用量ピルを代用するヤッペ法を用いると5,000円〜1万円程度に費用を抑えられるケースもありますが、ヤッペ法は妊娠阻止率が低く、副作用も大きいことに注意が必要です。

オンライン診療で購入する場合、薬代と送料のみで1万円前後で提供しているサービスもあります。

処方せんなしの試験販売を行う薬局では7,000〜9,000円程度で販売されていますが、対象薬局は2025年5月現在で全国 336店舗と非常に限られています。

アフターピルが市販で入手できない場合はどこで買えるの?

市販で入手できないアフターピルの入手方法にはそれぞれスピードや安心感、費用の面でメリット・デメリットがあります。

入手方法 オンライン診療 産婦人科もしくは条件を満たした薬局 個人輸入
メリット ・スマホやパソコンを使い、自宅から診察
・診察料が無料の場合がある
・中身が分からない包装で届く
・処方せんなしで購入可能
・医師や薬剤師と直接相談ができる
・在庫があればすぐに薬が服用できる
・安価で購入できる
デメリット ・地域によっては薬が届くまでに数日かかることがある ・診療時間が限られている
・完全にプライバシーに配慮されていないことがある
・配送に非常に時間がかかる
・偽物のリスクがある
・副作用のアフターフォローがない
・健康被害が起きても自己責任になる
・信頼できないサイトの場合、個人情報漏洩の可能性がある

産婦人科では診療時間に制限があることや費用面も考慮すると、オンライン診療で処方してもらう方法がおすすめです。

個人輸入は時間がかかることや偽物で効果の得られないリスクがあるため避けるべきです。

ご自身の状況に合わせて最適な方法を選ぶようにしましょう。

アフターピルを「誰にも知られないように」「できるだけ費用を抑えて」処方してもらうなら、エニピルがおすすめです。

エニピルは医師がアフターピルを処方してくれるだけでなく、スマートフォンやパソコンひとつで全てが完結します。

専門カウンセラーが24時間待機しているため、選択する薬に関して悩んでいることがあれば、LINEで相談してみましょう。

オンライン診療

オンライン診療は24時間いつでもスマートフォンやパソコンから予約ができ、アフターピルを処方してもらえるサービスです。

移動せず自宅で診察を受けられ、受診後は薬を自宅に郵送してくれるため、外出できない状況でも速やかに入手できます。

急ぎの場合に当日中に届けてもらえる特急配送を用意しているクリニックもあり、タイムリミットが迫っているときも安心です。

オンライン診療でも医師が正式に処方せんを発行するため、安全性や法的にも問題なく利用できます。

自宅にいながら医療機関と同じように診察と処方が受けられる、新しい形の医療サービスと言えるでしょう。

【オンライン診療の基本的な流れ】

  1. スマートフォンやパソコンからWEBやアプリで診療予約を行う
  2. 画面の案内に従って問診票に必要事項を入力し送信する
  3. 予約時間になったらスマートフォンやパソコンで医師のオンライン診察(ビデオ通話や電話、チャット)を受ける
  4. 医師が処方せんを発行し、薬局またはサービスから直接アフターピルが発送される
  5. 自宅のポスト等にアフターピルが届いたら、指示に従い速やかに服用する

オンライン診療サービスはいくつも存在し、具体的な手順はサービスによって多少異なります。

決済方法もクレジットカードのみの場合もあれば、後払いが可能なサービスもあります。

産婦人科または薬局

お近くでアフターピルを取り扱っている産婦人科を探して受診し、医師に直接相談してアフターピルを処方してもらう方法です。

対面診療では不安な点をその場で質問でき、そのまま院内で薬を受け取るか、処方せんを発行してもらい薬局で購入できます。

一般的な方法ですが診療時間内に受診する必要があり、夜間や休日は対応している医療機関が限られます。

緊急時に備えて、近隣でアフターピルを扱う産婦人科をあらかじめ調べておくと良いでしょう。

個人輸入

自分自身で海外からアフターピルを取り寄せる個人輸入は、偽造薬が届く可能性や薬が劣化していて避妊効果がないというリスクが伴う手段です。

海外製品がほとんどで、日本語で使用方法の確認ができないため、正しく使用できない可能性も考えられます。

また副作用が起きた場合の補償が備わっておらず、アフターフォローを自分で行わなければならないというデメリットもあります。

手元に届くまでに時間がかかるため、なるべく早く服用しなければならないというアフターピルの特性上、おすすめできません。

実は一部の薬局でアフターピルを処方せんなしで購入可能

2023年から、一部の薬局で医師の処方せんなしにアフターピルを購入できる試験運用が始まっています。

厚生労働省の調査研究として、日本薬剤師会の協力のもと全国約336か所の薬局において条件付きで緊急避妊薬の販売が認められましたが、指定薬局には以下の条件が必須です。

  1. オンライン診療のために緊急避妊薬の調剤研修を修了した薬剤師がいる
  2. 夜間・土日祝日の対応が可能
  3. プライバシーが確保できる個室などがある
  4. 近隣の産婦人科医、性犯罪・性暴力被害者のための「ワンストップ支援センター」と連携可能

対象は16歳以上の女性で、研究への参加に同意した場合に限り、薬剤師との面談を経て購入が可能です。

試験販売で提供されているのはレボノルゲストレル系のアフターピルで、価格は1回あたり7,000〜9,000円程度です。

近くに対象薬局があるかどうかは、日本薬剤師会の専用サイト(https://www.pharmacy-ec-trial.jp/)の薬局一覧で確認しましょう。

アフターピルを市販で入手できないからこそオンライン診療がおすすめ

アフターピルが市販で自由に購入できない現在、確実に入手するためにはオンライン診療の利用がおすすめです。

オンライン診療なら自宅にいながら医師の診察を受けることができ、そのまま薬を郵送してもらえるため、外出する手間や時間を大幅に減らせます。

  • 自宅で予約、診察、薬の受け取り全てが完結する
  • 支払う値段が薬代と配送料だけで済む場合が多い
  • 処方後も専門家にチャットなどのオンライン上で相談ができる

特に緊急避妊薬は「できるだけ早く服用すること」が何より大切ですが、どうしても家族や友人にアフターピルの服用を知られたくない方もいるでしょう。

自宅で診察・処方まで完結できるオンライン診療は、夜間や休日でも受け付けているところが多く、避妊に失敗してしまった瞬間からすぐ行動にうつせるのがメリットです。

中でも、エニピルは24時間診察を受けられ、予約後に問診票に回答すると最短で30分以内に診察が完了し、最短翌日にはポストに無地のパッケージで届きます。

東京都・神奈川県にお住まいで急いで薬を入手したい方は、17:30までに追加料金9,900円を含んだ支払いを完了すると最短1時間で薬が届くため安心です。

処方後もLINEでいつでも専門家に相談ができるため、服用後の不安なこともすぐに聞けます。

2種類のアフターピルからどちらを処方してもらうべきか事前相談もできるため、まずはLINE登録をして専門家に相談することから始めてみましょう。

自宅で予約、診察、薬の受け取り全てが完結する

オンライン診療はスマートフォンやパソコンがあれば予約から診察まで全て行え、薬は郵送されます。

避妊に失敗し、体調を崩して自宅から出られないなどの場合、すぐに産婦人科を受診できないため、オンライン診療を利用すると良いでしょう。

予約は24時間いつでも行うことができ、診察も電話もしくはビデオ通話などを通じて行われます。

決済もクレジットカードやコンビニ払いなど様々な選択肢があるため、自分に合った方法でアフターピルを入手できるのも魅力です。

薬の包装も無地のパッケージで届くだけでなく、差出人もクリニック名が記載されていないためばれることなく安心して受け取れます。

支払う値段が薬代と配送料だけで済む場合が多い

オンライン診療サービスにもよりますが、クリニックによっては診察料が無料のところもあるため、薬代と配送料だけで済むケースがあります。

診察料をオンライン診療で支払うといっても2,000円以下のところが多く、産婦人科の診察料3,000~6,000円に比べるとかなり安価だと言えるでしょう。

エニピルの場合、診察料はかからないため薬代と配送料だけで済みます。

アフターピルの値段は高いため、できるだけコストを抑えて入手したい方はエニピルの利用をおすすめします。

処方後も専門家にチャットなどのオンライン上で相談ができる

オンライン診療では、薬の処方が終わってもアフターフォローを備えているところが多いです。

薬に関することや避妊に関する疑問を専門家にチャットで問い合わせれば、その場で疑問や不安を解消できます。

ただしオンライン診療サービスによっては、専門家に相談できる受付時間が決められています。

時間を過ぎてしまうと翌日になるまで返事が来ないため、もやもやしてしまう方もいるかもしれません。

エニピルはLINEによるチャットでの相談が24時間いつでもできます。

深夜でも早朝でも、不安なことがあればすぐに専門家に相談できるため、安心して利用できるでしょう。

よくある質問

アフターピルの市販に関するよくある質問にお答えします。

市販で買えるアフターピルはありますか?

2025年現在、市販で購入できるアフターピルはありません。

日本で承認されているアフターピルは全て医療用医薬品であり、ドラッグストア等で処方せんなしに買うことは不可能です。

一部の条件をクリアした薬局では試験販売が行われていますが、一般向けの市販薬としては販売されていない状況です。

したがって、アフターピルを手に入れるには医療機関で医師に処方してもらう必要があります。

アフターピルはドラッグストアで処方してもらえますか?

ドラッグストアで薬剤師から処方してもらうことはできません。

医師以外が処方せん医薬品を出すことはできないため、ドラッグストアで購入するには医療機関で発行された処方せんが必要です。

試験販売の場合でも薬剤師は医師の処方せんなしで販売しますが、あくまで調査研究の枠内での特例となります。

なお、避妊用の低用量ピルについても同様に医師の処方が必要で、市販薬としては販売されていません。

アフターピルは薬局で買えるようになったんですか?

一部の薬局で試験的に購入可能になりましたが、まだ一般に買えるようになったわけではありません。

2023年から条件付きの試験販売が始まりましたが、利用できる薬局は限られています。

なお、お住まいの地域に対象薬局があるかどうかは、専用サイトで確認できます。

現時点では全国どこの薬局でも買えるようになったわけではなく、試験結果を踏まえて今後正式に薬局で購入できるようになるかが検討されている段階です。

アフターピルは自費で入手する場合いくらになりますか?

アフターピルの費用はおおよそ1万円〜2万円前後が目安です。

保険適用外で全額自己負担のため、医療機関によって多少の差はありますが、診察料込みで1万5千円前後になるケースが多いでしょう。

ジェネリック薬を扱うクリニックやオンライン診療では1万円前後に抑えられる場合もあります。

試験販売の薬局では7千〜9千円ほどで提供されています。

アフターピルは市販で入手できないからオンライン診療を活用しよう

アフターピルは緊急時に必要になる薬ですが、市販で簡単に手に入れることはできません。

一部の薬局では条件をクリアしていれば処方せんなしで入手できますが、手続きが複雑だったり入手までに時間がかかったりするため、すぐに服用できない可能性もあります。

オンライン診療では予約も診察も24時間いつでも行えるため、早めに確実に入手できます。

処方後も不安な状況ではひとりで悩まず、チャットを通じて医療の専門家に頼れますが、受付時間を設けているサービスもあるため、すぐに不安を解消できる環境を作ることが大切です。

エニピルは診察も相談も24時間いつでもでき、チャットでの相談は専門家が常に待機しているため安心して利用できるオンライン診療サービスです。

避妊に失敗したときに自分ひとりでパニックになるのではなく、専門家に頼ることで今の状況を整理できます。

エニピルへの相談はLINEへの登録のみなので、ぜひ利用してみてくださいね。

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