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ピルを高齢でも飲み続けたい人へのリスクと注意点

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「歳を重ねてからもピルを続けたいけれど、リスクが心配」という声は少なくありません。

この記事では、高齢でピルを服用する際に気になる血栓症などのリスク、年齢の目安、相談すべきサイン、やめた後の選択肢までまとめて解説します。

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尾崎 功治

記事の監修

尾崎 功治 医師

北京大学医学部卒業後、中国医師免許・日本医師免許を両国で取得。帰国後、都内大学病院・総合診療科常勤医として勤務し外国人患者に特化した診療・医療インバウンドに従事。現マーチクリニック院長として外国籍患者の診療や医療インバウンドを行う傍ら、前職エンジニアで現在も医療アプリの開発・コンサルテーション等、医療分野における事業展開のサポートに携わる。
【所属学会】
日本美容皮膚科学会・国際臨床医学会所属
マーチクリニック

高齢でピルを飲みたい人が気になる血栓症リスク

要点: 年齢が上がるほど血栓症のリスクがやや高まる傾向があるとされ、喫煙や持病の有無も判断材料になります。

ピルの服用でよく話題になるのが血栓症のリスクです。年齢が上がるにつれてリスクがやや高まる傾向があるとされており、40歳以降は特に体調の変化に注意したい時期だと言われています。

年齢だけでなく持病や生活習慣も関係する

血栓症のリスクは年齢単独で決まるものではなく、高血圧・糖尿病・肥満などの持病や生活習慣が組み合わさることで変化すると考えられています。詳しい仕組みはピルを飲むと血栓症リスクが高まる?要注意な症状・なりやすい人の特徴と予防についてで解説しています。

喫煙している場合はより注意が必要

喫煙は血栓症リスクに関わる要因のひとつとされており、年齢が上がるほど影響が大きくなると考えられています。喫煙習慣がある場合の考え方は喫煙者はピルを服用してもいい?タバコ・アイコスとピル併用のリスクを解説も参考になります。

ピルは何歳まで飲める?年代別の服用の考え方

要点: 服用できる年齢に一律の上限はなく、年代ごとの体の変化を踏まえて医師と相談しながら継続の可否を判断するのが一般的です。

ピルの服用に明確な年齢の上限が定められているわけではありませんが、年代によって確認したいポイントは変わってきます。

10代〜30代は開始・継続の相談がしやすい時期

10代〜20代前半は婦人科と相談しながら服用を始めやすい時期とされ、20代後半〜30代は生活習慣の変化や持病の有無を確認しながら継続するケースが多いようです。

40代以降は血栓症リスクを踏まえた相談が中心に

40代に入ると、血栓症リスクなどを踏まえて服用を続けるかどうかを医師と相談することが増えるとされています。年齢別のリスクの目安はピルは40代でも服用できる?年齢別のリスクを解説にまとめています。

閉経前後は継続可否を都度確認する

閉経が近づく時期は体の状態が変わりやすいため、服用を続けるかどうかを一度きりで決めず、その都度医師に確認することが望ましいと考えられています。

服用を中止すべきサイン・相談のタイミング

要点: むくみや脚の痛みなど血栓症を疑う症状が出た場合は、年齢にかかわらず早めに医師へ相談することが推奨されています。

高齢での服用継続を考えるうえで大切なのは、体に出るサインを見逃さないことです。

血栓症を疑う初期症状の例

  • ふくらはぎの痛みやむくみ
  • 急な息苦しさ・胸の痛み
  • 激しい頭痛や視覚の異常
  • 片側の手足のしびれ

これらの症状が見られた場合は、服用を続けるかどうかにかかわらず早めに医療機関へ相談することが推奨されています。

一度中断した後に再開したい場合も相談を

体調の変化などで服用を一度お休みした後に再開したい場合も、はじめて服用するときと同様に医師の診察を受けることが望ましいとされています。服用リズムの管理に不安がある場合はピルの飲み忘れは平気?日数別の対処法と妊娠リスクをわかりやすく解説も参考にしてください。

ピルをやめた後に検討できる選択肢

要点: ピルの継続が難しい場合も、更年期症状のケアなど目的に応じた代替の選択肢を医師と一緒に検討できます。

年齢やリスクを踏まえてピルの服用を中止した場合でも、目的に応じて別の方法を検討できることがあります。

更年期症状が気になる場合

ほてりや気分の変化など更年期に伴う症状が気になる場合は、ピル以外の治療法や生活習慣の見直しについて医師に相談する方法があるとされています。

避妊以外の目的で服用していた場合

生理痛やPMSの緩和、ニキビ・肌荒れ対策などを目的にピルを服用していた場合は、症状に応じた別の対処法を相談できることもあります。自己判断で中止・継続を決めず、医師に相談しながら方針を決めることが大切だと考えられています。

よくある質問

40歳を過ぎてもピルを飲み続けても大丈夫ですか?

年齢だけで一律に判断するものではなく、持病や喫煙の有無など複数の要因を踏まえて医師が判断するとされています。気になる場合は医師への相談が推奨されています。

ピルを飲み続けると血栓症のリスクは必ず高くなりますか?

年齢が上がるとリスクがやや高まる傾向があるとされていますが、全員に同じように当てはまるわけではありません。むくみや脚の痛みなどの症状が出た場合は早めの相談が大切だと考えられています。

ピルは何歳まで服用できますか?

明確な年齢の上限が一律に決まっているわけではなく、体の状態や持病の有無を踏まえて医師と相談しながら継続の可否を判断するケースが多いとされています。

ピルをやめた後、更年期症状が気になる場合はどうすればいいですか?

ピル以外の治療法や生活習慣の見直しについて、医師に相談しながら検討する方法があるとされています。オンライン診療で相談できる場合もあります。

喫煙している場合、高齢でピルを飲むのは避けた方がいいですか?

喫煙は血栓症リスクに関わる要因のひとつとされており、年齢が上がるほど注意が必要と考えられています。詳しくは医師に確認することが勧められています。

高齢でのピル服用のまとめ

高齢でのピル服用を考えるときのポイントをまとめます。

  • 服用できる年齢に一律の上限はなく、体の状態を踏まえて判断される
  • 40歳以降は血栓症リスクなどを踏まえた相談が増える
  • 喫煙や持病がある場合はより注意が必要とされる
  • むくみや脚の痛みなどの症状は早めに相談する
  • やめた後も目的に応じた代替の選択肢を検討できる

年齢を理由に自己判断で服用を続けたり中止したりせず、体調の変化に合わせて医師に相談しながら方針を決めていくことが大切です。エニピルでは、低用量ピルのオンライン診療・処方を行っています。継続の相談だけでも利用できるので、気になる場合は一度確認してみてください。

継続の可否を医師に確認。

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