【入門編】ピルの種類と違いを徹底解説!目的別の選び方まで

ピルにはたくさんの種類があり、「自分にはどれが合うの?」と迷う方は少なくありません。避妊、生理痛、PMS、肌荒れなど、悩みによって向いているとされるピルは異なります。
この記事では、ピルを悩み別に選ぶ考え方を、世代・成分・費用の違いとあわせて整理します。
ピルを悩み別に選ぶ前に知りたい基本
要点: ピルは「目的」と「体質・生活」の2軸で選ぶのが基本とされており、最終的な処方は医師の診察で決まります。
低用量ピルと中用量ピルの違い
一般に「ピル」と呼ばれるもののうち、日常的に服用するのは低用量ピルです。ホルモン量が少なく、避妊や月経トラブルの緩和を目的に使われると言われています。
一方、中用量ピルは含まれるホルモン量が多く、月経移動などで短期間使われることがあります。普段使いのピル選びでは、まず低用量ピルを軸に考えるのが一般的です。
「自分に合う」とはどういうことか
ピルの効き方や副作用の出方には個人差があります。同じ目的でも、体質や生活習慣によって合う・合わないが分かれるとされています。
そのため、「人気だから」ではなく「自分の悩みに合うか」で選ぶ視点が大切です。種類全体の一覧はピルの種類ごとの違いと変更タイミングの記事でも確認できます。
悩み別に見るピルの選び方

要点: 避妊・生理痛やPMS・肌荒れ・生理日の調整など、悩みごとに検討されやすいピルの傾向があります。
避妊を主目的にしたい場合
避妊が目的の場合、毎日決まった時間に飲み続けやすいかどうかが重要です。飲み忘れにくい設計の1シートタイプや、服用ルールがわかりやすい種類が検討されることがあります。
避妊目的のピルは自費診療が基本とされています。続けやすさと費用の両面から、無理のない選択肢を医師と相談するとよいでしょう。
生理痛・PMSがつらい場合
強い生理痛や月経前の不調がある場合、月経困難症の治療として処方されるタイプが選ばれることがあります。診断がつけば、保険が適用される場合があると言われています。
症状の程度は人それぞれなので、「我慢できるから」と放置せず、一度相談してみることが大切です。
ニキビ・肌荒れが気になる場合
ホルモンバランスの変化が肌荒れに関わることがあり、ピルで落ち着く方もいると考えられています。ただし、効果の感じ方には個人差があります。
成分によって肌への影響の出方が異なるとされるため、詳しくはピルの選び方と20代の肌荒れ対策も参考にしてください。
生理日をずらしたい・周期を整えたい場合
旅行や行事に合わせて生理日を調整したい場合も、ピルが使われることがあります。ただし、開始時期や服用方法によって方法が変わるため、自己判断で始めるのは避けましょう。
世代・成分・相性で見るピルの種類
要点: ピルは黄体ホルモンの種類で「世代」に分類され、一相性・三相性といった飲み方の違いもあります。
第1〜第4世代の違い
ピルは含まれる黄体ホルモンの種類によって、第1世代から第4世代に分けられています。世代が新しいほど優れているというわけではなく、特徴が異なると考えられています。
たとえば、むくみやニキビへの影響、不正出血の出やすさなどが世代や成分で違うとされています。
一相性と三相性の違い
どちらが良いかは目的や好みによります。種類全般の比較は目的別のピルの選び方とおすすめの種類でも解説しています。
「相性」とは何か
ピルの相性とは、同じ成分でも人によって出方が違うことを指します。最初の1〜3か月は体が慣れる期間とされ、その間に出る軽い症状が落ち着く場合もあります。
費用と入手方法の違い

要点: ピルの費用は保険か自費かで大きく変わり、入手は医師の診察を受けて処方される形が基本です。
保険診療と自費診療の違い
月経困難症などの治療目的なら保険が使える場合があり、避妊目的は自費となるのが一般的です。同じピルでも目的で扱いが変わります。
通販では購入できない
低用量ピルは医師の処方が必要な医薬品とされており、一般的な通販で自由に購入するものではありません。対面またはオンライン診療で医師の診察を受けて入手します。
ピルが合わないときの変更と副作用への対処

要点: 気になる症状が続く場合は自己判断で中止せず、医師に相談して種類の変更を検討するのが安心です。
よくある副作用
飲み始めには、吐き気、頭痛、胸の張り、不正出血などが出ることがあります。多くは数か月で落ち着くと言われていますが、ふくらはぎの痛みや腫れ、激しい頭痛、息苦しさなどが出た場合はすぐに受診してください。血栓症の可能性が指摘されています。
種類の変更を考えるタイミング
数か月たっても不快な症状が続く場合や、目的が変わった場合は、種類の変更が検討されることがあります。診察時に、飲んでいる銘柄と症状を具体的に伝えましょう。
よくある質問
ピルは悩み別に選んだほうがいいの?
目的によって検討されやすい種類があるとされるため、悩みを軸に考えるのは有効です。ただし体質や持病によって適さない場合もあるため、最終的には医師の診察で決めることが大切です。
第4世代のピルが一番良いの?
世代が新しいほど優れているとは限りません。成分ごとに特徴が異なり、症状や体質との相性で向き不向きが分かれると考えられています。
ピルは通販で買えるの?
低用量ピルは医師の処方が必要な医薬品とされています。診察を受けたうえで処方を受ける形になります。
ピルを飲んではいけない人はいる?
血栓症の既往がある方、35歳以上で喫煙習慣のある方などは、慎重な判断が必要とされています。服用前に問診で必ず医師に伝えましょう。
合わなかったらすぐやめてもいい?
自己判断での中止は避け、まず医師に相談してください。種類の変更で改善する場合もあると言われています。
ピルの悩み別の選び方のまとめ
要点: 目的を明確にしたうえで、世代・相性・費用を踏まえ、医師と相談して選ぶのが基本です。
エニピルでは、低用量ピルのオンライン診療・処方を行っています。悩みに合う種類を迷ったときは、診察で相談してみてください。
