着床出血は赤黒い?色や量、生理との違いを解説!妊娠したかも?と思ったらチェックしてください。

妊娠の可能性があると思ったら、気になるのが着床出血です。生理と似ている症状なので見分けるのが難しいです。
この記事を参考に着床出血の特徴を把握して、上手に見極めましょう。
着床出血とは何か
着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する際に、わずかな出血を引き起こす現象を指します。
子宮内膜は、毎月生理の時期に剥がれ落ちては再生を繰り返す子宮の内側にある粘膜組織です。
妊娠すると、この子宮内膜に受精卵が着床することで胎児が育っていきます。
着床出血が起こる時期
着床出血は、排卵日から約1~2週間後に見られることが多いといわれています(出典:日本産科婦人科学会)。
排卵日は卵巣から卵子が放出される日で、一般的に生理開始の約14日前に当たります。
着床出血の色や量の特徴
着床出血の色は、薄いピンク色や茶色を帯びていることが多いです。
出血量はごく少量で、ナプキンがほとんど汚れない程度から、おりものシートで十分なこともあります。
着床出血と生理の違い
妊娠初期の着床出血と生理の出血は、似た症状が多く混同されやすいです。
ここでは、色や量、痛み、基礎体温の変化などの視点で両者の違いを解説します。
色の違い
着床出血の色は、ピンクがかった薄い赤色や茶色が多いです。
生理の出血は鮮血色で、はっきりとした赤色になることが多いです。
着床出血の色が薄いのは、少量の組織が剥がれて血液も少ないためです。
赤黒い血が混じるのは、出血後に酸化したためです。
出血量と期間の違い
着床出血の量はごく少量で、ナプキンがほとんど汚れない程度からおりものシートで十分な場合もあります。
期間も数日以内で収まることが多いです。
一方、生理の出血量は個人差がありますが、ナプキンやタンポンが必要になるほどで、通常3〜7日間続きます。
痛みの程度の違い
着床出血では、子宮の収縮を伴う強い痛みはほとんどありません。
生理痛は子宮の収縮によって下腹部を中心に痛む人が多いです。
痛みの感じ方には個人差があります。
痛みを伴う出血が続く場合は婦人科を受診してください。
基礎体温の変化との関連
基礎体温は排卵を境に低温期から高温期に移行します。
着床出血は、高温期が持続している間に起こります。
出血後も高温が維持されている場合は、妊娠の可能性があります。
生理は高温期の終わりに体温が下がり、低温期に移行するタイミングで訪れることが多いです。
基礎体温を記録しておくと妊娠のサインを見逃しにくくなります。
まとめると以下の通りです。
着床出血 | 生理 | |
---|---|---|
色 | ピンク色や茶色 | 鮮血色 |
量と期間 | 少量で数日以内 | 中〜多量で3〜7日程度 |
痛み | 強い痛みは殆どない | 下腹部痛がある |
体温の変化 | 高温期に起こる可能性が高い | 低温期に起こる可能性が高い |
着床出血かもと思ったらすべきこと
ここからは、着床出血の可能性があると感じたときに取るべき行動を解説します。
妊娠検査薬を使ってみる
着床出血と生理はとても似ているため、自己判断だけでは区別が難しいです。
生理予定日から1週間程度経過しても出血や体調不良が続く場合は妊娠検査薬を使ってみてください。
妊娠検査薬は、尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを検出します。
着床後、胎盤から分泌されるこのホルモンで陽性になると妊娠の可能性が高いです。
産婦人科を受診する
妊娠検査薬で陽性反応が出た場合や、不安な症状がある場合は産婦人科を受診してください。
医師による問診や内診、超音波検査などで、より正確な診断ができます。
妊娠初期は流産リスクが高いため、気になる症状があれば早めに専門医に相談することが大切です。
妊娠初期の他の兆候をチェックする
着床出血以外に、妊娠初期特有の兆候が現れている場合は妊娠の可能性がさらに高くなります。
代表的な兆候として、つわり(吐き気・食欲不振)、おりものの増加、乳房の張り、頻尿、強い眠気や疲労感などがあります。
基礎体温が高温期のまま継続することも重要なポイントです。
着床出血に関する注意点
以下の点にも注意してください。
妊娠初期は胎児も母体もデリケートな時期です。
不安や疑問がある場合は専門家に相談し、適切な対処法を学んでください。
着床出血のまとめ
この記事では着床出血の特徴、生理との違い、妊娠の可能性がある場合の対処法などを解説しました。
妊娠初期は赤ちゃんと母体にとって大切な時期です。
少しでも不安な症状があれば専門家に相談し、適切な対処法を身につけてください。