導入事例
株式会社セレス
- 従業員数: 216人
- 男女比: 6:4
- 平均年齢: 32.7歳
- 業種: 情報・通信業
“低用量ピル補助制度とフレックスタイム制度の二重の支援策を実施。導入前セミナーで従業員理解も深まりました。”
お話を伺った方: 株式会社セレス 人事総務部 Yさん
はじめに御社の事業概要を教えてください。
日本最大級のポイントサイト「モッピー」の運営を中心に様々な事業を展開している企業です。ポイントサイトの他にはD2C事業や広告代理店事業、暗号資産関連の事業やファクタリング事業など、幅広く手掛けています。
導入背景
「エニピルforキャリア」導入前どのような課題を抱えていましたか?
弊社は、従業員の男女比が男性6割、女性4割と女性の従業員も多く、女性管理職の割合も4割弱と比較的高いです。
一方で、繁忙期によっては働く時間が少し長くなることもあり、女性特有の体調の変化などにうまく対応できない方もいらっしゃいます。
このような課題を受け、女性が働きやすくなるための環境を整えていかなければいけない、と思っていたところでした。
「エニピルforキャリア」導入に至った経緯を教えてください。
会社全体の働きやすい環境を整えるために、はじめにフレックスタイム制度の導入を実施しました。そうすることで、例えば「病院に行ってから出社する」など柔軟な働き方を実現できるようになりました。
加えて、女性特有の不調をサポートできないかと思い、オンラインピル診療サービス「エニピル for キャリア」の導入を決めました。
低用量ピルの全額補助制度と、柔軟な働き方を実現できるフレックスタイム制度の二重の支援策ができたのはすごくよかったです。
導入にあたって
導入にあたって難しかった点はありましたか?
「ピル」と聞くと避妊薬という認識を持っている方が多く、一部の人は妊娠しにくくなるという誤った認識を持たれている方もいるので、企業の福利厚生として導入することへの不安はありました。
実際にはピルを飲むことで月経痛の改善や肌あれの改善などのメリットも多くあるので、正しく理解することは大切だなと思いました。
導入前に「エニピルforキャリア」の担当者からピルのセミナーを開催していただいたおかげで正しい知識を身に着けることができ、疑問も解消されました。事前に説明を受けることで利用する方のハードルも下がるので、おすすめです。
「エニピルforキャリア」で決めた理由を教えてください。
「エニピル for キャリア」は薬のラインアップも豊富なので、それぞれの症状に合う薬が見つかりそうだなと思い、決めました。
また、それぞれの薬による効果を細かく説明していただいたので安心できました。
導入効果
導入後の従業員の反応はいかがでしたか?
現在、女性従業員の3割ほどの方が利用いただいただいており、その中の約9割の方が効果を感じたと社内アンケートで回答いただきました。
また、新しく入社された方も使っていただけるケースも多いので、必要とされているんだなと実感しています。実際に面接時に福利厚生で低用量ピル補助制度を導入していることを説明すると、女性の働き方を考えている会社という認識していただくこともあるので、採用の際にもプラスに働いてるような気がします。
実際に導入してみて、当初抱えていた課題は解決されましたか?
導入後の社内アンケートでは約5割の人が「生産性があがった」と回答いただいているため、課題解決につながっているのでは、と感じております。
最後に今後の目指す組織について教えてください。
基本的にはフラットな組織を目指しています。例えば「男性だから」「女性だから」などの制限がなく働きやすい環境を提供することを常に考えています。
活躍している従業員が隔たりなく、「こんなことをやりたい」という声をあげやすい環境を整えていきたいです。
導入に関してご不明な点がございましたら
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