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産婦人科でアフターピルだけもらえるの?誰にも知られたくない場合はどうする?

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「避妊に失敗したかもしれない……」

アフターピルは、そんな状況を救ってくれる可能性のあるお薬です。

処方してもらう手段の1つとして、産婦人科へ行く方法があります

産婦人科ではアフターピル「だけ」をもらうことはできず、医師の診察が必要です。

慣れない産婦人科に行くとなると「どんなことを聞かれるんだろう」「お薬をもらうまでにどんなことをするんだろう」と不安が募りますよね

また、病院の医師や看護師に何か言われるかもしれない、病院で知り合いに会ってしまうかもしれない……と心配になる方もいるでしょう。

この記事では

産婦人科でアフターピルを処方してもらうまでの流れ

診察で聞かれること

アフターピルを処方してもらうときにかかる費用

親にバレてしまわないか

など、産婦人科でアフターピルをもらうときに気になる疑問について詳しく解説しています

誰にも知られずにアフターピルを手に入れたい場合は、オンライン診療という選択肢があります

自宅にいながらスマホ1つで受診からお薬の配送まで完了するため、親や知り合いにバレる心配がありません

産婦人科を受診するのと同じく医師の診察は必要ですが、電話もしくはビデオ通話で行われるため、対面診察に抵抗がある方に合った方法です。

エニピルのオンライン診療では、専門家が24時間無料でアフターピルに関する相談にLINEで答えてくれます

誰にも知られずにアフターピルを入手したい方や、アフターピルに不安や疑問を抱えている方はぜひ登録してみてください

産婦人科でアフターピルだけもらうことは不可能

法律上、医師が診察を行わずにアフターピルを処方することはできません

アフターピルは医薬品であるため、安全な使用のためには医師による診察が必要だからです。

たとえば、すでに妊娠が成立している場合はアフターピルを飲んではいけません

他にも重篤な肝障害や、成分にアレルギー歴のある人も飲めません

アフターピルと飲み合わせの悪いお薬を飲んでいないかのチェックも必要です。

このように、お薬を安全に使用するための事前確認が必要になるため「診察無しにアフターピルだけをもらう」ことはできないのです

「診察があるのがイヤだな……」と思うかもしれませんが、数分程度で終わるケースが多く、決して難しいものではないので安心してください

産婦人科でのアフターピルのもらい方と疑問点

産婦人科でアフターピルをもらうには、通常の受診と同じく以下の流れで行われます

受付・問診

医師の診察

アフターピルの処方

会計・お薬の受け取り

基本的には血液検査や内診などはなく、問診と診察でアフターピルが処方可能かどうか判断されます

医師や看護師はプロフェッショナルなので「アフターピルをもらいたい」と言っても怒られることはありません

親の同意も不要な病院が多く、保険証も使用しないため親にバレるリスクは低いといえます

以下に、産婦人科を受診するときに不安になる点について詳しく解説しているので「産婦人科を受診するのはハードル高いな」と思う人は、事前に確認しておきましょう

産婦人科でアフターピルを処方してもらうまでの流れ

産婦人科でアフターピルをもらう流れは大まかに4つのステップに分かれます

1.受付・問診
受付後に問診表を記入。受診の目的や病歴、アレルギーの有無など。

2.医師の診察
【診察で聞かれること】
最終月経の時期と、月経が続いた日数
普段の月経周期日数から予測される排卵日
避妊に失敗した日時とそのときの避妊法
避妊に失敗した日より前の性交があった日時とそのときの避妊法

3.アフターピル処方
医師の診察の結果、必要であると判断されればアフターピルが処方されます。

4.病院または薬局でお薬の受け取り
説明を受けたのち、アフターピルを受け取ります。

受付からお薬の受け取りまで、30分〜1時間程度で完了することが多いです。

月経周期や避妊に失敗した日時などは、妊娠のリスクを判断するために必ず必要な情報です

診察の前に把握しておきましょう

怒られる心配はしなくてOK

アフターピルを希望して産婦人科を受診しても、医師に怒られることは基本的にありません

医師は患者の健康を守る立場であり、避妊の失敗は誰にでも起こりうることとして扱っています

むしろ、必要なタイミングで適切に相談してくれたことを評価する医師も多いため、恥ずかしさや遠慮はせず、安心して相談して大丈夫です。

一人で不安を抱えるよりも専門家に早く相談する方が、心も体も守ることにつながります

高校生・未成年でも処方してもらえる?

アフターピルは年齢制限がないため、高校生や未成年でも処方してもらえます

ただし、親の同意の有無については病院によって対応が異なるため、事前確認が必要です。

実際には「親の同意なしで処方可」としているクリニックが多く、親バレを気にする未成年でも安心して受診できる体制が整っています

不安がある場合は、電話やウェブサイトで「未成年だけでもアフターピルを処方してもらえるか」確認してから受診するとよいでしょう。

アフターピルの処方に保険証は必要ない

アフターピルの処方は自由診療のため、保険証は使いません

そのため、保険証を通じて親にバレる心配はほとんどありません

ただし、本人確認のために身分証の提示を求められることはあるので、学生証や免許証などを用意してから受診しましょう

産婦人科でのアフターピル料金の目安は?

産婦人科でアフターピルを処方してもらう費用は、通常8,000円〜15,000円程度が相場です。

費用は使用するお薬の種類や診察料の有無によって異なります

休日や夜間受診すると時間外加算として1,000円~2,000円追加されることがあるので注意しましょう

自由診療で病院ごとに料金を設定しているため、事前にホームページや電話で確認しておくと会計の際に慌てずに済みます

アフターピルを薬局やドラッグストアで購入できる?

2025年5月現在、ドラッグストアでアフターピルの購入はできません

一方、一部の薬局では2023年より「医師の処方せん無し」でアフターピルを購入できる試験販売が行われています

病院受診という手間がない反面、薬局での購入にはさまざまな制約があるので、事前に確認しておきましょう

【アフターピル試験販売の条件(一部抜粋)】

対象は16歳以上

未成年(16歳、17歳)では親の同意・同伴が必要

試験販売のための研究への参加に同意すること

自宅近くの薬局が販売しているとは限らない

お薬の在庫がない場合がある

薬局が営業していない時間帯は購入できない

お薬は薬剤師の目の前で飲む

購入前と購入後にアンケートへ回答する

未成年で親にバレたくない場合や、近隣の薬局が対応していない場合には、オンライン診療という方法も選択肢の1つです。

親の同意不要のオンラインクリニックも多く、全国どこからでも受診できる点がメリットです。

ご自身の希望や状況に合う方法を選びましょう

産婦人科でアフターピルをもらったら親バレする?

産婦人科でアフターピルをもらったとしても、保険証を使わない自由診療であるため、医療費通知などで親に知られる心配は基本的にありません

しかし、地元の産婦人科に通院すると知り合いに見られてしまうリスクがあります

とくに学校や実家の近くでは、誰に会うか分からず不安が残りますよね

プライバシーを重視したい場合は、顔を出さずに相談できるオンライン診療という方法があります

自宅にいながらスマホ1つで受診できるため、知り合いに見つかる心配がありません

誰にも知られずにアフターピルを処方してもらうならオンライン診療がおすすめ

アフターピルを誰にも知られずに処方してもらいたい場合は、オンライン診療がおすすめです。

オンライン診療では

顔を出さずにスマホひとつで診察からお薬の受け取りまで完結する

保険証不要で家族にバレる心配がない

医師の診察でお薬を飲んで問題ないか判断してもらえる

正規のお薬を取り扱っている

在庫切れの心配がない

24時間対応しているサービスが多い

といった多くのメリットがあります

価格はおよそ10,000円~15,000円であり、産婦人科を受診する場合と大差ありません

代表的なアフターピルは「ノルレボ錠」「エラワン錠」の2種類があり、それぞれにジェネリック医薬品※があります

※ジェネリック医薬品:先に作られたお薬と同じ成分で、効き目もほぼ同じ。開発費が少なくてすむため、値段が安い。

性行為後の服用までのタイムリミットがノルレボ錠は72時間、エラワン錠は120時間という点が大きく異なる点です。

【アフターピルの種類と服用時間】

代表的なアフターピル ジェネリック医薬品 性行為後の服用時間
ノルレボ錠 レボノルゲストレル錠、マドンナ錠 72時間以内
エラワン錠 エラ錠、ジョセイ錠 120時間以内

なるべく価格を抑えたい場合は、ジェネリック医薬品を選ぶと安くなります

避妊に失敗してから時間が経っている場合や、お薬が配送で届くまでのタイムラグを考えると、120時間タイプのお薬(エラワン、エラ、ジョセイなど)があるクリニックが安心です。

自分ではどのお薬がよいか分からない、という方は専門家に相談してみましょう

オンラインクリニックの中でも「エニピル」では、LINEで専門家に事前相談ができる体制を整えています

「妊娠してるかも……」という不安な気持ちが大きいと思いますので、1人で抱え込まず早めに相談してみてください

よくある質問

産婦人科とアフターピルに関するよくある質問に回答しています

同じ悩みを持つ方は参考にしてみてください

アフターピルをもらうだけなら産婦人科でできますか?

アフターピルをもらうことは可能ですが、必ず医師の診察が必要です。

診察なしでお薬だけ出すことは法律上できません

アフターピルは医薬品であるため、安全な使用のために医師による確認と説明が必要だからです。

飲んではいけない条件がある人が知らずに飲んでしまうと、体の状態を悪化させてしまったり、アレルギー症状を起こしたりする可能性があります

このような事態を事前に防ぐためにも、アフターピルをもらいたい場合は医師の診察を必ず受けるようにしましょう

産婦人科でアフターピルを処方してもらうといくらくらいしますか?

料金は8,000円〜15,000円程度が相場ですが、使用するお薬や病院によって価格が異なります

産婦人科で処方される代表的なアフターピルは「ノルレボ錠」「エラワン錠」の2種類があり、それぞれにジェネリック医薬品があります

2つのお薬の違いは、避妊に失敗したあとの飲むまでの時間が72時間以内か120時間以内かという点です。

【アフターピルの種類と服用時間】

代表的なアフターピル ジェネリック医薬品 性行為後の服用時間
ノルレボ錠 レボノルゲストレル錠、マドンナ錠 72時間以内
エラワン錠 エラ錠、ジョセイ錠 120時間以内

なるべく価格を抑えたい場合は、ジェネリック医薬品を選ぶと安くなります

受診予定の病院ではいくら費用がかかるか、あらかじめ確認しておくと安心です。

アフターピルを産婦人科でもらうのは恥ずかしいですか?

避妊や性生活について日常生活で他人に話す機会は多くないため、対面での産婦人科受診に恥ずかしさを覚える人もいるでしょう。

しかし、アフターピルをもらうことは決して恥ずかしいことではありません

自分の体を守るため、命の重みに真剣に向き合っている証拠です。

医師は多くのケースを見ており冷静に対応してくれますし、避妊に失敗したことに対して怒られる心配もないので安心してください

一人で抱え込まず、早めに相談しましょう

アフターピルを病院で処方してもらうとバレる?

アフターピルの処方は自由診療であるため、保険証を使わなければ親にバレることはありません

ただし、地元の病院を受診することで知人に見られるリスクがあるため、通院先の選び方には注意が必要です。

まとめ|産婦人科でアフターピルをもらうには診察が必要

アフターピルは産婦人科で処方してもらえますが、必ず医師の診察が必要です。

アフターピルのお薬だけを手に入れたいのであれば、一部の薬局では「医師の処方せんなしで」購入することができます

ただし年齢によっては親の同意が必要であったり、近隣薬局で対応していなかったりするため「親バレしたくない」「一刻も早くお薬を手に入れて安心したい」という人には不向きといえるでしょう。

親バレせずにアフターピルを早めに入手したいのであれば、オンライン診療という選択肢があることを知っておきましょう

オンライン診療では、スマホ1つで自宅で受診~お薬の受け取りまで完了するため親バレする可能性が低いです。

全国どこからでも受診できるので、近隣薬局でアフターピルを販売していない場合でも安心です。

避妊効果を高めるため、アフターピルは早めの服用が必要になります

1人で悩まずに、まずは専門家に相談することから始めてはいかがでしょうか?

参考文献
1.緊急避妊薬の適正販売に係る環境整備のための調査事業

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