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排卵後のアフターピルは意味がなく本当に効果が期待できるのか解説

ピル

排卵を遅らせるために服用するアフターピルにはレボノルゲストレルとエラの2種類があり、正しく服用することで効果を発揮します。

しかし避妊に失敗し、いざアフターピルを服用しようと思ったら排卵後だったというケースも少なくありません。

「排卵を遅らせる薬なのに、排卵後にアフターピルを飲んでも意味がないのでは?」と不安になる方も多いのではありませんか?

実際のアフターピルの特徴や効果を知ることで、服用方法を守り使用することの重要性が理解できます。

本記事では、アフターピルを服用するタイミングが排卵後であれば意味がないのか、服用タイミングによって効果がどう異なるのか解説します。

アフターピルについて正しい知識を身につけるだけでなく、今の状況を客観的に整理することも大切です。

エニピルではアフターピルの専門家が24時間つねに待機しているため、いつでもオンラインで相談できます。

まずは専門家にLINEで避妊に関する相談をし、最適な提案を受けましょう。

排卵後のアフターピルは意味がないのは本当なのかウソなのか

排卵後にアフターピルを服用しても、決して意味がないわけではありません。

アフターピルには2種類あり、エラとレボノルゲストレルはともに排卵を抑制して妊娠を防ぐ薬ですが、薬の種類によっては排卵後でも一部の効果が期待できるといわれています。

エラを排卵直前もしくは直後の状態で服用した場合、着床を防ぐ効果もあるため、排卵が完全に終わっていなければ妊娠を阻止できる可能性があります。

レボノルゲストレルは排卵直前に服用しても本来の効果を発揮できないため、服用する際は排卵日を避けましょう。

ちなみに、すでに受精が成立してしまった場合は、アフターピルは意味を持ちません。

アフターピルには着床を防ぐ効果もありますが、受精卵が着床した後に妊娠を止めることはできないためです。

排卵後にアフターピルを服用するのは「完全に意味がない」というわけではなく、エラを排卵直前もしくは直後のタイミングで服用すれば妊娠を阻止できる可能性が高くなります。

排卵後かもしれない状況でもあきらめず、きちんとエラを選択し、できるだけ早く服用することが重要です。

エニピルであれば、当日受診で17:30までに診察と追加料金を含めた決済が完了していれば、決済後1時間以内にアフターピルをご自宅に届けてくれます。

排卵するか否かの切羽詰まった状況であれば、まずはエニピルの無料相談で状況を整理し、最適な提案を受けましょう。

排卵日当日に服用した場合の効果

排卵当日に服用しても、完全に排卵されていない状態であれば効果を発揮する可能性があります。

ただし効果が有効なのはエラのみで、レボノルゲストレルだと排卵直前に服用しても意味を成しません。

エラであれば、排卵直前もしくは直後に服用すれば排卵をわずかに遅らせ、着床を防ぐ効果が得られます。

排卵直後であっても精子と卵子がまだ受精していなければ、アフターピルの服用によって受精自体を妨げる働きも期待できます。

受精後に服用した場合の効果

受精後にアフターピルを服用しても、残念ながら排卵抑制の効果は間に合いません。

性行為のタイミングによっては、すでに卵子が精子と受精している可能性もあります。

アフターピルの中でも、エラは受精卵の着床を阻止する作用もあると考えられており、受精が起きていても子宮内膜への着床を防ぐことで妊娠を回避できる可能性があります。

排卵後だからといって完全に効果がないわけではなく、服用が早ければ妊娠成立を阻止できる余地は残されているのです。

アフターピルの特徴や正しい服用方法

アフターピルにはエラ(ウリプリスタール)とレボノルゲストレルの2種類があり、それぞれ特徴や服用方法が異なります。

正しい知識を持って使い分けることが、避妊成功への第一歩となります。

薬剤名 エラ(ウリプリスタール) レボノルゲストレル
服用方法 性交後120時間(5日)以内 性交後72時間(3日)以内
妊娠阻止率(24時間以内に服用した場合) 98%※120時間持続 97%※時間の経過とともに85%まで低下
妊娠の可能性 1.5% 2.0~3.0%

エラは、性交後120時間(5日)以内に服用できる緊急避妊薬です。

排卵直前でも効果を発揮できる点が大きな特徴で、排卵のタイミングに不安がある場合にも選びやすい薬です。

一方、レボノルゲストレルは性交後72時間以内の服用が推奨されています。

従来のアフターピルと呼ばれるものであり、24時間以内に飲めば非常に高い避妊成功率を期待できます。

どちらもできるだけ早く服用することが大切であるため、薬の種類や作用の違いを理解し、自分の状況に合った適切な選択を心がけましょう。

「自分はどちらのアフターピルを飲めばいいの?」と分からずにお困りの方もいるでしょう。

エニピルではアフターピルに関する疑問や不安を解消できるよう、24時間いつでも専門家に相談できる環境が整っています。

ご自身の状況を専門家に相談し、適切なアフターピルを提案してもらいましょう。

エラ(ウリプリスタール)

ウリプリスタール酢酸エステルを主成分とするエラは、性行為後120時間(5日)以内であれば服用が可能な緊急避妊薬です。

1回1錠を服用すれば排卵を強力に遅らせ、排卵直前のタイミングでも避妊効果が期待できる点が特徴です。

できるだけ早く飲むほど成功率が高まる薬ですが、120時間以内であれば98%の妊娠阻止率を維持できます。

日本では未承認の薬剤であり、入手の際は一部の医療機関もしくはオンライン診療を通じて処方を受ける形になります。

「承認されていないなら安全な薬ではないのでは?」と不安になりますよね。

海外でエラは風邪薬や鎮痛薬などと同じ扱いをされており、処方せんがなくても購入ができるくらい安心して使用できる成分だとされています。

日本の医師も海外での実績を理解したうえで取り扱っているため、安心して服用して大丈夫です。

レボノルゲストレル

レボノルゲストレルは性行為後72時間(3日)以内の服用が推奨されている薬です。

1.5mgを一度に服用することで排卵を抑制し、受精を防ぐ効果を発揮します。

医薬品によっては0.75mgを時間を空けながら2回服用する方法もありますが、エニピルで処方するレボノルゲストレルは1回1錠です。

早く服用するほど避妊成功率が高く、24時間以内の服用では97%の確率で妊娠を阻止できます。

24時間を過ぎると妊娠阻止率はどんどん低下していき、72時間ギリギリのタイミングの服用だと妊娠阻止率は85%にまで落ち込みます。

時間が経過することで効果がゼロになるわけではありませんが、避妊に失敗したら一刻も早く手に入れて飲むことが大切です。

アフターピルを排卵後に服用したときの消退出血はいつ起こる?

アフターピルを服用したあとに起こるといわれる消退出血が起こるのは、服用してから数日~1週間以内です。

一時的なホルモン変化によって子宮膜がはがれ、生理と同じような出血が見られます。

服用のタイミングや排卵の時期、個人差によって、出血のタイミングが異なるのも特徴です。

通常であれば3日~5日程度で出血が起こりますが、排卵直前に服用した場合、消退出血は見られず次の生理予定日頃になることもあります。

とはいえ、アフターピルを服用した方は必ず消退出血が起こるというわけではありません。

排卵直前の服用でなくても消退出血が起こらず、3週間後に通常の生理が来るケースもあります。

消退出血が起これば「緊急避妊が成功したサイン」だと考えられますが、確実ではないことから念のため服用3週間後に妊娠検査薬で確認すると安心です。

「排卵後だから」とあきらめる前にオンライン診療のエニピルへ相談を

排卵後だからといって、何もせずにあきらめる必要はありません。

少しでも妊娠の可能性を下げたいなら、オンライン診療のエニピルに相談するのがおすすめです。

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エニピルでは、LINEで事前相談ができる仕組みが整っています。

「排卵後だけどアフターピルは意味があるの?」「どの薬を選べばいいの?」といった不安な疑問にも、24時間いつでも医師やアフターピルの専門家が丁寧に答えてくれるため安心です。

診察から薬の受け取りまで全てオンラインで完結し、薬も中身が分からないように梱包されるため、周囲に知られる心配がありません。

加えて、処方後のアフターフォローも完備しています。

服用後に不安が出てきた場合でも、LINEを通じていつでも無料相談ができ、何回でもサポートを受けられるので、初めての緊急避妊でも心強い存在です。

排卵後でもあきらめず、まずはエニピルの無料オンライン相談を活用して、少しでも妊娠リスクを下げる行動を取りましょう。

無料相談もLINE登録を行えばすぐにできるため、排卵の危機が迫っている緊急時に役に立つはずです。

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事前相談を行うことで自分の状況を客観的に見ることができ、落ちついて状況を整理できます。

また「今の自分に適したアフターピルはどれなのか」分からない方も、専門家に事前相談することでスムーズに診察を受けられるでしょう。

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アフターピルを服用したあとも、不安や疑問が出てきたらすぐにチャットで専門家へ相談ができます。

エニピル以外のオンライン診療サービスでは、事前相談も処方後のチャット相談も受付している時間が決められており、時間外の相談は次の日に回答が来る仕組みとなっています。

しかしエニピルは24時間対応しているため、深夜帯や早朝であってもすぐに疑問を解消できるのがエニピルの魅力です。

消退出血がなかなか起こらず不安なときや副作用と思われる症状が出たときは、公式LINEで24時間受け付けているサポートを受けてすぐに心配事を解消しましょう。

アフターピルを飲んだのに妊娠してしまうことはあるのか

正しい方法でアフターピルを服用しても、妊娠にいたってしまうケースはわずかながら存在します。

アフターピルには高い避妊効果がありますが、効果が100%発揮されるわけではありません。

特に排卵直前・排卵後のタイミングに服用した場合では、避妊成功率が低下するため、どうしても妊娠を完全には防ぎきれないことがあります。

服用後2時間以内に嘔吐してしまったときは有効成分が吸収されていない可能性が高いです。

普段から服用している薬との飲み合わせが悪いと、薬の効果が十分発揮されないことも考えられるため、必ず受診時に医師に併用薬について伝えるようにしましょう。

「アフターピルを服用したのに妊娠してしまった」とならないようにするためにも、避妊に失敗したと分かったらエニピルの公式LINEアカウントを登録し、すぐに専門家へ相談するのがおすすめです。

24時間専門家が待機しているため、どんなに遅い時間・早い時間でもすぐに対応してくれます。

自分が服用するべきアフターピルの提案もしてくれるため、避妊に失敗していると分かったらすぐに利用しましょう。

よくある質問

排卵後にアフターピルを服用した場合の効果について、よくある質問をまとめました。

排卵後にアフターピルを飲むとどうなる?

排卵直後であれば、アフターピルのエラが着床を防ぐ効果を発揮する可能性があります。

そのためアフターピルを服用することが無意味なわけではありません。

エラは排卵を抑制するだけではなく、着床を防いでくれる効果ももち合わせています。

すでに排卵が完了してしまったら、アフターピルで妊娠を阻止することはできませんが、確実に排卵が完了したかどうかを自己判断することも不可能です。

何もしないよりもアフターピルを服用しておいた方が、少しでも妊娠の確率を下げられるメリットがあります。

排卵後にアフターピルを飲んだときの避妊率は?

排卵後のタイミングでアフターピルを服用したときの避妊率は、排卵前に比べて大幅に低下します。

アフターピルはもともと排卵を抑える効果を有しており、排卵後では効果を発揮しない薬もあるのです。

排卵後に服用しても効果を発揮する可能性があるのはエラで、排卵を抑制するだけでなく着床を防ぐ効果にも期待できます。

エラを性行為後できるだけ早く服用すれば、排卵後であっても妊娠を防げる可能性があるため「排卵してしまったからもう無理だ」とあきらめず、着床を防ぐ効果を期待して少しでも早く服用しましょう。

排卵日後にアフターピルを服用すると生理は遅れますか?

アフターピルを服用すると、次の生理のタイミングが1週間前後ずれることがあります。

排卵日後に服用した場合、消退出血は起こらずに通常の生理がずれてくる可能性があります。

一般的に、予定日より1週間程度のズレは許容範囲です。

ホルモンによる一時的な周期の乱れなので、あまり心配しすぎずに経過を見守りましょう。

排卵日後に性行為しない方がいいのはなぜですか?

排卵日後は妊娠の可能性が特に高い時期であり、避妊なしの性行為を控えるべきだからです。

卵子は排卵後約24時間受精可能な状態が続き、精子は数日生存するため、排卵日のあともしばらくは妊娠リスクが残ります。

排卵しているかどうかを自分で判断するのは難しいため、自分で思っている排卵日がずれている場合もあり、本当は排卵前で妊娠しやすいタイミングだったということも起こりえます。

また、一度アフターピルを飲んで緊急避妊をしたあとに再度性行為をするのも避けましょう。

新たな妊娠リスクが生じ、すでに飲んだアフターピルの効果も及ばないため、妊娠阻止に成功したと確認できるまで性行為は控えるのが賢明です。

排卵後であってもあきらめずにすぐにアフターピルの服用を

排卵後のアフターピル服用は、効果が期待できないということではありません。

しかし排卵前よりは効果が落ちるため、少しでも妊娠阻止の可能性に期待するのであれば、アフターピルを服用した方が妊娠回避の可能性は高まります。

2種類のアフターピルのうち、レボノルゲストレルは日本で承認されているため安心して服用できるかもしれませんが、排卵直前もしくは直後に服用しても効果が期待できません。

そのため避妊失敗に気づいたのが排卵後だった、排卵直後だった場合はエラを選択し、少しの可能性に期待した方が良いでしょう。

大切なのは、とにかくあきらめずに早めに行動することです。

避妊に失敗したと気づいたら、排卵日かどうかに関わらず迅速にアフターピルを入手して服用することが大切です。

オンライン診療のエニピルでは、排卵後でも服用できるエラを取り扱っているため、実際に排卵したのか分からない場合はエラを処方してもらうことをおすすめします。

もし処方してもらう薬を悩んでいるのなら、24時間いつでも専門家に相談できるエニピルを活用しながら、望まない妊娠を防ぐための最善を尽くしましょう。

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