アフターピルの値段を知り入手方法や購入までの流れを理解しよう
アフターピルには2種類があり、それぞれ値段が異なるため、自分に合った薬を選ぶことが重要です。
上記3点を理解すれば、いざアフターピルを購入したいと考えたときに迷うことなく入手できます。
オンライン診療であれば、自宅にいながら医師の処方により適正価格でアフターピルを購入することが可能です。
本記事では2種類のアフターピルの値段の相場や、オンライン診療でスムーズに処方してもらうために購入までの流れを解説します。
アフターピルについてわからないことが多い方は、専門カウンセラーに相談するのも1つの手段です。
エニピルでは、24時間専門カウンセラーが無料で相談にのってくれます。アフターピルの不明点は積極的に質問して疑問を解消することをおすすめします。
以下からLINEで相談してみてください。
アフターピルの値段は1錠の購入でどのくらいなのか
アフターピルの価格は、1錠あたりおよそ9,000円〜13,000円程度が一般的な相場です。
ただし診察料や医療機関に行くための交通費などを含めると、実際に支払う総額はもう少し高くなる場合があります。
対面診療の場合、医師の診察を必須とする医療機関が多く、診察のたびに診察料が3,000〜6,000円かかります。
アフターピルにはエラ(ウリプリスタール)とレボノルゲストレルがあり、対面診療では2種類あるアフターピルからその人に合った薬を処方されるのが通常の流れです。
しかしオンライン診療の場合は、基本的に自分で服用するアフターピルを選択することが可能です。
薬剤名 | エラ(ウリプリスタール) | レボノルゲストレル錠 |
---|---|---|
相場価格(1回当たりの税込値段) | 11,000円 | 9,900円 |
妊娠阻止率 | 98% | 97% |
服用方法 | 性交後120時間以内に1錠服用 | 性交後72時間以内に1錠服用 |
処方されるピルの種類やクリニック、提供されるサービス内容によって値段は様々で、初診で診察料がかかるところもあれば無料のところもあります。
レボノルゲストレルよりエラの方が1錠当たりの相場が高い傾向があり「できるだけ値段を抑えてアフターピルを購入したい」と考えている方は、エラを諦めてしまう方もいるでしょう。
オンライン診療のエニピルでは、エラとレボノルゲストレルの値段は同じ1万978円であるため、本当に欲しい薬を値段を気にせずに選択できます。
診察時間は24時間いつでも可能であるため、避妊に失敗したときにすぐ受診ができ、翌日には手元に届きます。
しかしすぐにでも欲しい、飲みたいと思っているならお急ぎ便を利用することも可能です。
利用エリアは限られていますが、東京都と神奈川県だったら別途費用9,900円を支払えば1時間で薬を配達してもらえます。
アフターピルの効果と2種類の服用方法が異なる薬について
アフターピルには2種類の薬があり、それぞれ作用機序や服用可能な時間に違いがあります。
なかでも注目すべきは服用するまでのタイムリミットと妊娠阻止率で、自身の状況に応じた選択が必要となります。
薬剤名 | エラ(ウリプリスタール) | レボノルゲストレル |
---|---|---|
服用方法 | 性交後120時間以内 | 性交後72時間以内 |
妊娠阻止率 (24時間以内に服用した場合) |
98% ※120時間以内 |
97% ※時間の経過とともに85%まで低下 |
妊娠の可能性 | 1.5% | 2.0~3.0% |
副作用 | ・頭痛 ・下腹部痛 ・月経痛 ・出血 ・倦怠感(だるさ) ・めまい ・胃の痛み |
・頭痛 ・眠気 ・出血 ・吐き気 ・倦怠感(だるさ) ・めまい ・不安感 ・貧血 ・口渇 ・ほてり ・むくみ |
レボノルゲストレルは日本で承認されている経口避妊薬で、72時間以内に服用すれば妊娠を阻止できる薬です。
服用するタイミングが早ければ早いほど効果を発揮し、24時間以内に服用すれば97%の妊娠を阻止することが期待できます。
エラは日本では未承認の薬ですが、海外ではすでに承認されており、ドラッグストアでも特に手続きなく購入できるほど安全だと証明されている薬です。
注目すべきはエラの妊娠阻止率で、24時間経過してからも期待できる妊娠阻止率は98%と変わりません。
「アフターピルを飲むなら、妊娠阻止率が高い方を選びたい!」と思いますよね。
しかしエラとレボノルゲストレルでは薬の値段が異なり、エラの方が高額である傾向があるため、値段でエラを諦めてしまう人も少なくありません。
オンライン診療サービスのエニピルでは、2種類のアフターピルをいずれも同じ価格で購入できます。
どちらを選んでも費用面での差がないため、より適した薬を選択しやすいのが特徴です。
エラ(ウリプリスタール)の特徴
エラ(ウリプリスタール)は性行為後から最大120時間(5日間)以内に服用することで、妊娠を防ぐ効果がある緊急避妊薬です。
排卵を確実に遅らせる作用があり、そもそも受精を起こりにくくします。
性行為から72時間以上経過してしまった場合には、レボノルゲストレルよりも高い効果を発揮します。
エラは日本では未承認の薬ですが、海外では承認されており、薬局のカウンターで簡単に購入できるくらい安全性が保証されている薬です。
服用のタイムリミットも長く、安全性が保障されており、副作用もレボノルゲストレルに比べたら少ないです。
そのため多くのオンラインクリニックでは服用を推奨しています。
レボノルゲストレルの特徴
レボノルゲストレルは、性行為後から72時間(3日間)以内に服用する必要があるアフターピルです。
避妊成功率は早く服用するほど高く、特に性行為から24時間以内の服用が最も効果的とされています。
24時間以内に服用すれば97%の妊娠阻止を期待できますが、24時間以上経ってしまうと効果は徐々に減少してしまいます。
72時間ギリギリのタイミングで服用したときの妊娠阻止率は85%です。
レボノルゲストレルは、日本国内で承認されている医薬品で広く使われており、日本人への安全性も保証されています。
服用する際は時間との勝負となる薬であるため、避妊に失敗したことに気づくのが遅れた場合は効果が減弱してしまうことを理解しておきましょう。
アフターピルを購入できるのは3か所あるが個人輸入は危険
アフターピルを購入できる場所は、主に3か所です。
早さ優先であれば対面診療、自宅から信頼できる医師にアフターピルを処方してもらうならオンライン診療など、自分の置かれている状況に合った方法で購入方法を選択しましょう。
入手方法 | オンライン診療 | 対面診療(通院) | 個人輸入 |
---|---|---|---|
メリット | ・スマホやパソコンを使い、自宅から診察 ・処方せんなしで購入可能 ・診察料が無料の場合がある ・アフターフォローが完備 |
・医師と直接相談ができる ・在庫があればすぐに薬が服用できる |
・診察なしで購入できる ・クーポンなどを併用すれば安く購入できる |
デメリット | ・薬が届くまでに数日かかることがある | ・診療時間が限られている ・プライバシーに配慮されていないことがある ・医師の処方が必要 |
・偽物や品質の保証がないためリスクが高い ・薬が届くまでに1週間かかる場合がある ・副作用があらわれた際に保証がない |
信頼性と安全性を両立できるのは、産婦人科またはオンライン診療です。
「じゃあ産婦人科とオンライン診療だったらどっちの方が良いの?」と思いますよね。
産婦人科での購入は、医師の診察を受けたうえで処方されるため、薬の服用に関するサポートが受けられます。
しかし予約や待ち時間が発生するほか、診療時間に制限があること、産婦人科医が薬を決めるため自分の服用したいアフターピルを選ぶことができないのがデメリットです。
オンライン診療はスマートフォンやパソコンを使って自宅から診察を受けられる手軽さが魅力です。
24時間受付や即日発送に対応しているサービスもあり、自分自身でアフターピルの種類も選択できます。
個人輸入は安さが目立つ一方で、リスクが高いという懸念もあります。
「安いけどリスクが高いって、同じ薬を買っているだけなのにどういうこと?」と不安になりますよね。
海外サイトなどから直接購入できるため価格が安く感じられますが、安全性の確保が難しく、健康被害を被るリスクが非常に高いです。
有効成分が含まれている薬であっても、正しい成分量が含まれていない偽物の可能性もあります。
副作用が生じても医療的なサポートは受けられず、自己責任で対応せざるを得ません。
個人輸入は手軽に購入ができる利便性を感じるかもしれませんが、自分たちの健康のためにも避けるようにしましょう。
有効性や安全性が保証されていないものが手に渡る可能性がある
個人輸入ができる海外の医薬品販売サイトでは、日本国内での承認を受けていない薬が多くあるだけでなく、厳格な品質管理が行われていないこともあります。
特にインターネット上では、製造元が不明であるものや、成分の記載が不正確なものが出回っているのが事実です。
実際に薬を個人輸入した男性が服用した際に健康被害を訴えることもあったため、体に悪影響を及ぼしたりするリスクも否定できません。
薬の見た目は正規品と同じように見えても、成分や効果に関してはまったく別物である可能性があるため、注意が必要です。
厚生労働省も個人輸入による医薬品の使用に対して注意喚起を行っており、緊急性が高く体に直接作用する薬に関しては、信頼できる国内の医療機関や正規のオンライン診療を利用することを推奨しています。
有効な成分量が含まれていない
避妊効果を発揮するには、レボノルゲストレルであれば1.5mg、ウリプリスタールであれば30mgといった定められた量の有効成分が必要です。
しかし個人輸入で手に入る薬には、成分量が少なかったり、逆に過剰だったりする可能性があります。
適切な成分量が含まれていなければ、服用しても本来の効果が得られず、避妊に失敗する恐れがあり、成分量が過剰な場合には、強い副作用が出るリスクが高まります。
正規品は製造工程で厳密に品質管理がなされており、成分量も正確に調整されていますが、非正規品ではそのような保証がなく、外見からは見分けがつかないケースも多いです。
副作用があらわれても補償などのフォローがない
個人輸入でアフターピルを購入した場合は自己責任での購入となるため、副作用があらわれたからといって補償などのフォローはされません。
場合によっては販売元と連絡が取れなかったり、連絡先そのものが存在しなかったりするケースもあります。
アフターピルの服用後に吐き気や頭痛、不正出血などの副作用があらわれた際は、医療機関やオンライン診療で処方された場合、適切なフォローや医師の診察を受けることができます。
個人輸入で健康に不安が出た際に相談先がないというのは、大きなリスクと言えるでしょう。
個人輸入でアフターピルを購入する際は、服用後の相談窓口が明確に用意されているところを選んだ方が良いですが、オンライン診療や対面診療など正規ルートで処方してもらうのが強く推奨されます。
アフターピルの値段と利用しやすさで決めるならオンライン診療がおすすめ
アフターピルを価格と利便性の両面から選びたい場合、オンライン診療の利用がおすすめです。
クリニックに直接行く必要がなく、スマートフォンやパソコンを使って自宅から手軽に診察・処方を受けられるため、大変便利です。
時間に余裕がない状況でも、スキマ時間に受診ができ、薬もポストインしてくれるため、スムーズにアフターピルを入手できます。
対面診療では、診察予約や待ち時間、交通費などが発生することが一般的ですが、オンライン診療であればこれらの手間を削減できます。
またオンライン診療サービスの多くは、アフターピルの価格をあらかじめ明確に表示しており、診察料や配送料を含めた総額が事前に把握しやすいです。
エニピルは、診察から処方、配送まで自宅ですべて完結できます。
アフターピル2種類の値段も同額で、他のオンライン診療サービスと比べても安いため、自分の状況に合った薬を自分で選択可能です。
17:30までに診察や支払いが完了しており、追加料金を支払えば対応エリアなら1時間でアフターピルが手元に届きます。
オンライン診療でお急ぎ便の対応エリアではないからといって薬が遅く届くことはありません。
最短で翌日にはポストに入っているため、休日や祝日に関係なくアフターピルが早く手に入るのも大きなポイントです。
オンライン診療で処方完了までの流れ
アフターピルをオンラインで安全かつスムーズに入手する流れは「診察予約→問診の入力→診察→薬の処方」が一般的です。
スマートフォンやパソコンがあれば問題なく手続きを進められます。
オンライン診療では、LINE登録を行うことでスムーズに診察予約を行うことが可能です。
診察予約 | 公式サイトや公式LINEにアクセスし、診察時間の予約やアカウント登録を行う |
---|---|
問診の入力 | 名前や年齢、服用履歴、現在の体調などを簡単に記載する |
診察 | 問診内容をもとに、医師が音声通話やビデオ通話を通じて診察を行う。現在の状況や服用すべきアフターピルの種類について相談でき、不安な点があればその場で質問が可能。 |
薬の処方と決済 | 診察の内容に基づいて、希望のアフターピル(レボノルゲストレルまたはエラ)が処方される。決済後、早ければ即日発送される。 |
オンライン診療は手順が明確で簡単なうえ、スピーディーかつ安全にアフターピルを入手できます。
「ピルが2種類あって、どちらを選んだらいいのだろう」と迷ってしまいますよね。
診察に時間がかからず、早くアフターピルを手に入れたいと思うならエニピルがおすすめです。
エニピルではLINEでお友達登録をしておけば、診察予約をする前に事前相談を行うことが可能です。
24時間いつでも専門家に直接相談できるため、診察の際もアフターピルの選択に迷うことなくスムーズに薬を処方してもらえます。
アフターピルのことだけでなく、避妊に関することも気軽に相談できるため、LINE登録をしておき、気になることがあればすぐに相談してみましょう。
アフターピルを服用後に発現する可能性がある副作用
アフターピルの副作用は一時的なものであることがほとんどですが、人によってあらわれる症状が異なります。
薬剤名 | 5.0%以上 | 0.1~5.0%未満 | 頻度不明 |
---|---|---|---|
エラ(ウリプリスタール) | ・頭痛 ・倦怠感 ・吐き気 ・めまい |
・下痢 ・貧血 |
・血栓症 |
レボノルゲストレル錠 | ・頭痛 ・眠気 ・出血 ・悪心 ・倦怠感(だるさ) |
・めまい ・不安 ・月経過多 ・下腹部痛 ・下痢 ・腹痛 ・貧血 ・口渇 ・熱感 ・むくみ |
・月経遅延 ・嘔吐 ・乳房痛 |
代表的な副作用としては、吐き気や頭痛、眠気、などです。
吐き気は服用後数時間以内に発生することがあり、まれに嘔吐してしまう方もいます。
「吐いてしまったから、薬が効かずに避妊に失敗してしまうのでは?」と不安になってしまいますよね。
服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合には、薬の吸収が不十分となる可能性があるため医師に再度相談する必要があります。
オンライン診療のエニピルでは、他のオンライン診療と異なりアフターピルをセット購入することが可能です。
もし服用後に嘔吐してしまった場合、LINEで専門家に相談のうえ2時間以内であれば再度服用できます。
薬の効果や副作用に関することだけでなく、避妊に関することなど、不安なことは何でも相談できるため、まずはLINE登録をして、何かあったときに相談できるようにしましょう。
よくある質問
アフターピルの値段に関するよくある質問をまとめました。
アフターピルの1回分はいくらですか?
アフターピルの価格は、薬の種類や購入方法によって異なります。
レボノルゲストレルは7,000~1万円、エラは9,000~1万3,000円ほどが相場です。
対面診療の場合は薬代に診察代も追加されるため、さらにコストがかかってしまいます。
オンライン診療であれば診察料がかからず、送料も数百円で済むサービスがあるため、アフターピルの値段を抑えて手に入れたいならオンライン診療がおすすめです。
アフターピルは性行為の何時間後に飲むものですか?
アフターピルを服用するタイミングは、薬の種類によって異なります。
レボノルゲストレル | 性行為後72時間以内(可能であれば24時間以内が理想) |
---|---|
エラ(ウリプリスタール) | 性行為後120時間以内(最大5日以内) |
レボノルゲストレルの場合、時間が経過するごとに避妊効果は低下するため、少しでも早く服用することが望まれます。
24時間以上経ってからの服用では、妊娠阻止率が80%台まで下がってしまうため、とにかく早く服用することが重要です。
対してエラの場合、120時間以内であれば妊娠阻止率が低下することなく98%を維持した妊娠阻止が期待できます。
避妊に失敗したことに気づいたのが24時間以上経ってからの場合はエラを服用してください。
オンライン診療では服用するアフターピルを自身で選択できるためおすすめです。
アフターピルはなぜ値段が高いのですか?
アフターピルが高価である理由には、要因があります。
アフターピルはホルモンに強く作用する特殊な医薬品であることも要因のひとつですが、流通量が限られていることや、緊急性の高い薬であることも価格を押し上げる要因です。
アフターピルそのものが日本で多く使われるようなものではありません。
使用する際も1回の避妊に1錠服用するだけで済むため、製造量も多くなく、コストがかかっているのです。
アフターピルを購入する際は男が払うものですか?
アフターピルの費用負担については明確なルールはありませんが、お互いに話し合いのうえ決めることが望ましいでしょう。
避妊の失敗によって発生したリスクを共有する立場として、男性が費用を一部または全額負担するのは責任ある行動と言えます。
「自分にも責任がある」と少しでも費用を負担してくれると、パートナーとしても信頼できますよね。
ただ、実際には女性が費用を負担しているケースが多いです。
アフターピルの値段を把握してスムーズに購入しよう
アフターピルにはエラとレボノルゲストレルの2種類があり、どちらを購入しても9,000~1万3,000円くらいが相場です。
対面診療とオンライン診療ではサービスによって診察料や送料が加わる場合もあるため、自分の状況に合わせてアフターピルを購入することをおすすめします。
オンライン診療は、スピードと利便性の面で優れており、費用も明確で安心して利用できる手段です。
エニピルでアフターピルを購入する場合、エラもレボノルゲストレルも値段が変わらずに購入できます。
エラは120時間以内であれば妊娠阻止率が98%維持できますが、レボノルゲストレルは24時間以降の服用だと有効性が減少するため、確実に妊娠を阻止したいのであればエラを選択しておくのがおすすめです。
診察も日曜や祝日も関係なく24時間行っており、最短で翌日にはポストに届きます。
当日の17:30までに支払いを完了しており、お急ぎ便の対応エリアであれば1時間ほどで入手することもできます。
LINE登録をしておけば、薬に関する事前相談ができるだけでなく、避妊に関する相談も可能です。
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